今日は用事があって、東京駅近くの喫茶店で知人と待ち合わせ。
時間よりも早くついたので、ふと、そぉーいえば、馬鹿男が東京駅近くで震災の写真展をやっているから時間があったら見てみてと言っていたなぁ~と一瞬、思ったのですが、このところまたお腹が怪しいので、体力を温存しておこうと、勿論、写真展はスルー。
どぉーせくだらない女性週刊誌のパパラッチが撮るような写真、そんなに見る価値もなかろうと早めに、待ち合わせの喫茶店に入り、本を読んでいたら、隣に座っていたお客さんの会話が耳に入ってきた。
A:…夏に品川に行った時、震災の写真展をやっていて、ぶらぁ~と見たんだけど、それがまた最近この辺でやってるのを偶然発見してさぁ~今頃、見ても今更だよねぇ~なんか心を打たれる写真でもあれば別なんだけど、もう別にいいって感じの写真をまた展示してもって感じでさぁ~
ん?これってもしかして馬鹿男Hの写真展のことでは?と私の耳はダンボ状態…
もしそれが奴の写真展のことであったら、この間の電話で、「俺の写真を見て、泣いてる人がいるんだよねぇ」と自慢げに言っていた奴の立場は?
隣のお客さんは「今更」とか、「胸を打たれない」と言っている。まぁ、人の感性は人それぞれだし、写真展を見ていない私は何も言えないし、と耳を立てていると隣の話題は…
B:そぉーいえば、前にブレークした戦場カメラマンとかどーしてるんだろうね。全く、見なくなったよね?
A:写真撮る前に人助けすればいいのに、あぁいうところに入って行ってパシャパシャ写真撮って、儲けて一体どーいう神経してるんだろう?
そこで、私「馬鹿男Hに関しては神経を持ち合わせていません」と突っ込みたくなる…
B:っていうか、あぁいうカメラマンってちゃんと生活できてるのかなぁ~?
う~ん。鋭い!でも震災の写真展をこの近所でやっているのはきっと、何を隠そう、程度の低い女性週刊誌のパパラッチを本業として、女にたかりながら食っている貧乏神ですよぉ~ん!と思わず、苦笑しながら突っ込みたくてしょうがない私…
そうしたら、突然
「何、にやけてるんだよ。気持ち悪いなぁ~」と友人の登場
にやけていた理由を説明する訳に行かず、そのまま打ち合わせに突入した次第です。
打ち合わせの後は家へ向かいながら、今日の喫茶店のお客さんの会話がおかしくて溜まらず、また車の中でにやける私。それよりも本当にお隣の会話に突っ込みを入れておけばよかった