「月のひつじ」DVD

原題「The Dish」オーストラリア映画
主演　サム・ニール

アポロ１１号が月に着陸する瞬間をテレビで生中継する為、南半球最大のパラボラアンテナがあるオーストラリアの田舎町に映像の中継が依頼された。
パラボラアンテナの職員は3人。NASAから派遣された人間が１人。
途中アポロ１１号を見失ったり　嵐が来たり。
その4人が歴史的瞬間に関わった実話。

世界中が注目していることに　今まで大きな事件もなかった片田舎の人達が関わる事になって　大変なことが起こっているのに　大変だ－という感じはそれほどない。
オーバーには作られて無いのが逆にいいかも。
あの時こんなことがあったのかと初めて知りました。

原題の「皿」はもちろんパラボラアンテナの事。
邦題を「月のひつじ」にしたのは誰だろう。
ひつじはあまり関係ないけど　なかなか良い題だ。


「月のひつじ」 2000年　オーストラリア映画

「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」劇場

久し振りに映画館へ出向きました。
1回目より面白かった。と言うか解り易かった。
1回目は　あの世界を認知するのが大変で話が難しい気がしたけど　今回ははっきりしていて物語の全容が見え　すっきりした感じ。

邪悪な力を持つ指輪を託されたフロドの指命は　指輪を作られた山に還すこと。
フロドを守る為6人の仲間がついて行きます。
前回はその仲間がバラバラに分かれてしまうところまででした。
今回は　3つに別れ別れになった仲間をそれぞれ追いかけていく作りです。
旅する仲間は　ホビット（小さい人と呼ばれる種族）・マン（人間）・エルフ（この世で最も美しい種族）・ドワーフ（頑固な性格の種族）そして魔法使い。

この回でもみんなが出会うところまで行かないです。
中途半端が嫌いな人には次回全部終わるまで待ってもらった方がいいですね。

段々と指輪の力から逃れられなくなるフロド。
一緒にいるサムがその度に助けます。（２人ともホビット）（サム役は大好きなショーン・アスティン。この役の為にすごい太ってるのが本人はとても嫌らしい。
でも　前回は全然主要人物で無かったのに　今回はとっても大切な役なので嬉しい。）
良い奴か悪い奴かわからないゴラム。（ゴラム：CGで描かれた這いつくばって歩く人間もどき。今回旅に加わります。）

恰好良いのはアラゴルン（マン）とレゴラス（エルフ）。
ちょっとユーモラスなギムリ（ドワーフ）。
3人はマン（人間）を助け戦い続けます。
戦闘シーンの迫力はすごい！

おとぼけなコンビは　メリーとピピン（２人ともホビット）。
どうにか囚われの身から脱出します。

この3組の行動がつぎ次と写し出されて行きます。
上映時間　2時間59分。
それ程長くは感じませんでした。
前回のをビデオで観て　今回のを映画で観てもすごく楽しめると思います。
あの迫力は映画館の方がいいかも。


「ロード・オブ・ザ・リング　二つの塔」 2002年　アメリカ映画