武田神社のある場所はJR甲府駅の北口の道をまっすぐ行ったところです。
武田神社(大正8年に社殿が竣工)が建立されている場所は信玄公の父信虎公が1519年に石和より移した、躑躅ヶ崎(つつじがさき)館でこの館には信虎・信玄・勝頼が三代に渡って60年余り居住していた場所です.
武田信玄が生きたのは1521年から1573年までのことですから500年前の日本の歴史です.
武田信玄と言えば 巨匠・黒沢明監督の名作「影武者」ですね!
≪「影武者」あらすじ≫
戦国時代、小泥棒が戦国武将・武田信玄の影武者として生きる運命を背負わされた悲喜劇。武田信玄が上洛を目指す最中、野田城攻めにおいて何者かに狙撃された。
信玄はこの傷が元で死去し、武田家ではこの事実を隠すため、信玄の弟である武田信廉らは信玄の影武者を立てる。この男は盗みの罪で処刑されるところを、信玄と瓜二つだったことから信廉に助けられていた。当初は逃亡を企てた男も、一度対面した信玄の威容に圧倒され、影武者としての人生を受け入れる。だが、一方、歴史の歯車は織田信長の台頭、武田家没落という運命に向かって大きく回り始めていた。