店主のたわごと

まれ助堂店主、八神まれ助の煩悩吐き出し処。
小次健、やおい、BLが含まれます。意味の分からない方嫌いな方はご遠慮下さい

自分が腐だなぁと思う時…

2015-06-14 18:09:33 | 日記
皆さまこんにちは!まれ助です(^3^)/

連日更新なんて、何年ぶり?

でも小話でなくてごめんなさい(^.^)(-.-)(__)


こんなん見つけたんですよ。



百均で売ってるガーデニング小物。
椅子に座らせられて可愛いなぁと買ってきて、トイレのニッチに飾っていたんですけどね。

眺めているうちに、あ~これじゃアレだな。と思ってしまったんです( ̄▽ ̄;)

お分かりいただけますかね?
アレですよアレ。

そう、熊が若林熊三で、ウサギが若島津…。

二人並んで座ってたら源健じゃん!とか思っちまったんですよ~(爆)

あっ、源健のシチュエーションは、日向と若島津ができていて、若林が横恋慕してるのならOKです(^_-)
熊と両思いとかは勘弁してくださいm(__)m

で、もう一個猫があるんでね、並べてみると…



ほら源岬(笑)
見えませんか?

あ~どうせなら虎がないかなぁ…そうしたら毎回トイレに入る度にニヤニヤしちゃうんだけどなぁ…


こんな風にね、更新してない時でも腐ったこと考えてるんですよ( ̄▽ ̄;)エヘ

あ~呆れないで!お願い!

なんて(^_^;)

どうもお目汚しで失礼しましたf(^_^;

それではまた次回にお会いしましょう!

戯言にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
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微睡み

2015-06-13 14:40:24 | 日向誕
日向が帰ってきたとき、若島津は珍しいことにうたた寝をしていた。
枕を抱き抱えて、長身を窮屈そうに丸めている。


時刻は午後2時。


試験期間のため、部活は全て活動を禁止されている。特例の多いサッカー部もそれは例外ではない。
東邦は文武両道をモットーにしている。どんなにスポーツで活躍しようと、学業を疎かにした時点で、その生徒は決められた水準になるまで、部活動は禁止されてしまう。
なのでどの生徒も、試験期間は必死に勉強をしていた。
それは特待生である日向も同じで、明日の試験科目の理解できていないところを、今の今まで教師に叩き込まれていたのだった。


「若島津」
呼び掛けるが返事はない。
机の上には、さっきまで勉強していたのだと思われるノートが、教科書と共に広げたままになっている。
「若島津、起きろよ」
「んっ……」
身動ぎするだけで目を覚まさない若島津に、日向は舌打ちをした。

普段から限界まで酷使されている若い体は、ここ数日そのエネルギーをもて余していた。
眠る若島津の、普段は見えない耳やうなじに、不意に体が熱くなる。
まして若島津が寝ているのは、自分のベッドなのだ。


「襲っていいって事かよ」
同じ男の若島津を、抱きたいと思っている自分がいる。それをおかしいとは思わなかった。
お互いの気持ちを確かめたのは去年の秋だった。その時にキスだけはしたが、その後なんの進展も無いまま、今に至っている。

日向はそっと自分のベッドに上がった。
若島津の上に屈み込み、ついばむ様にキスをする。

「日向さん……?」
ぼんやりと目を開けた若島津は、無意識の様にその腕を日向の首に回した。
首を傾けて深く重ね合わせる。
「んっ、んぅ…」
流石に覚醒した若島津が、驚いて日向を押し退けようとしたが、力は入っていなかった。
気を良くした日向が、若島津の服の中に手を入れようとしたその時だった。

「若島津~!教えて~!」

半泣きで叫んだ反町が、ドアを勢いよく開けたのだ。
「どぅわっ!!」
驚いた若島津の行動は早かった。
日向の胸を、思いっきり突き飛ばしたのだ。
突き飛ばされた日向は、勢い余って二段ベッドの上段に、後頭部を強かに打ち付けてしまった。
「痛って~!」
「ごっ、ごめん!日向さん!」
「…どしたの?何やってんの、あんたら?」
頭を抱えて蹲る日向と、オロオロとする若島津を、反町はキョトンと眺めた。
「あっ、ゴメン!もしかしてお取り込み中だった?出直してくる?でもさ~、鍵もかけないでそんな事してちゃダメじゃん?」
「馬鹿野郎!若島津が俺のベッドで寝こけてたから、起こそうとしただけだ!」
日向は痛む頭を撫でながら、ジロリと反町を睨んだ。
「えっ?そうなの?いやぁ、てっきり…って、日向さんがそうなったのって俺の所為?」
「てめぇの所為じゃねぇよ。タイミングが悪かっただけだ」
やましいところのある日向は、チッと舌を打って目を逸らした。
「若島津に用事があるんじゃねぇのか?」
「あっ、そうだった!若島津、お願い!ここ教えて~!」
反町がノートを広げて、若島津の所に駆け寄ったのを尻目に、日向は立ち上がった。赤くなって戸惑った顔の若島津と目が合ったが、なにも言わずに部屋を後にしたのだった。



しばらくして部屋に戻ると、若島津は日向のベッドに座っていた。
「日向さん……その、ごめんなさい」
「仕方ねぇさ、お前寝ぼけてたし、反町の声でビックリしたんだろうしさ」
日向がため息をつきながら言うと、若島津はそうじゃなくて…と俯いた。
「突き飛ばしちゃったの…反町の声じゃなくて…あんたの顔がドアップであってビックリしたのと…その…」
言い澱む若島津に不審げな目を向けると、若島津は傍目にも分かるほど赤くなっていた。
「その…、あんたの手が、触れたとき…」
感じちゃって…と、若島津は蚊の鳴くような声で言った。
「へっ?」
「それで…その…突き飛ばしちゃったんです…」
ポカンと日向は若島津を見つめ、そしてその言葉を理解した途端に、自分の顔が赤くなったのが分かった。

「若島津…あのさ、」
「何です?」
恥ずかしいのか、若島津は顔を上げずに答えた。
「俺は…お前の事、抱いてもいいのか?」
「だっ、抱くって!?」
思わず顔を上げた若島津は、ハッとなった。そこには真剣な顔をした日向がいた。その顔が見た事がない程赤い。

「…俺の事、抱きたいって思うんですか…?」
日向は頷いた。
「好きな奴としたいって思うのは、普通だろ」
若島津がどんな表情をしているのか、見ていられなくて顔を背ける。
背けた頬に、若島津の手がそっと触れた。
「…いいよ。あんたにだったら抱かれてもいい」
驚いて若島津を見ると、迷いのない瞳とぶつかった。
「でもっ!…その、もうちょっと待ってください」
心の準備ができるまで。そう若島津は言った。
「マジか?いいのか?」
嬉しくなった日向は思わず若島津を抱きしめた。
「ちょ、ちょっと!」
「心の準備がいるってぇなら待つぜ。でもな」
思わせ振りに言葉を切って、若島津の耳に口を寄せる。
「あんまり待たせんなよ」
ついでに耳をペロリと舐めると、若島津の体がビクリと震え、次の瞬間日向は再び突き飛ばされたのだった。




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皆さまこんにちは!毎度まれ助です(^3^)/

30周年連載じゃなくて申し訳ありませんm(__)m
まだ見つからないんですよ(爆)一体どこにやっちゃったんだよ、あたし…(´д`|||)

そんなお詫びも込めての小話です。
久々にまだな人たち♪似たり寄ったりな話になり勝ちだけど、やっぱり楽しいなぁ♪

でも久しぶりすぎて、文章力が落ちまくりですね( ̄▽ ̄;)題名もちょっと微妙?

一発書きなので、妙な所があっても生暖かく見てやってくださると、とてもありがたいですm(__)m

見つかるまで、小話も書いていきたいと思います。どうかお付き合いくださいね(^3^)/

それではまた!
原稿頑張って探しまーす!
コメント (2)
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お詫びとお知らせ

2015-06-07 17:36:03 | お知らせ
こんにちは、まれ助でございます!

先日の記事から早1週間…

早々にお詫びを申し上げますm(__)m

実は…6月になりさあ書こうかと思ったら、原稿が行方不明になってしまいました!!

最後に見たのは息子を産んだ3年前。暫く書けないからと、片付けたのですが、それをどこに片したのか、全く分からなくなってしまったのです(T0T)

原稿はアナログでノートに手書きでした…なのでパソコンとかに入ってないのです(爆)しかも昔書いたやつは、パソコンじゃなくてワープロだったのです(*_*)

ないよ~!どこにいっちゃったんだよ~(。>д<)と探しているのですが、ちゃんと探す時間が取れず、いまだに見つかっていません…(ノ_<。)


なので、ここ数日ご訪問くださっていた皆さまには申し訳ないのですが、6月からと言っていた連載を、見つかり次第の連載とさせてくださいm(__)m

連載が始められるようになったら、またお知らせいたしますね!

本当に申し訳ありません~(。>д<)

見つかる前に、何か小話をアップしたいとも思っています。

どうかよろしくお願いしますm(__)m


まれ助堂店主、八神まれ助 拝
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