オーダーリング、mamaringデザイナーのブログ

ブライダルジュエリーからママ達のおしゃれジュエリーまで、幅広く提案するママリングデザイナーのブログです。

久しぶりに・・

2011年11月28日 | 作品のこと
作品写真のアップです♪

ずっと私事でバタバタしていましたが ようやく・・って感じです。


今回は先日、お納めしたmamaring POKOシリーズでおつくりしたリングです。

お二人のお子さんのお名前と・・・

ママとお子さんのバースストーン3石を入れました。


写真には写っていませんが、このリングは左手の人差し指用なので

イニシャルRの左側はリングがスパッと平たくなっていて

指当たりが邪魔にならないようにしてあります。


下のお子さんが入学されたのをきっかけにお仕事を始めたママさん。

元々器用でなんでもテキパキと素早くこなす彼女でしたが

久しぶりに20代の若い方達と同じ土俵で肩を並べて・・という環境は

とてもとても大変な事だと思います。


大変だからこそ、子供たちの存在が支えであり励みであると私は思います。


お仕事中にデスクやパソコン前で ふと手元に目をやると・・・

わが子の名前が・・・

「よし、ガンバルゾ!!」


って・・・

そんなリングでありたいな・・と思いました。



指ってとっても不思議なのですが、どの指にリングをはめるか・・・で

気持ちの持ち方がなんだか変わって来るのです(私の場合・・)


小指にリングをはめると 繊細なエレガントな気持ちになります。

薬指にはめると優しい気持ちになります。

自分の気持ちが遊びモードの時はなんだか中指につけたくなります。

そして・・・

人差し指にリングをはめると 仕事モードにガシッと気合いが入ります。

(これらはあくまで個人的な感想ですが・・・・)



彼女にぜひぜひお仕事頑張って欲しいなあ・・・

という思い一杯で 人差し指用で気合いを入れて頂きつつ・・・

なおかつお仕事中に

指当たりが気になって集中出来なくなったり 

はばったくなって疲れて外したくなったりしないように

考えました。

(因みに私は17グラム以上のリングになるとやや疲れてきます・笑)



仕上がりをとても喜んで頂き・・・私もとてもとても嬉しかったです。

お仕事中の彼女のランチタイムにお会いしてリングをお納めして・・・

リングをはめて 颯爽とオフィスに戻る彼女の背中を見ながら

「頑張れ~~~~!!」って心の中は旗を振ってエールを送っていました。


そうなんですよね・・・

子供たちの存在って 嗚呼~~!!本当にもう勘弁して・・

って事だらけなのに・・・

家庭を一歩出ると・・・

大切で大切でたまらない事に気付く・・・

そんなママを応援するリングでありますように・・・



・・・ ありがとうございました・・・






オパール

2011年11月21日 | ジュエリーの話
職人さんが家を出入りするのもあと1度か2度・・・と大分終わりが見えてきました。


私も玄関にお花を飾ったり、水回りに香りのディフューザーを置いたり・・と

生活の中に色や香りを入れていこう・・としている自分に気付いて

嗚呼、だいぶ余裕が出て来たな・・・と実感しています。


そうなるといつまでも家の中の事ばかりに構ってはいられません。

今日は、久しぶりに研修講師のお仕事です。


春から継続して行ってきた新人さん向けの宝石レクチャーですが、

今日のメインは「オパール」についての話をしようと

昨日からずっと色々な資料をひっぱり出しています。



・・・オパール・・・


今まで余りオパールについて触れてきませんでしたが

オパールは私の大好きな宝石です。


好きな理由は なんと言ってもあの色の多彩さとその動きでしょう。

専門用語でいうと「遊色効果」と言います。

英語でも「 Play of colour (プレイ オブ カラー)」

まさに!色が遊んでいる訳です。

それも一つの色だけでなくモノによっては

赤・オレンジ・黄色・緑・青・紫 の様々な色が

石を動かすたびに・・・・

ゆらゆらと動いたり 

閃光のように、はためいたり 

先ほどまでブルーに見えていた所がイエローに変わったり・・・


また色の濃度や鮮やかさも色がつくる模様パターンも

石が違えばまったく違う・・・


まるでオパール自体が宝石箱みたいになっていて

ずっと眺めていて一番時間を忘れてしまう宝石だと

私は思います。


オパールの説明が始まると結構熱くなってしまう私なのですが

嗚呼!もう出掛ける時間です。

今朝午前3時に起きて研修の最後の準備を終わらせ、

そのままブログ書きに突入したので

今までには無かった「朝ブロ」(←朝ブログ)です(笑)


では元気良く 行ってきます!!

オパールは研修で熱く語って来たいと思います♪(笑)






濃い血の会

2011年11月16日 | 子ども・家族
忙中閑有り・・・

今日は両親の結婚50周年という事で麻布の中国料理店・冨麗華(フレイカ)に行ってきました。

50周年と言ったら、つまり金婚式・・・

本来なら盛大にやるべきイベントなのですが

何故だか母に強く抵抗されて・・・

こじんまり・・・と 本当に内輪だけでの食事会となりました。


内輪というのなら・・・

せめて姉のファミリー、私のファミリー(夫&息子たち)も出席のハズですが

今回、ロスに住んでいる妹が帰国してくれて 色々と両親にお礼を述べたい・・

と言いますもので・・・


それってなかなか普段、面と向かって言えなかった心の中の想いを

こういう席で・・・というのは大切!!・・・と思い、

これは子供や夫たちが居ない席の方が良いかも・・・と


敢えて「濃い血の会」と名付けて 両親と私たち3姉妹だけの会に・・・。


父が開口一番「このメンバーが集まれたのは何年ぶりかな」と言いました。


本当にそうです。


妹がロスに発ったのが10年前・・・

数年に一度は帰国していたけれど 家族全員で集まれた事って実は有りませんでした。

姉も私も両親に会う時は 常にそれぞれの子供や夫が一緒だったりするので

こうして オリジナルの家族だけで食事するって10年ぶりなのでした。





冨麗華の個室は 木洩れ日がキレイに射していて ゆったりとした空気の中で

最初はちょっとカシコまっていた私たちも いつのまにか いつもの・・昔の・・・

かしましい3姉妹に戻っていました。


そうそう・・・ 何故 50周年の結婚記念日が 冨麗華なの?と


普段 冨麗華慣れしていらっしゃる麻布界隈ママ達には疑問かもしれませんが・・


今回の目的は 上海蟹!!  なのでした。


蟹・・・というと 決まって夫が「君の家族って本当に蟹好きだね」と

手をヨゴす食べ物があまり好きで無い夫は

半ば呆れたように言います。


私の父は島育ちで 今でも魚は頭からボリボリ食べるし 

魚の最高に美味しい所は カマ(魚の頭)そして特に目玉の周りなんて(笑)

子供の時から私も鍛えられてきました。

でも父も母も仕事で忙しかったので 家族全員が揃う夕食なんてなかなか無くて・・・

唯一 父が毛蟹を買ってきた日は・・・・

「おい!毛蟹ゆでたから起きろ!」と寝ている私たちはタタキ起こされました(笑)

(蟹は翌日に持ち越したら 臭いがすごいものね・・・笑)


そんな訳で眠い目をこすりながら それでも家族全員でわさわさと・・・

バリバリと音を立てながら・・・


「うまいだろ?! 旨いだろ?!」

「ベントウ(蟹のカラダ本体部分)の味噌が最高なんだ!

 最後にココに俺は日本酒を入れて飲むぞ!」と妙に はしゃぐ父を見てきて


蟹ってなんだか幸せな食べ物なんだなあ・・・って子供心に思ったものでした。



そんな訳で家族全員 無理矢理なんだか蟹好きになってしまったもので・・・



毛蟹と上海ガニでは味は全くの別物ですが・・・

殻をすすったり、素手で割ったりすることになんの躊躇もないこのメンバーなら・・・!

このメンバーなら!・・・ 蟹が盛り上がりそう!! 


ということで、今の時期ならオス!と言われている上海蟹を食しに冨麗華に♪




蒸した上海蟹・・




蟹味噌たっぷり~ 濃厚でウニみたいです。


で、家族でバリバリ、ワサワサするのを期待していたのですけれどね

お店の方がキレイに割って、ほぐして、和えてくださったので・・。

なんの手間もなく・・・キレイ過ぎるくらいに食べれちゃって・・・


そこの所だけ 拍子抜けしちゃいましたが・・・(笑)


でもお味は最高~に 濃厚~で スペシャル美味しくて味で盛り上がりました♪

 さすが冨麗華!!って感じです。


今回は 両親の結婚記念日というよりも「濃い血の会」と称して

普段離れて生活している家族が 久しぶりに盛り上がる会・・・

の第1回目・・・みたいに また2回目3回目が出来たら良いなあ・・

と思いました。

普段は母として妻として過ごしている姉も私も・・・

また、異国の地で精一杯頑張っている妹も・・・

今日はただただ一人の娘として 過ごせた一日でした・・・


で・・・大切な感謝のメッセージは伝えられたかって?

そうそう!

一人づつ 一言スピーチの時間設けたんですけれどね・・・

きっとそれぞれ涙が出ちゃうんじゃないか・・・なんて思っていたのですけれどね・・

さすがB型ファミリー(笑)誰かが何か言うとすぐ茶々が入り・・・

脱線し・・・ 全て楽しく笑いで終わりました・・・(笑)


そして、私のここ最近の疲れも吹き飛んでいくようでした・・・

さあ!明日も頑張ろう♪


イケメンの法則

2011年11月10日 | 思う

今、毎日のように職人さんがウチを出入りしているので・・・

私は殆んど自分の仕事の外出が出来ない・・・


朝、職人さんを迎えて夕方帰られるまで 私は皆さんにお渡しする

お茶や食べ物を買いに行くため近所に買い物に出るくらい・・・


電気系統工事の職人さん 木工事の職人さん クロス張りの職人さん 


照明取りつけの職人さん ペンキ塗りの職人さん  パソコン関係の技師さん


などなど・・


現場監督の方と リフォーム業者の営業さん以外は毎日違う方がいらっしゃるので

私は毎日 ちょっぴり緊張しながら 新しい方を迎えてご挨拶をする・・・


そんな日々の中 私は、とっても手前勝手な ある法則を見いだした・・・


聞いたら一笑されてしまう・・と思うけれど


「そんなの偶然!絶対有り得ない!」と言われてしまう・・・と思うけれど


でも、この数週間 私の中のこの法則は 何故かきちんと保たれている・・・


それは・・・



・・・イケメンな職人さんほど・・・



・・・仕事が上手い!!・・・・



あ・・・・ 笑った・・・    


笑ったでしょ?


でも本当なのです・・・



元々の私は イケメンかどうか・・とか そういうアンテナの殆んど無い人で

男性のルックスになんてあまり興味が無い人なのですが・・・


でも今回、リフォームに絡んで色々な方が我が家を訪れる事になって・・・・

「この人の本業って もしかして雑誌モデルなんじゃない??」みたいな人が

次々と我が家を訪れるようになり・・・


「もしかして・・・もしかして・・ペンキ塗りはアルバイト?」なんて

そんな事が脳裏をよぎってしまうものだから ついつい念のため、その仕事ぶりを

確認してしまったりする イジワルなオバサン状態な訳です・・・


・・・ところが!!・・・


これが上手い!  (って素人にわかるのか! と反論受けそうですが・・)


まず・・・キッチリしている・・


実は・・・何を隠そう・・・私って結構、神経質なのです。

こちらは家をキレイにしたいからリフォームするのに、案外職人さんの中には

汚れた手で白い壁を平気で触ってそのまま知らんぷり、自分の仕事は完成させるけれど

他の事はお構いなしって方も結構いるのです

(そういう事が気になってしまい 後でこっそり拭き掃除する私)


ところが イケメン職人さんは まず朝の挨拶から礼儀正しくキッチリ・・

そして 家に上がる時も静々・・・と

そして 他の場所が汚れたりしないように 保護テープや保護シートもピッチリ

そして 黙々とお仕事・・・



その手さばきが 美しい~~~。


これはカッコ良い人がやるからよく見える・・・とかいうそんな下世話な話じゃなくて

一つひとつの行為にこだわりが有って・・・芸術性を感じるような・・


「嗚呼、バイト君なんて疑ったりして失礼だった・・・」



後で 営業さんに「今日の職人さん素晴らしかったですね!」と言うと

「そうでしょう!!彼、ものすごく上手くて評判がすごくいい職人なんですよ」

(やっぱり本業なんだ・・・ やっぱり疑ってゴメンナサイ・・・っ)



その翌日にいらした クロス張りの職人さんも 超イケメンだった・・・

身長も185センチ以上はありそうで スリム 黒い瞳 黒い長髪 アゴ髭

独特の雰囲気が有って・・・

「この人こそ 絶対モデルでしょう!」って玄関でビックリ


で・・感じ良くて サクサク 黙々 パパっと ピッチリ・・・・


すご~~~~いっ



私が別に何にでも感動しやすい人って訳じゃないんですよ。

むしろ逆なんです。 文句言いやクレーマーでは無いけれど 結構気にしやすい人。


だから 自分の思う通りになっていなかったり 削りカスが飛び散ったままだったりすると・・・ 

気になって気になって仕方が無い・・・


で・・・リフォームにはそういう場合が多々あったりする・・・


ところが イケメン職人さんには それが無い!

因みに ひいき目とかは 絶対無い!  (だってリフォームにイケメンかどうかは関係ないもの!!)


天は二物を与えず・・・なんてウソ!


他にも 舘ひろし似の職人さんとかも渋くてカッコ良かったなあ・・・(この方は水回りの解体と取りつけを)


なんていうか こだわりを持って黙々と取り組む そのストイックな姿勢が 

より彼らをカッコ良く見せているのかもしれません・・・


余りに長いリフォーム期間に すっかり気が滅入ってしまっていた私ですが

色々な職人さんのお仕事ぶりを拝見させて頂くうちに

私も色々と思う事が出てきました・・・


この長い長いリフォーム騒動、来週くらいには終るのかしら・・・

そしたら また私自身も再開したいです!!  

そしてイケメン職人さんのように(見た目は大幅に違うけれど・・・)

ストイックに真面目に黙々と・・・いきたいですね・・・


(コンテスト、折角応援頂いておりますのに16位から17位に

落ちてしまいました。ちょっと凹みつつ・・・メゲマセンっ!!

応援して下さっている方、本当にありがとうございます!!

引き続きよろしくお願い致します!!)


コンテストページ

不慣れと不安と不具合と・・・・

2011年11月03日 | 思う
やっと更新が出来ます・・・

お引っ越しから9日が経ちました・・・

こうしてようやく更新が出来るところまで

なんとかこぎつけた・・・って感じです・・・


自ら選んでここに越してきたハズなのですが

生活してみて初めて分かる・・・初めて気付く・・・

想定外な出来事の数々に 毎日戸惑い・・・考え・・・

解決策を練り・・・


一つ一つは 傍から見ればきっと小さな事なのですが・・・

今まで 当たり前に何も考えずに行動出来ていたことが

出来ない・・・もしくはちょっと違う・・・

もしくはちょっと工夫が必要・・・

という勝手の違いに 自分を合わせ込みながら・・・


つまり今までと違った部分の脳味噌が回転させられるので

必要以上に なんだか意味も無く疲れる・・


前回の記事にも書きましたが まだクローゼットが完成していないので

私の衣類は段ボールに入ったまま・・・

毎朝、自分の着る服を段ボールから引っ張り出して・・・

「これじゃない!! あれ~??? 黒いタイツはどこ~??」


最近、朝夕がメッキリ寒くなって 冬モードの衣類が必要なのに

出てこない!!


そんな小さなストレスの連続にちょっとマイってしまっている情けない私です。


そんな中 突然携帯が鳴って・・・・


「ねえ~~~~!!コンテストって終っちゃったのお~~~?

 投票してもアクセス出来ないんだけど!!」


(実際は11月末日が最終日なのですが 10月末日が最終日を思う方が多くて

 一気に集中してアクセスしにくかったのかもしれません)


そんなお電話やメールを沢山頂き・・・


「嬉しいなあ~~~」って 急に元気が出てきます・・・。


こういう時の 誰かが自分の事を気にかけてくれている・・・って感じ・・・



栄養ドリンク剤でも無いのに 無性に元気を頂きました。


我が家は 私以外は全員男・・・のファミリー


こういう引っ越し・・・という時、本当に男の人って力仕事以外では

全くアテには出来ないんだなあ・・・つくづく思う訳です。


私は女3姉妹の中で育ったので 女性の感覚で家庭内の決めごとが進行していくのですが

男の人って 家の中の事に本当に無関心で


「君に任せるよ・・・」って口では言いながら・・・ 


後から・・・


「なんでコレ選んだの?」


「アッチにすれば 良かったのに・・・」


「これは頂けないなあ・・・」



これ マジ!ストレス!!



(今日の私、愚痴っぽいなあ)


でも私、お引っ越しまでどれだけ 色々な事を自分で選択し、決めて・・・


迷った時は相談すると 決まって「君に任せるよ・・」


任せておいて文句言うなあーーーーーーーーーっ!!!!!!


(今夜は言わせてね・・・笑)



嗚呼、ちょっとスッキリ・・・。




昨年、日本からシンガポールにお引っ越しした友人が


当初、本当に本当に大変そうで・・・


頑張れ!頑張れ!ってメールで何度もやりとりしていたのですが・・・


たかだか100メートルくらい移動の引っ越しで こんなに情けない自分を知って

恥ずかしくなりながら・・・

彼女の大変さを痛感しました・・・


「海外へお引っ越しは若いうちじゃないと適応できない・・」と

彼女が言っていたのを思い出しました。


今までと違う・・・・ 想定外で違う・・・って


自分を納得させながら合わせ込むって 年々難しくなってくるのでしょうね・・・


私としては自身の引っ越しは(成人してから)

結婚も含めると6回目になりますが

今回が一番しんどく感じるのはやっぱり年齢なのかな~(認めたくないけど!)

女性は環境適応能力があると思っていたのにね・・(やっぱり私は男か・・)



一日も早く日常を取り戻したい私です・・・!!



投票応援してくださっている皆様 本当にありがとうございます!!

本人がこんな情けない状態でありながら ガッツリサポートして下さり

本当に心から感謝です!!



あともう少しお時間頂けましたら・・・

バッチリ順応していける・・と思います!!

(女性の私も見せないと・・・笑)