日中友好を夢見て。

中国と日本と、上海と大阪と、中国ビジネス・中国生活奮闘記。

時代が変わる。

2014年11月29日 | 海外

世界中が大きく変化しています。

その昔、PCが無かった頃は、個人が手に入れる事が出来る情報も少なく、それが幸いして、小さくはありましたが、いろんなビジネスが可能だったと思います。

しかし、PCがこれほどまでに普及し、一瞬で情報を得ることが出来る現在ともなれば、ある意味、自宅で待機しているだけでも多くの物事を解決できるようになったとも言えるでしょう。

極論ですが、そういう意味では、いろんな分野において”自給自足”に人類は近づいているのかなと、先日から思い始めております。

つまり、多くの物事を自身の力で解決でき始めています。

実際に、長らくあった職業がこの情報化社会によって不要になりなくなり始めたりもしています。

ロボットの開発も急ピッチで進められています。

結果、自身の生活は摂生し、環境を保全し、自分の事は自分でするという、つまり社会主義の理念に近づいているともいえるかもしれません。

逆に言いますと、大量生産、大量消費の時代はとっくに終わったといえるのではないでしょうか。


サンゴの資産価値とは。

2014年11月02日 | 中国

中国の密漁が問題になっている。

赤サンゴ

私は趣味の一つにスキューバーダイビングがあり、これまでにいろんな所に潜った。
どこが良かったかと聞かれると、世界各国それぞれのポイントに個性があり、返答に困るが、だらだらと返答しないのも、もひとつ私の性格には合わないので、その時の話し相手の趣向とか、私自身の気分により、まずはふさわしい所を挙げたりする。

まあ、実のところ陸地でもこれだけ違うのだから、その面積の何倍かある海の底なんぞは、いかに違うことか、という事で、それに甲乙つけるのはあまり建設的ではないと思うこともあり、実のところ、どこの海も味わいがあって宜しいと私は思うのである。

まあ、自称、リベラルな私である。

前置きが長くなったが、密漁で問題になっているサンゴといえば、オーストラリアを思い出す。
かといっても、私が潜りに行った時点でも既にグレートバリアリーフは痛ましい状態だった。
その痛ましい状態とは、密漁ではなく、ダイバーがあまりに多数潜るから、故意ではないがサンゴに損傷を与えたりしてしまうのである。

とりわけ、不器用なダイバーなら、フィンで一蹴、サンゴは見事に玉砕される。
そんなこんなで、インストラクターは、あまりに下手なダイバーを同行するときには、出来るだけ立派なサンゴがあるところには誘導したくなさそうだったのか、私にはそう見えた。

一方、インストラクターと意気投合し、あるいは少数行動できる場合とかは、とっておきのポイントに連れて行ってもらえたりする事も少なくは無かった。

そして、印象的なのは、とてつもなく大きな赤サンゴを見せてもらった事だ。
今、考えると時価いくらなんだろうか?
というか、今でもちゃんとあるのかな?
と不安に感じたりする。

ちなみに、サンゴは海の中の生きている状態を見てこそ、最大の美しさを見れるのであって、地上のコレクト品の比ではないと思う。

だから、密漁対策はコレクターがコレクトをやめるのも一つの方法だ。