姉がいってしまうと、若島津はため息をつきながら脱衣所に戻った。濡れた服を無造作に脱ぎ出す。
姉がいると分かっていたのに、なんでキスなんてしちゃったんだろう。誘惑に負けた自分が恨めしい。大体なんでこの男はこの時期に日本にいるんだ?
不機嫌モードを全開にしたまま風呂場へ戻ると、さすがにばつの悪そうな日向と目が合った。
「香子さんがいるなら、先に言えよ」
「言う間なんてなかったでしょうが! 大体なんであんたがここに居るんですか!」
不機嫌な若島津は自然と口調が険しくなった。それを受けて日向がフッと目を逸らす。
それを訝しく思った若島津はその日向の目を追いかけた。
「…あんたまさか怪我をしたとかじゃないですよね…?」
答えない日向に不安になる。日向が怪我をしたとは聞いていないが、もしかしたら情報が送れているだけなのかもしれない。
「日向さん…?」
「安心しろ。怪我なんざしてない」
不安に駆られた若島津がもう一度呼びかけると、日向はやっと返事を返した。怪我をしていないという日向の言葉に安堵する。
「じゃなんで?」
「理由ならさっき言っただろ」
さっき…さっき言った事って…
「あんたマジでそんな理由で帰ってきたの?」
*****************************
ごめんなさい、超久しぶりなのにまたしても眠すぎてここでダウン
今度の月曜の法事が終わればもうちょっと時間ができるはず~~
更新が止まっていてものぞいてくれる皆様ありがとうございます~~
姉がいると分かっていたのに、なんでキスなんてしちゃったんだろう。誘惑に負けた自分が恨めしい。大体なんでこの男はこの時期に日本にいるんだ?
不機嫌モードを全開にしたまま風呂場へ戻ると、さすがにばつの悪そうな日向と目が合った。
「香子さんがいるなら、先に言えよ」
「言う間なんてなかったでしょうが! 大体なんであんたがここに居るんですか!」
不機嫌な若島津は自然と口調が険しくなった。それを受けて日向がフッと目を逸らす。
それを訝しく思った若島津はその日向の目を追いかけた。
「…あんたまさか怪我をしたとかじゃないですよね…?」
答えない日向に不安になる。日向が怪我をしたとは聞いていないが、もしかしたら情報が送れているだけなのかもしれない。
「日向さん…?」
「安心しろ。怪我なんざしてない」
不安に駆られた若島津がもう一度呼びかけると、日向はやっと返事を返した。怪我をしていないという日向の言葉に安堵する。
「じゃなんで?」
「理由ならさっき言っただろ」
さっき…さっき言った事って…
「あんたマジでそんな理由で帰ってきたの?」
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