祖母のバースデーフェア最終日の今日も私は走りまくりました
昨夜は早く寝ればいいのに、ついつい仕事やら、どーてもいいことをうだうだとやっていたら、結局寝たのは午前3時頃それでもいつも通り7時に起床しながら、いつものトイレ掃除などをして、母と祖母のジュースを作ってから、今日は早めに恵比寿へダッシュ
祖母は戸籍上、今日がお誕生日なのですが、今日は点滴デーのため、訪看さんが来てくださる前に、祖母に朝食を食べさせ、口腔ケアをしてから、祖母の主治医のクリニックへ、弁松のお赤飯弁当を10個届けます。
受付で、「おめでとうございます!」と皆さんがおっしゃってくださったので、
「ありがとうございます。お蔭様で、まさかと思っていた百歳を皆さんのお陰で無事迎えることができましたもう少し祖母を生かしておきたいので、これからもよろしくお願いします
」と挨拶をしてから、今度は品川の知り合いS氏の会社へGO
このS氏、会う度におばあ様へと言っては自社で作っている介護商品を下さったり、祖母が入院するとお見舞いを下さったり、お母様へと言っては、自社の化粧品を下さるので、今日は「祖母もお蔭様で百歳を迎えることができました。良かったら総務で召し上がってください!」と虎屋さんの紅白最中を持って行ったのです。
そしたら、「時間があるならお昼でもどう?」と言われたので、図々しくもご相伴に預かる私
その際S氏に「ボルネオ、どうする?」と聞かれます。
そういえば、夏に高輪プリンスで鉄板焼きをご馳走になった際、「11月に会社でボルネオツアーを開催するから、参加しないか」と聞かれていたっけ…その時は、母も抗がん剤で苦しんでいたので「行きたいけど、今の状況では何とも言えない…」と生返事をし、それ以来、すっかりボルネオのことは私の頭から消えていました。
しかし、今日、また聞かれ、「行きたい!けど、母が多分今月手術だから、無理かも」と伝えると
「とりあえず、名前だけリストに入れておく」と言ってくれます。
私「でも、新車買ったばかりで、私、お金がない」と答えると
「心配無用」と言ってくれる頼もしい知り合い
そして最後に、「これおばあ様に」とご祝儀袋を渡されます。
「いやいや、今日はそんなつもりで来たわけではないし、普段、頂きすぎだから、今日は受け取れません。」と言っても
「別にまりっぺに上げるわけではない。おばあ様にお渡しください。一度出したものは引込められないし、会社の前で、みっともいないから、とりあえず納めてくれ」と言われ、ご祝儀を頂いてしまう私。
紅白最中を届け、逆に悪いことしたなぁ~と恐縮しながら、お昼過ぎに帰宅すると、以前祖母の面倒を看て下さっていたFさん(今年の年明けに腰を痛め、祖母の担当を外れた方)と今、担当してくださっているけど、先週急にお父様が亡くなり、今週いっぱいお休みしているIさんがお祝いに来て下さっていました。
そこへ今度は祖母のケアマネが忙しい中、お花を持ってきて下さり、家の中がとても賑やかになります。私がいない間には訪看さんもお花を持ってきて下さり、狭い祖母の家には飾りきれない
あまりにも居間が賑やかな為、祖母もベッドの上で、点滴につながれながらも嬉しそうだった為、皆がお弁当を食べ終わった後に、Fさんが持ってきて下さったケーキを皆で、頂きました
ケーキを頂きながら皆が、「これで一区切りだから、今度はまりママが手術を頑張ってねぇ~」という話になり、「そ~いえば、Sさんに11月にボルネオに行こうと誘われたんだけど、やっぱ、祖母と母を置いては行けないわぁ~」と言うと、お手伝いさんを含め、皆が「ボルネオなんて行く機会がないんだから、行ってらっしゃい。私たちで、ママタンとまりママを見ておくから」と言ってくれます
皆、本当にありがとう!と感謝。
12日の母の病院の日に手術日が決まるので、今月中に入院、手術、そして退院してくれたら、もしかしたら、本当にボルネオに行けるかも!と浮かれながら、お祝いに来て下さった第一陣が帰られてから、母にS氏からのご祝儀を渡し、開けてみると、なんと…会ったこともない祖母に10万円ものお祝いが入っていました
その金額を見て、私と母、困り果てます。
幾らなんでももらいすぎだ…
それにお祝いの場合、一般的な常識は倍返し20万ものお返しっていったい、何を返したらいいのだろうか
と途方に暮れる母と私
しかし、夕方からまた別の客人が見えるため、私はとりあえず、第二部の為のケーキを買いに走るケーキを恵比寿に落としてからは、普段お世話になっている身近な方々に
弁松のお赤飯弁当と虎屋さんの紅白最中を持って挨拶周りをし、ようやく麻布に帰宅したのは21時過ぎその後、私自身、今日、配りまくった弁松のお弁当で、夕飯。
弁松も美味しいっちゃ、美味しいのですが、9月25日の第一回目の今半のお弁当の方が豪華に見えた
でも弁松は祖母が昔から慣れ親しんだ老舗だから、まっいいか…
最中は明日にしよ
あのときエルちゃんのお母さんもおっしゃっていたけど
こんなに多くの近しい方に賑やかに心から祝っていただける百歳ってなかなかいないと思います。
お祖母様、お母様、そしてまりさんの三代で守っていらした生き方、お人柄の賜ですね。
ボルネオ!私もぜひ行ってきて!って思います。こういうことはチャンスですもの、機を逸するのはもったいない。
なんとかそこまでの状況がうまく推移して、行けることになるようにお祈りしています。
祖母も母や私の友人たちからいつも気にかけてもらえ、今回もお祝いをして頂け本当に幸せな人だなぁと思いました。それに今は担当を外れた介護関係の方々も、仕事は抜きにいらして下さるなんて、本当にありがたいことです。