オーダーリング、mamaringデザイナーのブログ

ブライダルジュエリーからママ達のおしゃれジュエリーまで、幅広く提案するママリングデザイナーのブログです。

夏の終わりに・・・

2013年08月30日 | 思う
今日から学校が始まりましたね・・・

無事、行きました。いや、行けましたあ~~


スーパーキリギリスくんのラスト3日は凄かったです。


算数ドリル40ページ・漢字の書き取り・読書感想文・

おすすめ本紹介・自由研究・自分新聞・植物の観察日記

毎日のはみがきカード


これら全て、ラスト3日まで何もしないでいられる能天気ぶりには

驚かされます・・・



対しまして・・・

ミスター蟻くんとまではいきませんが、長男の方は毎日・毎日、夏期講習が有ったので

逆に「早めに学校の宿題をやっておかないとマズイ」という事は本人もわかっていて

図書館などに自分から出向く姿に「成長したなあ・・・」と思いました。




昨日は、そんなキリギリスは放っておいて(自己責任!!)

私は次の企画の撮影で朝からずっとカメラマンさんのスタジオでした。

プチネックレスの撮影で、実際に首につけている様子の写真が必要だったので

一緒に仕事をしているSちゃんにモデルをお願いしていました。

ところが、私からの事前インフォメーションが足りなかったせいで

彼女のブラウスの襟ぐりやキャミソールや下着のストラップが

写真に写ってしまうなあ・・と・・・しばし躊躇していたら・・




    「大丈夫です!! 私・・・脱ぎます!!」



と、潔く宣言!!


Sちゃん、偉い! Sちゃん、大好き!!


まだ一緒にお仕事をして2か月だけれど、 

どんな時でも彼女の第一声は「大丈夫です!!」なのです。


誤解の無い様に言っておきますが、

もちろん全部脱がせちゃうつもりなんて、全く無くて

ぎりぎりまで ずらして撮れたらなあ・・・という思いだったのですが

私が「う~~~~ん。これ脱げるかなあ・・・」とつぶやいた時に



「あ・・・ハイ。」 でも無く

「え!!?」 でも無く

「きゃあ~~っ」  でも無く


いつもの 「大丈夫です!!」 だったのです。



彼女は、きっとどこに行っても可愛がられる人だと思います。

彼女の一所懸命な所や誠実で前向きな素晴らしいところが

こうしたちょっとした受け答えやリアクションから常々伝わってきます。

人って実はこういう所から人生が違ってくるだろう・・・と思った一日でした。




昨夜は、そんな気持ちの良いSちゃんとぜひお疲れ様の乾杯がしたくなり・・・

夏期講習の日々を終えた長男と 

突然ミラクルな力を発揮して宿題を終えた次男を伴い

近所の焼肉屋さんへ GO!


行く道々で、Sちゃんの話をこっそりと長男に話したら・・・・

(何かの教訓になれば・・と思って・・・)


「お母さん!それって やらせ写真っていうんじゃないの?!(怒)」

とまさかの切り返し・・・・


「え??! あ?!  な・・・何? 何? 」

(なんで 小6で そんな言葉知ってるのよ?!)





 暑さが少し和らいできました・・・

夏の終わりに 楽しい夜を過ごしました・・・・






English Lesson

2013年08月24日 | その他


 実は最近、英会話学校に通い始めた私・・・


以前は仕事で使っていたとはいえ、

すっかり錆びついている・・・というか日本語すら

「ホラ・・・アレアレ・・・」なんていうことも多々あり・・・(汗・汗)




今も仕事で使ってはいるけれども

こちらが「買う側」の場合は そんなには苦労しない

品物が有って、品質がチェックできて、

こちらに 支払うお金が有って、いくらなら買いたい・・・という

意思表示が出来れば あとはなんとか なるものです。


でも、こちらが「おすすめする側」となると話は少し違う。

少し前にイギリス人のお客様とエタニティリングのお打合せになった時に、


ダイヤモンドの輝きの説明で光の屈折などをきちんとお話し出来なかったことや

そのお客様が仰られたジョークが解らなかったのが 悔しかった・・・(笑)

そしてまた、今後海外からの買い付けの機会が増えていきそうなので

「ホラ・・・アレアレ・・・」が酷くならないうちの予防策として・・・(笑)




初日は「緊張」・・というよりは とっても良い刺激でした。

一応グループレッスンのクラスなので 

元CAとかいう方ばかりだったら やだわ~

(超自己流 Japanglish・・恥ずかしっ!)とか思っていたのですが・・・


他の皆さんも 「ホラ・・・アレアレ・・・」的な(しつこくてスミマセン!!)


「そうそう! でも 出てこないのよね~」・・・で、ご苦労されているようで・・・。


 とにかく 刺激が大事


忘れてしまっても 錆びついてしまっても 元々知らなくても


「これでは マズイ!!」と思う気持ちが大切・・・・


そんな訳で これから毎週

脳みその眠っているところを チクチクチク・・・コンコンコンと

刺激してきますね・・・・(笑)





風立ちぬ

2013年08月18日 | 思う
先日、夫から映画「風立ちぬ」を観に行こうと誘われて・・・・

家族4人で映画館へ行ってきました。


関東大震災・戦争・ゼロ戦・恋愛・結核 の描写は

無邪気な小学生にどこまで理解が出来るだろうとやや不安に

思いましたが、「ジブリ映画だから なんとかなるでしょう!」と

半ば強引に・・・・




結果は・・・・


難しかったのは、むしろ大人の方?・・・と感じました。


鑑賞後に入ったお蕎麦屋さんで珍しく、夫の方から映画談義がスタートし

その意見が全く私と違う解釈であり、フォーカスする視点すら違うことに

なるほど~面白いなあ・・・と。


ネット上でも、かなりの賛否両論になっているようで

それも簡単に「右・左」「良し・悪し」「秀作や駄作」などに分けるのではなく、

映画を通して、自分のポリシーを語る場になっているように思います。


一つの映画に、これだけ違った感じ方・解釈・意見が出せる映画って

なかなか無いのでは・・・・と、そこにこの映画の凄さを感じました。




私もここでは語りきれないほど 色々な想いや気づきがありました。

でも、これからご覧になる方のために、既成のフィルターは入らない方が

良いと思うので ここでは敢えての内緒!


ご覧になった方、ぜひご感想聞かせてくださいませ・・・




そうそう! 映画の前宣伝で 荒井由美(松任谷由美)の「ひこうき雲」が

使われるというので それも楽しみにしていました。

でも映画中は ずっと久石譲の曲が続いていて・・・・

「ユーミンの曲、まだかなあ・・・」と思っていたら・・・

最後の最後のエンディングスクロールで やっと!!


「おお~ 最後で使うんだあ・・」と映画の余韻にひたりながら 

多くの想いに頭と心をぐるぐるさせながら、スクロールを目で追っていました。



「空に~ 憧れて~

 空を~ かけてゆく~♪

 あの子の命はひこうき雲~♪」



「へえ~、今回ユーミンの曲にこどもの歌声も挿入しているんだなあ・・」


「?」


「違う? 誰かが 歌ってる??」


 ああああ!!!



 躊躇なく、独唱の息子・・(次男小3)

(頭も心もすっかり映画の世界に入り込んでいたみたい)




(これはポケモン映画じゃないんだぞ!!)

(歌詞丸暗記?!私のCD いつ聴いてた?!)

(音外していなくて ビックリ 気づかなかった!!むしろうまくハモってる?)

(今止めると 逆に目立つ・・・このサビが終わってから止めよう・・)


余韻にひたるエンディングが まさかの・・・ (汗)




でも、家族4人で同じ映画を同時に映画館で観ることが出来たのは初めてでした。


子どもたちが赤ちゃんの頃は 夫に子どもを預けて、私一人で映画館へ・・。

子供たちが少し大きくなると 夫が子供たちを連れて子供向け映画を・・・。


最近は、シネマコンプレックスのようなところへ行って、

兄弟二人で子供向け映画を観ている間に・・・

私たちは夫婦で、別の映画を観て、後で子供たちと出口で待ち合わせという段取り。

これなら安心して映画が観れる・・・というナイスな策だと思っていましたが、

同時に同じ映画を映画館で観ることもできるのだな・・・とジブリ映画に感謝・・・


小6の息子とは 1940年代について話し合う機会にもなりました。



 「風立ちぬ」 良い刺激と時間をいただきました・・・