この週末は近所の幕張メッセとマリンフィールドではサマーソニックが開催されていて、我が家でも窓を閉めているにもかかわらず室内の空気がズンズンとリズムをとって震えています。
こんなにくそ暑い中、ライブに行っているみなさんは大丈夫なんだろうか?
ぼくは涼しい室内で相も変わらず「初級者に毛が生えた程度のスキルでガールズ&パンツァー商品を名乗っていながら全然形が違うプラッツのレオポンさんポルシェティーガーをどれだけアニメ登場車に近付けられるか」シリーズ4日目です。
プラッツからガルパン車への改修パーツ概要が発表されました。
てっきり「ポルシェティーガー」「IV号H型(仕様)」「まほ姉ティーガー」3輌分セットで発売されると思っていたのですが、なんと別々に発売。
あんな数パーツで900円以上ってありえないと思うんですが…
しかもそのパーツを使ってもまだ全然似ないという商品ではありますが、実際ぼくも戦車プラモ3つ目くらいの頃なら買っていたかも…
やっぱり改造は(想像内では)ハードルが高いし、そもそもある程度の工具は必要だし、そういった意味では必要とされる商品かも知れません。
でも砲塔の形は仕方が無いかもしれませんが、せめてリアパネルくらいは付けるべきだったんではないんでしょうかね。
だいたい極端に言えばキットを購入してしまった方々に無料で配布するべきものですらあると思うんですよね。
例えるなら戦艦大和最後の出撃をテーマにした映画の公式商品プラモなのにハリネズミのように張り巡らされた対空機銃がついていないばかりか左右両舷に副砲が装備された姿で発売されたにも関わらずパッケージや広告は天一号作戦の絵柄になっているようなものなんですから。
と、いうわけで最後の大きな改修ポイントはそのリアパネルになります。
ここはプラ板で簡単に作っちゃいます。
キットに付いている車体上面パネルを3分割して真ん中をそっくり1mm厚プラ板に入れ替えちゃいました。
1mm厚プラ板はなかなか切りにくいのですが、ここを薄くしてしまうと、あとあと持つ場所が無くなってしまうのでがんばって切ります。
田の字にパネルラインをPカッターで筋を入れて、丸いハッチを0.1mmの薄いプラ板で作成。
ヒンジも付けちゃいます。
このサイズのヒンジは正確に作るのは至難の業ですが適当にプラ板のかけらを並べただけでもそれらしくなりますよ。
瞬間接着剤で固めたあとで細ヤスリで形を揃えて塗装すれば全然違和感なんてなくなります。
丸いハッチも思ったより簡単にまん丸になりました。
少し大きめに丸く切ったプラ板を2枚両面テープで貼り合わせ、紙ヤスリの上をしばらくの間グリグリを回転させ続けます。
すると自然と綺麗な円になり、同じ大きさのハッチが2枚出来ました。
もう一回り大きなハッチも両サイド前に付きます。
ここはもともとあったサイドハッチを弱点になるからと溶接してしまったものらしいんですが、当時の写真を見てもここがフラットだったのかハッチ型に少し出ていたのかが判別できないんですよね。
わずかに盛り上がりに見える写真もあるんですが、なにせ当時の荒いものしかないんで……
なのでケガキ線を彫るよりも簡単に綺麗な円ができそうな薄プラ板を貼ることにしたわけです。
同じく0.1mmプラ板を細かく切って側面のワイヤー取り付け金具を再現。
ガルパン車はワイヤーは未装備なのに金具はついたままっていうのが多いです。
両脇の排熱スリット?は後ろ側の開口がパーツ底側に少し拡がっているのでプラ板で塞ぎました。
ここは再現しなくともそんなに目立つ部分でもないんですが、そのままでいくとむしろ金網で苦労しそうなので…
金網はわりと荒目のものを用意し(キットには付いていません)その両開口部の表面に張り付け、後部開口部にも裏側からに貼りました。
なぜかこの車両はジャッキが2つ装備されているのですが、キットには1つしか入っていません。
あと消火器も必要なので、タミヤのIV号戦車 車外装備品セットを買いました。
400円しないし、スコップやなんやらの工具もついていて、それらは破損しやすいパーツだけにストックしていれば安心なので。
キットのジャッキとこのIV号用ジャッキはよーく見てみると微妙に大きさも形も違います。
これはメーカーの違いで解釈・表現の違いによるものなのか、もしかすると重量が全然IV号とは違うので、実際にはこれでは重すぎて上がらないかもしれませんが、塗装しちゃえばほとんど同じに見えるのでこのままで……ということにしておこう。
ヘッドライトは両脇垂直装甲からフェンダー上に移設。
基部はステー部を切りとばし、ヤスリでそれっぽく整形。
後ろに細い伸ばしランナーで配線を再現しておきました。
そのライトを付けなかった場所のマルイチモールドの覗き穴パーツは余剰パーツの中にあります。
どれが余剰パーツなのかは組み立て説明書でわかりますよ。
これで組み立て終了。
転輪の縁を黒く塗るのは車体にとりつける前にやる方が楽に感じるので別塗装がぼくのいつものやりかたです。
サーフェイサーは絶対掛ける派ではないのですが、今回はメタルの金網を貼っているのでメタルプライマー分も入っているサーフェイサーをスプレーします。
濃色にするとやすりがけが不十分でまだデコボコがあるのが見えやすくなるので、少しヘコみますが気を取り直してまた修正です。
完成まであと1歩です。
レオポンさんポルシェティーガー制作 その1
レオポンさんポルシェティーガー制作 その2
レオポンさんポルシェティーガー制作 その3
大洗女子学園全8輌揃い踏み
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こんなにくそ暑い中、ライブに行っているみなさんは大丈夫なんだろうか?
ぼくは涼しい室内で相も変わらず「初級者に毛が生えた程度のスキルでガールズ&パンツァー商品を名乗っていながら全然形が違うプラッツのレオポンさんポルシェティーガーをどれだけアニメ登場車に近付けられるか」シリーズ4日目です。
プラッツからガルパン車への改修パーツ概要が発表されました。
てっきり「ポルシェティーガー」「IV号H型(仕様)」「まほ姉ティーガー」3輌分セットで発売されると思っていたのですが、なんと別々に発売。
あんな数パーツで900円以上ってありえないと思うんですが…
しかもそのパーツを使ってもまだ全然似ないという商品ではありますが、実際ぼくも戦車プラモ3つ目くらいの頃なら買っていたかも…
やっぱり改造は(想像内では)ハードルが高いし、そもそもある程度の工具は必要だし、そういった意味では必要とされる商品かも知れません。
でも砲塔の形は仕方が無いかもしれませんが、せめてリアパネルくらいは付けるべきだったんではないんでしょうかね。
だいたい極端に言えばキットを購入してしまった方々に無料で配布するべきものですらあると思うんですよね。
例えるなら戦艦大和最後の出撃をテーマにした映画の公式商品プラモなのにハリネズミのように張り巡らされた対空機銃がついていないばかりか左右両舷に副砲が装備された姿で発売されたにも関わらずパッケージや広告は天一号作戦の絵柄になっているようなものなんですから。
と、いうわけで最後の大きな改修ポイントはそのリアパネルになります。
ここはプラ板で簡単に作っちゃいます。
キットに付いている車体上面パネルを3分割して真ん中をそっくり1mm厚プラ板に入れ替えちゃいました。
1mm厚プラ板はなかなか切りにくいのですが、ここを薄くしてしまうと、あとあと持つ場所が無くなってしまうのでがんばって切ります。
田の字にパネルラインをPカッターで筋を入れて、丸いハッチを0.1mmの薄いプラ板で作成。
ヒンジも付けちゃいます。
このサイズのヒンジは正確に作るのは至難の業ですが適当にプラ板のかけらを並べただけでもそれらしくなりますよ。
瞬間接着剤で固めたあとで細ヤスリで形を揃えて塗装すれば全然違和感なんてなくなります。
丸いハッチも思ったより簡単にまん丸になりました。
少し大きめに丸く切ったプラ板を2枚両面テープで貼り合わせ、紙ヤスリの上をしばらくの間グリグリを回転させ続けます。
すると自然と綺麗な円になり、同じ大きさのハッチが2枚出来ました。
もう一回り大きなハッチも両サイド前に付きます。
ここはもともとあったサイドハッチを弱点になるからと溶接してしまったものらしいんですが、当時の写真を見てもここがフラットだったのかハッチ型に少し出ていたのかが判別できないんですよね。
わずかに盛り上がりに見える写真もあるんですが、なにせ当時の荒いものしかないんで……
なのでケガキ線を彫るよりも簡単に綺麗な円ができそうな薄プラ板を貼ることにしたわけです。
同じく0.1mmプラ板を細かく切って側面のワイヤー取り付け金具を再現。
ガルパン車はワイヤーは未装備なのに金具はついたままっていうのが多いです。
両脇の排熱スリット?は後ろ側の開口がパーツ底側に少し拡がっているのでプラ板で塞ぎました。
ここは再現しなくともそんなに目立つ部分でもないんですが、そのままでいくとむしろ金網で苦労しそうなので…
金網はわりと荒目のものを用意し(キットには付いていません)その両開口部の表面に張り付け、後部開口部にも裏側からに貼りました。
なぜかこの車両はジャッキが2つ装備されているのですが、キットには1つしか入っていません。
あと消火器も必要なので、タミヤのIV号戦車 車外装備品セットを買いました。
400円しないし、スコップやなんやらの工具もついていて、それらは破損しやすいパーツだけにストックしていれば安心なので。
キットのジャッキとこのIV号用ジャッキはよーく見てみると微妙に大きさも形も違います。
これはメーカーの違いで解釈・表現の違いによるものなのか、もしかすると重量が全然IV号とは違うので、実際にはこれでは重すぎて上がらないかもしれませんが、塗装しちゃえばほとんど同じに見えるのでこのままで……ということにしておこう。
ヘッドライトは両脇垂直装甲からフェンダー上に移設。
基部はステー部を切りとばし、ヤスリでそれっぽく整形。
後ろに細い伸ばしランナーで配線を再現しておきました。
そのライトを付けなかった場所のマルイチモールドの覗き穴パーツは余剰パーツの中にあります。
どれが余剰パーツなのかは組み立て説明書でわかりますよ。
これで組み立て終了。
転輪の縁を黒く塗るのは車体にとりつける前にやる方が楽に感じるので別塗装がぼくのいつものやりかたです。
サーフェイサーは絶対掛ける派ではないのですが、今回はメタルの金網を貼っているのでメタルプライマー分も入っているサーフェイサーをスプレーします。
濃色にするとやすりがけが不十分でまだデコボコがあるのが見えやすくなるので、少しヘコみますが気を取り直してまた修正です。
完成まであと1歩です。
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