日中友好を夢見て。

中国と日本と、上海と大阪と、中国ビジネス・中国生活奮闘記。

三分の一

2013年04月30日 | 日本
4月30日です。

年始から4ヶ月が経ちました。
一年の三分の一が過ぎました。

『少年老い易く学成りがたし、一寸の光陰軽んずべからず。』
でございますね。

明日は5.1労働節です。

中国から日本へ

2013年04月29日 | 日本
日本は大型連休に入っております。

一方、中国でも5.1労働節休みです。
中国からは相当数が海外へ旅行に出ているようです。
むろん、日本へも沢山の人が来ております。
とりわけ円安で、買い物にも有利なようです。

しかし、日中間系がもっと良好であれば、もっと沢山の中国人がお金を落としてくれたのに・・・と考えると、少し残念です。

というか、ゴールデンウィークはこれからですね、さあ、がんばりませう。

著作権、肖像権について

2013年04月27日 | 日本
最近のパチンコ屋は昔のそれとは随分変わってきたもので、軍艦マーチガンガンといった硬派なやり方も今やだめなのだろうか、聞く事が少なくなってきた。

パチンコ屋のチラシ


さて、オールスターである。

年代別の人気アニメ、キャラクターののぼりは、割と年配の人から若い人たちまで幅広くターゲットにしているのが分かる。

そして、今日投函されたチラシも上の通りである。

しかも、しっかり著作権、肖像権を保護するべく、そんな記述が描かれているところ、中国と全く違っていておもしろい。

小生も知的財産権が生じる世界で仕事をしている身の上、人事のようにおもしろいと言ってる場合ではないのだが、とりわけ、人の発想に類似点は必ずあるわけで、それを自分が他人より先に考えついたとか、先にデザインしたとか言い張るのも、短い人生のサイクルで考えた場合、時間の浪費ではないかと、この年になってきて思い始めるのである。

昔、組織事務所に就職し始めた頃の自分と比較すると、少しずつ柔軟になってきたかな、あるいは、悪く言えばいいかげんになってきたかなと、そんな気がするこの頃である。

まあ、多くの人が快適になればうれしい限りで、ものづくりはまだまだ続けるのである。

水を注す。

2013年04月24日 | 日本
本日は、一日中雨です。

朝は、建材市場へ買い物へ行き、午後からはひたすら室内で図面を描いております。

雨の日は、いい意味であきらめがついて、しかも、集中できて、作業がはかどりますね。

ただ、メンタル的には晴天時ほど乗り気にならないので、図面も何となく、スケールが小さくなる感じがします。

だから、書き上げた図面は再度、快晴の外に出たくなる日に見直す事にします。

さて、明日は晴れでしょう。

四川の地震について

2013年04月23日 | 中国
四川で地震が続いております。

08年、そして今回地震が発生した地域は、プレートの相互作用によるインパクトが大きいエリアのようで、これは地理的な特性により、人間の力で持って改善出来る余地は全くありません。

しかもこのような状況の元で言うのもよろしくありませんが、当該地域は観光地に近く、あるいは、観光地へ至る際によく経由する地域でもあります。

さて、上海、大連、青島といった沿海部は、特に際立った活動をしなくとも、元来の地理的優位性で持って発展しますし、事実発展してきましたが、これから西部開発を進めていく段階の中国において、今回の地震は多いにつらい出来事です。

今の所、中国政府は各国の援助に謝意を込めて、断っていますが、地震のメカニズムの研究も含めて、各国を迎え入れて欲しいと思ったりもします。

それにつけても、地球の各地域で、ひずみの発生がますます顕著になってきている昨今で、いよいよ地球を脱出し、宇宙で生活をし始める人類に近づいてきているのかもしれません。

そして、それは、地球を見捨てるのではなく、地球を回復させる為の一定期間の宇宙への移民という理念です。

・・・かと言いましても、肉体的にも金銭的にも宇宙に行ける人はほんの一握りの人である現状で、やはり科学技術の発展が必要なのだとつくづく思う次第なのでございます。

廃棄物の処理

2013年04月22日 | 日本
今日、再生資源を使用して製造する建材メーカーのプロモーションを聞きました。

そのメーカーが言うには、再生可能な資源とは、ほんのほんの一握りの物質だそうで、多くは、廃棄物として廃棄されているとの事でした。

さて、廃棄物をどう処理するかというのは永遠の課題です。

特に、化学物質の場合には処理に難しく、埋設する方法を取る事が多いのですが、それでは、抜本的解決にはなりません。

かといって、人工物を、自然に存在する自然物のように、埋めるとうまく朽ち果てるように製造するというのも非常に困難でしょう。

昔、高校の化学の授業で、いろんな物体の原子、分子の化学式を勉強しましたが、とりわけ人工的に合成されて作られた物質の化学式は複雑でした。
だからこそ、その複雑な化学式の物体を、“解く”のもひと苦労となるのでないでしょうか。

廃棄物問題、頭が痛いですね。

いやはや

冷え込む日本と冷え込む中国

2013年04月21日 | 日本
昨日の夜、上海の気温は8度くらいでした。
今朝、大阪も気温は決して高くはなく、風も冷たいです。

上海・大阪の週間天気予報


本日もひんやりした日が続いております。

暦柄、ジャンバーをはおるのも大げさな感じがしない事もありませんが、風邪の予防の為、厚い目の衣類を用意して外出するのが安心な感じです。

皆様も、風邪のひき易い時節柄、油断なさらぬようにお気をつけくださいませ。

ちなみに、明日、あるいはあさってからは、うってかわって、又、暖かくなるようですね。

中国貿易の現状

2013年04月20日 | 中国
中国にとって最大の貿易相手国は、米国でも日本でもなく、欧州だったと思います。

過去形にしましたのは、依然として欧州の経済状況は芳しくなく、結果、特に中国から欧州向け輸出の前年度割れが続いていることです。

しかも、円安が進行し、日本向け輸出も決して順調だとは言えません。
さらに、アメリカは国内生産、内需に向かっています。

そんなこんなで、輸出がダメなら内需だと、そんな方向にシフトしたい中国なのですが、貧富の差など、クリアーされるべき問題がまだ山積みで、消費が活性化されるまでにはまだ相当時間がかかりそうです。

貧乏だった頃の中国はその時なりの大変さがあり、習近平、李克強態勢の現代は、今後、いよいよ国際舞台に出て行く場面にある中国を舵取りする上での困難さがあると感じるのでございます。

加油!

鳥インフルエンザ4

2013年04月19日 | 中国
 チェーン店のケンタッキー・フライドチキンが中国で苦戦しているようです。
 
むろん、鳥インフルエンザの件で、容易に察しがつく話なのですが、
しかし、それ以上に私がびっくりしたのは、売り上げは“19%”しか低下していないとの事でした。
 
客単価が違うので、容易に計算はできませんが、100人のうち19人だけがお店に入るのを辞めて、残りの多勢はお店に入っているという事です。
 
お店に入るなとは言いませんが、果たして“状況判断”は適格にできているのかどうかという部分が気になるところです。
 
かと言って、極端に自己防衛するのも、過剰な状況判断かもしれません。
 
何はさておき、狂牛病で実施されているように『生後数年の牛を全頭検査~』までとは言いませんが、それくらいの慎重さで持って検査、確認が終了後、鳥肉を市場に出回るようにしてもらいたいものです。

ボストンのテロ

2013年04月18日 | 海外
ボストンのテロには、“圧力鍋”が使用されたらしい。
そして、“圧力鍋”を使用する爆弾は比較的簡単に作れるらしい。

時をさかのぼる事、ニューヨークのワールドトレードセンターの事件。
あの時以降、自由な飛行機機内への“水”の持込みが禁止されたように思う。

さて、飛行機に搭乗する時には、決して軽くはない荷物を汗かきかきの状態で運びこんでチェックイン、そして出国審査、最後に手荷物検査に至る一連の作業を経る訳で、しかも空調ガンガンで乾燥気味の飛行場では“のどが渇いて”仕方がない。
各段取りを経る際に、適宜口に水を含めるのであれば、心も気持ちも落ち着くのであるが、手荷物検査で水の没収があるから、指摘されるのもわずらわしく、あるいは余った水を没収されるのもしゃくな事もあって、もうはなから持たないのは私だけではあるまい。

“水”を持ち込めない事、まあ厳密に言うと、手荷物検査後、最終搭乗待合場所で買えば良いのだが・・・銘柄に制限はあるし、値段的にも安くはないし、はっきり言って気分が悪い。

話が長くなったが、という事で、矛先は当時のテロを起こした人たちになるわけである、厄介な事をしてくれたものである。

話戻って、“圧力鍋”を持ち歩く人は水を持ち歩く人ほど多くはないだろうが、くれぐれもこれから圧力鍋の機内持込みがNGにならないように願いたい。

というのも、ひょっとしたら持ち込む必要があるかもしれないから・・・いやいや、まあそんな機会はないかな。

最後になるが、ちょっとしたら暴動、テロと、物騒な世の中であるが、何とか、平和的、友好的に、穏便に、心安らかに生活ができないものかとつくづく思うのである。