オーダーリング、mamaringデザイナーのブログ

ブライダルジュエリーからママ達のおしゃれジュエリーまで、幅広く提案するママリングデザイナーのブログです。

今年のクリスマス

2011年12月28日 | 子ども・家族
さてさて・・・

今年も無事クリスマスは終わりましたね・・・

皆さま、どんなクリスマスを過ごされましたでしょうか?

今年の我が家にはある大きな変化が二つありました。


一つは、私があれだけ拒んできたDSをとうとう解禁したことでした。


DSは、子供たちにはきっと最高に楽しいオモチャだとは思うのですが

私がそれを良しとして来なかったのは

ルールを守れないと大切なモノまでも失ってしまうように思えていたからです。


数年前 まだ子供たちがもっと小さかった頃、

水族館でシャチのショーを見ていた時のこと・・・

私たちが座っている席の前で 別のファミリーが見学していました。

お子さんは小学1年生か2年生くらいの男の子と女の子の兄妹でした。

シャチが巨体をジャンプさせて大きな水しぶきがあがる度に

「わ~~~っ!!!」「キャーーーーっ!!」と会場は大興奮!!


うちの息子たちは 圧倒され過ぎて 声も出ず ただただ唖然・・・

でも私にしがみ付きながら真剣に見入っていました。

しかしながら 前列の兄妹は シャチのジャンプには目もくれず

必死に手元のゲームを続けていました。

手を叩いて感動しているのは 隣に座っているお父さんとお母さんで・・・。


なんだかその時、無性に淋しい気がした事を覚えています。


こうした光景は実は珍しい事ではなくて・・・

その後も子連れで出かけた先で 似たようなシーンに何度も出会いました。


まあ、ディズニーランドやキッザニアの長蛇の待ち時間にDSというのは

致し方ないと思うのですが(子供って本当に待てないから・・)



でも、家族で出かけた時の思い出って・・・

楽しかったとか おいしかったとか そういう事だけじゃなくて・・


たとえば・・・ とても些細な事なのだけれど・・


待っている間の頬をピリピリさせる寒さの感触とか・・

お祭りの屋台から聞こえるおじさんのだみ声とか・・

悪天候で荒れて入れない海の恐ろしいような波とか・・


旅行の思い出になんかならないような事なのに・・

子供心に強烈にその時の空気感を覚えていて・・


そういう事全てをひっくるめて 思い出だったりするのだけれど・・

あのDSの子供たちは 全感覚をゲームに集中させてしまって・・

彼らの五感には何が残るんだろう・・と悲しくなるのでした。



別にゲームが全て悪い訳ではないのですが、

我が家では「君たちがきちんと約束やルールが守れるようにならない限りは

どんなにサンタさんにお願いしたって うちにはDSは来ないです」と

宣言してきて・・・の今年・・・。


実は、約束・ルールという点では今年ほど長男に悩まされた年はありませんでした。

やはり10歳というお年頃、反抗期と自我・・・


そこで、今年は私も賭け・・・というか・・

取引といいますか・・・・(!!)


長男が喉から手が出るほど 欲しがっている3DSを

超!条件付きで・・・それでも良いなら

サンタさんにお願いしても良い・・という打診をしました。



その日から 本人見違えるように 時間を守る 約束も守る

は~~~っつ かなり驚きです。

男の子って本当に単純なんですね・・・(涙)

我が家は犬が2匹います・・・と言っていましたが、

ニンジン前の子馬が2頭って感じがしてきました(汗)



でも、やっと自分の希望を聞き入れてくれた母親に対して

長男はすっかり私に対して素直になり・・・

家の事もまたよく手伝ってくれるようになったり・・

生活態度が一変しました。

余りの効果に こちらがビックリ・・・。


私も、親という立場で正しいと思うことだけを唱えていても

ダメなんだなあ・・とつくづく。

アメとムチ・・とはよく言ったものですね・・・。



そして二つ目の変化は サンタ神話がいよいよ崩れ始めた・・こと。


もう10歳となると学校での横情報が豊富で 


「やっぱりサンタてお父さんとお母さんなんでしょ?」と聞かれ

「え?どうしてそう思うの?」

「だってクラスの○○くんが サンタにお願いしたいものを

 親に言うと それはちょっと高くない?って 

 金額の事を気にするのは 絶対アヤシイって 言っていたもの」

「はははh・・なるほどね~(汗)

 でも信じない人には 来ないらしいって聞くから・・どうする?」



と、切り返して 難を逃れました・・・が、


でも小学生高学年になってもきちんとサンタ神話を信じているお子さんって

どれくらいいるのかなあ・・・と私も考えるようになってきました。

実は ウチは次男が12月25日生まれなので

25日は サンタさんからプレゼントを兄弟で2つ 

で、そこにプラスして 次男の誕生日プレゼントも用意します。

しかし、そうすると兄弟でその日のプレゼント数に差が出て

ケンカや揉め事になるので長男には、オマケでもう一つ用意します (合計4つ)


サンタさんは無償でプレゼントをくれる存在と思ってもらうのは

そろそろ終わりしても良いような・・・そんな気になったりもします。


その事を周りのママに相談したら、 賛否両論で・・・

結論から言うと・・・「ウチの子にはまだ言わないでおきたい」

という意見が多かったです・・・。


そうですね・・・ 。

やっぱり自ら明かすのは 良くないですね・・・。

私も 横情報で入ってくるのは致し方ないとして・・・

あとは自然に任せようかな・・・。


でもね・・・ やられちゃいましたよ。


その3DSを・・・某大手家電店で購入したのですがね・・・

レシートタイプの保証書が DSの箱に入っていたらしいのです。

ホラ、日付入りのレシートみたいな保証書・・・


クリスマスの朝・・・

こちらは信じてくれていると思っていた次男の方から

「お母さん!!わかったよ!!やっぱりサンタさんはお母さんだ!!

 だってこのレシート ビッ○カ○ラ のだよ。

 ボクとお母さんで買い物行った日だよ!!」


「(しまった・・・) え?これ保証書よ!

 サンタさんだって保証書はつけないとマズイでしょう?
 
 壊れた時のために・・・。それにサンタさんだってビッ○カ○ラで

 買い物するわよ。皆の分、買うんだから!!

 タダだと思ってた?!」


「アヤシイ~~~」


でも いづれにしろ子供たちは長年一番欲しかったものを

手に入れたのです・・・。

サンタが父であろうと母であろうと・・・


淋しい気もするけれど・・・これも成長なのかな・・

そして私も それに合わせて自分を変えていかなくてはならない・・

ということも実感した・・・ そんなクリスマスでした・・・。

プレゼントに・・・

2011年12月23日 | 作品のこと
最近、「プレゼントに・・・」♪というお声で

タッセルストラップのオーダーをよく頂きます。


当初は 出産のお祝いで・・・というお声が多かったのですが

最近は 「お子さん」というカテゴリーを離れて

お友達の誕生日のお祝いに・・ お世話になったお礼に・・・

とそんなご要望を頂いて嬉しく思っています。


今までは 春・夏バージョンのコットン素材タッセル(3色 

と  秋・冬バージョン リリアン素材タッセル(2色

の2バージョンだったのですが・・

つい先日、新たに素敵なタッセルを発見!!



・・・ フランス製!!・・・

その愛らしさと 発色の美しさに 一目惚れ・・・






・・・これ好き!!・・・


だってこの色使い  なんだか元気が湧いてきませんか?!



今まで私自身はずっと 秋・冬バージョンの黒を使っていました。




黒はシックで バッグにも洋服にもスッと合って長く使えますし

使い込んでも 汚れが目立たないので とっても重宝してきました。



でも ここ最近ちょっと気分をかえたいわあ・・と思っていたら・・

このビビッドカラーに・・・ 心奪われ・・・

ハイ、ちょっと浮気しちゃいま~す。

・・・で




こんな感じになりました。


私はタッセルをいつも自分のスマートフォンに付けていますが

バッグからタッセル部分が見えるようにして携帯をしまいます。

(電話が鳴った時にサッとタッセルを引っ張れば

 携帯が即取り出せるのが重宝で・・・)

今度はかなり目立ちます(笑)

冬を飛び越して もう春が来た感じです(笑)

春が待ち遠しい方 お声かけて下さいませ♪

既にオーダーを下さって mamaringのネームタッセルをお持ちの方で

気分転換ご希望の方も (タッセル部分だけ実費がかかってしまいますが)

付け替えを致しますので ぜひお声かけてくださいませ♪♪


シーソーゲーム

2011年12月18日 | 子ども・家族
この季節、子供がかかる風邪で一番、困るのは?

と聞かれたら・・・

インフルエンザ? マイコプラズマ肺炎? 溶連菌?


色々あるけれど・・・ 私の最大の苦手は急性胃腸炎系(ロタ・ノロ含む)


何が困るって 小さい子は「気持ち悪い」「吐きそう」って

感覚がうまく表現できないので 何がなんだか分からず・・

「うわ~~~~んっ」って突然泣いた後に 突然ゲボッ!!

(スミマセンっ 今回の記事 かなり汚いです・・申し訳ありません)


で・・・そのゲボッ・・には強烈な感染力があるので 

一度やられたシーツやタオルは 熱湯消毒するとか ハイターするとか

とにかく後始末が大変な訳です・・・

私も以前、その始末中に なにやら空気中に浮遊したものを

吸い込んでしまったのか数時間後には シンガポールのマーライオンのごとく・・・ 

・・・凄かったです・・・で、子供と並んで点滴してもらった嫌~な記憶があります。


・・・なぜだか次男は この急性胃腸炎に よくかかります・・

普通なら 一度かかった病気には抗体というものがカラダに出来てくれるハズなのですが

胃腸炎を起こすウイルスというのは 何十種類もあるそうなので

毎度毎度 その年の新作が彼を襲います。


そして 今年のパリコレ・・  いや、今年の胃腸炎は木曜日から開催されました。


いやあ~~~  でも成長しましたよ~

今年はちゃ~~~んと ビニール袋にしてくれます・・・

感動の涙が出そうでした(笑)

ここに来るまで 実に長かったです・・・


 ・・・・・(以前は)

「いい? 吐きたくなったら お母さんに言ってね!

 吐く!!って言うの! 分かる?」


 ・・・ (無言でうなづく)・・・

 で・・・・ 30秒後  ゲボッ!!


 準備しておいた ビニールを見事 外して・・・ベッドの上(!!)


それがだいたいスペシャル眠い深夜2時とか3時の出来事で、

私は朦朧としながら マスクして ゴム手袋して

次男を着替えさせて・・・

シーツ外して ベッドマット剥がして (一緒に寝ている長男叩き起して)

お湯沸かして バケツに浸して ハイター入れて・・・

その後も次にいつ 吐かれるか・・・ビクビクしながら

またもや うわ~んって 泣かれる度に

サッとビニール袋を口元に持っていく自分の条件反射が

悲しいくらい素早くて・・・・朝まで一睡も出来ず・・・なんて状態。


それを思い出したら 今年はなんて上出来なんでしょう!!

いやあ~ 本当に成長を感じました・・・(笑)


が・・・しかし・・・体力的な成長は まだまだだったようです。

その前日に同じく発症した長男は 十分な休養でめきめきと回復していったのに

次男は病院で点滴を受けても なお回復出来ず

今年も結局、そのまま入院となってしまいました・・・

急性胃腸炎による入院もなんと4回目・・


ある意味、小さいながらも入院ベテラン組?

小児科の入院病棟で 吐き気止めの点滴が効いて やや元気が戻ってくると

ベッドの上で突然饒舌となり・・・

他の不安げな初めて入院のお子さん達の前で、ドヤ顔・・・・(オイオイ)

「お母さん、テレビカード忘れずに買ってきてね。

 ホラ、ひまわりの絵のついてるヤツだよ。

 それでDVDも見れるから家のDVDも忘れないでね」とか

「看護婦さんは呼ぶのはこのボタンだよね。 もう知ってるよ」とか(笑)


かなりのお兄さん風を吹かしていました。

「あの子、よく泣くんだよね~ 夜もずっと泣いてて

 ボク1時間しか 眠れなかったんだ。まいったよ」とこっそり耳打ちされました。


数年前まで 一日中泣いて看護士さんを困らせていたのは君なのにね。


こちらも余りの変貌ぶりに 私は可笑しくなってしまいました。


病気であるにも関わらず、ある意味 頼もしさすら感じた私は

これなら大丈夫だろう・・・とやや安心してしまいました。



丁度、昨今の長男諸々事件で 今の私と長男の関係を見直したいと考えていましたし

長男の素直な心の内を聞いてみたいと思っていた時でも有ったので

今回の次男の入院はケガの功名というか

前向きな事として捉えよう・・・と考える事にしました。


病院に次男をお願いしている間は、長男と二人だけで過ごす時間が出来・・・

出来る限り自分の意識を全面的に長男に向ける事ができて・・・

彼の表情がどんどん穏やかになっていくのを感じていました・・。


なので今回の入院は ある意味神さまに感謝かなあ~ と。



そんな中・・・今日、次男の昼間の面会時間に行ってみると

次男はクークーとお昼寝中で (昨晩赤ちゃん達が相当泣いて寝不足かな)

ベッドサイドでしばらく待ってみたものの・・・

相変わらずクークー・・・

私はその後に長男との色々な約束が詰まっていたので

置き手紙をして病室を出ることに・・・。


外は師走の世の中、人出はわんさか 車は混むし、

買い物すればレジは長蛇の列 電車も遅れるし・・

で・・・再度病室に戻れた時はもう夜でした・・・


どうしているかな~  すっかり遅くなっちゃった~ と


「ごめんね~ 遅くなって!!」と次男に声をかけたら


何気なく 一瞥して手を上げた次男が 次第に表情を歪ませて・・

シクシクと泣きだしてしまった・・・

そして くるりと私に背を向けて ベッドの隅で小さく丸くなって

それっきりもう 私の方を見てくれない・・・


何度謝っても 何度も説明しても 全く効果ナシ・・・

頭をなでたり 背中をさすったりする度に 手を払い落され・・・

しまいには 「もう帰ってよ!!」


え~~~~~~っ??  そんな事言ってくれちゃうの?!(ショック~)


あちらを立てればこちらが立たず・・・

なんとかなだめて 受け入れてくれるまで なんと40分もかかりました・・ (は~~~っ)

そこから ご機嫌直しに トランプゲーム1時間・・



今度は待合室で待っている長男から しきりと私の携帯にメールが

・・・「お母さん、まだなの?」・・・


お~~~いっ!! 君たち~~

私は一人しか いないんですけど!!

二股かけて あっちとこっちの彼から呼ばれている

そんな感じ?

人生最大のモテキか?!  


やっと落ち着いた次男からは

「今日はね、このままお母さんに会えないで 夜が来たらどうしようって

 思ったら悲しくなっちゃったの・・・」って


 泣かせてくれるね~~ 


面会時間終了と共に今度は ダッシュで 長男のいる待合室へ・・・

「お母さん 遅すぎ!!(怒)

 見てみて! 買ってもらったマジック 待っている間に練習したら

 上手くなったよ! すぐ見て!!」


 ハイハイ・・・ 


嗚呼!!! あちらを立てればこちらが立たず・・・


・・・まさにシーソーゲーム・・・・


 やっぱり兄弟は一緒に居る方が楽だわ・・・


そう! 健康で元気で兄弟一緒に居てくれるのが 母は一番いいわ・・



・・明日は 退院出来そうです・・・ ヨカッタ・ヨカッタ・・


ママの気づかい

2011年12月13日 | 子ども・家族
最近、我が家の子供たちがハマっている遊びは・・・

あるアニメキャラクターのカードゲーム。

カードを集める事はずっと以前・・・長男が園児の時から既に始まって

いたのだけれど カードをつかって対戦ゲームを楽しいと思ったのは最近の事らしい。


カードには強そうなのから可愛いのまで様々なキャラクターのイラストと

使える技の種類や強さ・弱点など記載してある・・・


楽しげに遊んでいる子供たちを見ているうちに ふと気になるカードを見つけた・・・

カードの名前は・・・


「ママの気づかい」


・・・???・・・・


エプロンをつけた優しそうな女性が・・・

こっそりと・・・子供のリュックに何かを忍ばせているイラスト。


なんだかよく解からないけれど・・・

どうやら自分が不利な時にそのカードを使うと

ピンチから救ってくれるか 軽減されるか するらしい・・・


・・・・ふ~~~~~~んっ・・・・



なんだか 私は腑に落ちない・・・


カードゲームで・・・それも仮想キャラクターの戦いで・・・

空想の世界ですら ピンチはママに助けてもらうものなのだろうか・・・


「へえ・・・世の中のママって 随分優しいものなのね・・」

私は小さな声でポソっと つぶやいた 


それでも ゲーム上で 危うい場面が訪れると

「よしゃ! ママの気づかい、出すぞ~」と騒いでいる子供たち


子供たちは 私の事をどう思っているのだろう・・・

自分のお母さんは このイラストと同じだと思っているだろうか・・・


「ママの気づかい」  


その言葉は なんとなく私に重かった・・・


3月の震災、原発の事をきっかけに

今年は子供たちの命、健康、これからの事を真剣に考えた年だった。

この子たちを守る事こそが 私の使命だと思った

だから今もなお 関西や九州からお野菜を取り寄せたり

水を取り寄せたり 免疫力が高めるクスリを飲ませたり・・・と

子供たちのカラダの事に余念が無い・・・


でも代わりに・・・と言ってはなんだけれど・・・

私は、あのカードのイラストに描かれている優しいママではない・・


自分で云うのも変だけれど・・・

子供が困った・・・という場面になると

「さあ!ここでどうする!? どう考える?」みたいな

傍目から見ると 冷たいお母さんになってしまう・・

でも 毎度毎度 靴屋の小人達みたいに 寝ている間に

誰かがピンチを救ってくれると思うクセがついたら困る・・

と思ってしまう自分が居る。


それは私のポリシーというか・・・

自分で考えるクセをつけば、それが自信に繋がると思っていたから・・。



でも、最近そんな自分の考え方が揺らいできました・・・

私は女親としては 厳しすぎるのかなあ・・・と。


そんな事を考えるようになったのは・・・

つい半月ほど前、

わが息子のある事件が発覚して・・・

ショックを受けつつも 私の一撃で改心してくれたと信じ・・

「ウチもいよいよ グレちゃうお年頃?」なんて

笑い飛ばしていたのですが・・・


とんでもない・・・!!

それは氷山の一角・・・

次から次へと・・・ボロボロと・・


となると、その責任はどこ?のベクトルは 

自分自身へと向かってしまう私な訳です。 

嗚呼、やっぱり私の育て方かな~ って。


で・・・あのカードのイラストのママが妙に気になってくるのです。

あんなママ、おかしい! と思っている私の方が

実は、おかしいのかもしれない・・・


ママというのは、星飛馬のお姉さんみたいに 

陰で涙流しながらこっそり応援するのがあるべき姿で

私みたいに 自身が星飛馬のお父さんになっては・・・

いけなかった・・・・

いや、自分が星飛馬になろうとしてはいないか?


とにかく・・・この半月、色々な事を考えてしまいました・・・

息子とも随分話した と言っても 一方的に私が論じているだけかもしれない・・

今日は、ある方に「北風と太陽」の話をされた・・・


そうね・・・ そうだった・・・

コートを脱がすのは 強い風では無く温かな日差しだった・・。

まだまだ未解決な日々ですが・・・


私の中で何かが変わろうとしている・・・

変わらなくてはいけない・・・そんな日々です。





憧れる人

2011年12月06日 | 大切な人
この界隈に住んでいると・・・

いわゆる芸能人とか有名人とか言われる人の姿を見かけることは

よく・・・というか しょっちゅう有ります。

見かける・・・というよりも 同じマンションに住んでいたり

子供たちの同級生だったり というシュチュエーションも多いので

ママ同士のランチの席で

「ねえねえ!この間 ○○が歩いているの見ちゃったっ!!」

などと云う会話はほとんど無くて・・・


むしろ・・・ 

「○○さんが逮捕になっちゃった時は 報道陣が溢れていて

マンションに入るのが大変だった・・」

とか・・

「△△さんは本当にお子さん想いで素晴らしいパパよね・・」


・・という会話がたまに出るくらいで・・

これはやはりこのエリア独特のものかもしれません。


私はそもそもテレビを見ない人なので 芸能界ネタとか全く疎いですし

映画や演劇で何か素晴らしい演技を見るなら それはとても価値の有る事だけれど・・・

その人がただ歩いていたとか何か食べていたとか って事は

生活の一部なので それを見て騒ぐのは珍しい珍しくないに関わらず

「そっとしておきましょうよ」 と思う。 


そんな私ですが、先日ちょっと心踊る事がありました。


子供と一緒に西麻布近くのカフェでコーヒーを飲んでいたら・・

「あれ?」  どこかで・・・


それは 私の大好きなブティック FOXY 代表の Miss Lin さんでした。

大好きと言っても しょっちゅう購入できる訳ではありませんが

時々お邪魔して ワンピースやコートに袖を通すと・・・

不思議と 特別な気持ちになれるのです。

FOXY のお洋服は その時々の流行とは 余り関係がなく

身につけた本人が美しく見えるシルエット というのを一貫しています。

10代20代は 流行りというのが とても大切に思えますが

私くらいなると 自分の短所がよく分かってきますし

似合うもの 似合わないものが ハッキリしてくるので

短所をカバーして 自分をキレイに見せてくれるお洋服って

とても重要です。


いつも定期的に送ってくださる カタログを見ながら

Miss Linさんは 本当に着る人の気持ちを考えて創っている方なんだなあ・・と

唸っています。

そして カタログのどこかには必ず 彼女自身がブティックのお洋服を

着ている写真があるのですが・・・

それが 素敵! 似合う!!

他のページの若くてキレイなプロモデルさんと比較してもダントツ!!



先日 西麻布でお見かけして その秘密が分かりました。

Miss Lin さんはモデルさんのように 背が高い訳でもなく超スレンダーな訳でもなく

そして決してお若い訳でもない・・・(ご・・ゴメンナサイっ)

だからこそ どんなシルエットが自分を美しく見せるか・・・

の工夫が自ずと生まれたのでは ないかしら・・・と。

(何を着ても似合ってしまう人だったら FOXYのお洋服は無かったかも・・)


その日 着てらしたベージュのオールファーのコートがまたステキ!!

(芸をしてない芸能人見て騒ぐのじゃなくて・・・

 ご自分の作品を着て歩いているのですから 騒いでもいいですよね? 笑)


この上なく品があって ゴージャス!! (カタログで見たものかなあ・・・気になる)

オールファーロングなのに 威圧感がなくて 

素顔にサングラス一つで羽織ってお友達とカフェで・・・

ってスタイルが 大人のおしゃれ・・・って感じで

心から 素敵・・・  ワクワクしました。


前述のカタログには 巻末に Miss Lin さんのメッセージが

必ず書かれていて(なんと「お客様からの声」に一つひとつ

彼女自身が答えているのです)

それを読んでいても彼女の生き方や姿勢やものの考え方に 

沢山感心させられ、彼女のお洋服つくり FOXYの今の成功は

この方自身の生き方そのものに理由があるんだなあ・・と感じていました。



そんな事を考えながら 失礼ながら彼女を見入ってしまった私は

ふと Miss Lin さんと目が合いました。

思わず会釈してしまった私ですが、彼女もニッコリと笑顔を返してくれました。


その笑顔は・・・

カタログで彼女がモデルさんをしている時の笑顔と同じでした。

生き方が一貫している人は表も裏も無いのでしょうね・・・



とても元気づけられる とても感心させられる


とても素敵な瞬間でした・・・


投票が終わりました

2011年12月02日 | 思う
スワロフスキージュエリーコンテストの投票が終わりました・・・

投票して下さった皆様、本当に本当に!!ありがとうございました!!

長い間お付き合い下さり、心から感謝致します!!



結果は17位・・・


100名以上のエントリーがあった中でランキング20位以内に

入れたのは ひとえに応援してくださった皆さまのお陰です・・・

先月と今月は 皆さまの愛をさらに感じた月でした・・・



コンテストで1位になった方は スワロフスキー社のカタログに

作品写真が掲載されるそうです・・・  

より沢山の方々に 自分の作品を見て頂けるチャンスですよね。


今回のコンテストでは私にそのチャンスは無かったけれど

年が明けたらコンテストとは別のカタチでもっと皆さんに

自分の作品を見て頂く機会を作りたいなあ・・と考えています。



年が明けたら・・と書きましたが もう12月なんですよねえ・・

本当は今年はもっともっと色々な事にチャレンジする年にするハズだったのに

気付けば何も出来ていないような気がして・・  


今年の前半は震災と原発の事で 自分の価値観が大きく揺るがされ

心もカラダも一歩も動けないような状態が長く続き・・・


後半は家族の事を色々考えて 住む家を替えるという決断をし

これまたその事で長きにわたって翻弄されてしまいました。

一応、その目標も達成された事ですし・・・


さあ、いよいよ!!自分の事 ってところで・・・


嗚呼~  もう12月・・・


となって 急にちょっとやるせない気がしてしまっています。


でも今年は 自分にとって何が大切なのか・・・

それを見極める年になった事は確かです・・。


そして今、焦っている自分がいる・・って事は

つまり・・自分にエネルギーが戻って来た・・という証拠でもあります。


2011年の残り1カ月は 来る年の構想を練りつつ

丁寧に大切に過ごして行きたいと思います。


これからもよろしくお願い致します・・・


コンテスト投票 本当に本当にありがとうございました・・・