四川で地震が続いております。
08年、そして今回地震が発生した地域は、プレートの相互作用によるインパクトが大きいエリアのようで、これは地理的な特性により、人間の力で持って改善出来る余地は全くありません。
しかもこのような状況の元で言うのもよろしくありませんが、当該地域は観光地に近く、あるいは、観光地へ至る際によく経由する地域でもあります。
さて、上海、大連、青島といった沿海部は、特に際立った活動をしなくとも、元来の地理的優位性で持って発展しますし、事実発展してきましたが、これから西部開発を進めていく段階の中国において、今回の地震は多いにつらい出来事です。
今の所、中国政府は各国の援助に謝意を込めて、断っていますが、地震のメカニズムの研究も含めて、各国を迎え入れて欲しいと思ったりもします。
それにつけても、地球の各地域で、ひずみの発生がますます顕著になってきている昨今で、いよいよ地球を脱出し、宇宙で生活をし始める人類に近づいてきているのかもしれません。
そして、それは、地球を見捨てるのではなく、地球を回復させる為の一定期間の宇宙への移民という理念です。
・・・かと言いましても、肉体的にも金銭的にも宇宙に行ける人はほんの一握りの人である現状で、やはり科学技術の発展が必要なのだとつくづく思う次第なのでございます。