ブルズですかぁ～
いやはや、いやはや～
まっさかまさかの展開ですねえ～
1.7％ですよ、1.7％！
確率の話ですけどね。
ドラフトロッタリーというのは、レギュラーシーズンで成績の悪かったチームから順番に高い当選確率を与えられます。
こんな感じです。
1.ヒート 15勝67敗 25％
2.ソニックス 20勝62敗 19.9％
3.ウルブズ 22勝60敗 13.8％
4.グリズリーズ 22勝60敗 13.7％
5.ニックス 23勝59敗 7.6％
6.クリッパーズ 23勝59敗 7.5％
7.バックス 26勝56敗 4.3％
8.ボブキャッツ 32勝50敗 2.8％
9.ブルズ 33勝49敗 1.7％
10.ネッツ 34勝48敗 1.1％
11.ペイサーズ 36勝46敗 0.8％
12.キングス 38勝44敗 0.7％
13.ブレイザーズ 41勝41敗 0.6％
14.ウォリアーズ 48勝34敗 0.5％
最も成績の悪かったヒートは、最も高い確率を与えられます。
25％ということは、1/4の確率で1位を引き当てることができるというわけですね。
これはNBAのドラフト制度が、弱いチームにこそ強力な新人を入れ、強くなってもらおうという“弱者救済システム”だからです。
そうやって弱いチームに良い選手が入り、強いチームはなかなか補強できない状態
が続くと、各チームの戦力が均等化していきます。
極端に強いチームや極端に弱いチームができると、スリリングな勝負のおもしろさが消え、リーグ全体が停滞してしまいます。
ドラフトはそういう状態ができないように、各チーム公平に戦力補強できるようにするためにシステムなんですね。
ただまあ、確率が高いからといって、その通り1位指名権を引き当てられるわけじゃないのがロッタリー抽選です。
それが証拠に、1990年以降わずか4回しかワーストレコードのチームが1位を引き当てていないんですね。
4回に1回の確率であるはずなのに、不思議とこれが当たらないんですね。
そして今年も例外ではありませんでした・・・・
25％の確率を持っていたヒートは1位を引き当てられず、なんとわずか1.7％の確率しかなかったブルズが、9番手から一気に1位へとジャンプアップしたんですね。
最終的な抽選結果はこうなりました。
1.ブルズ 33勝49敗 1.7％
2.ヒート 15勝67敗 25％
3.ウルブズ 22勝60敗 13.8％
4.ソニックス 20勝62敗 19.9％
5.グリズリーズ 22勝60敗 13.7％
6.ニックス 23勝59敗 7.6％
7.クリッパーズ 23勝59敗 7.5％
8.バックス 26勝56敗 4.3％
9.ボブキャッツ 32勝50敗 2.8％
10.ネッツ 34勝48敗 1.1％
11.ペイサーズ 36勝46敗 0.8％
12.キングス 38勝44敗 0.7％
13.ブレイザーズ 41勝41敗 0.6％
14.ウォリアーズ 48勝34敗 0.5％
いやあ～、ブルズは超ラッキーですね。
開幕前はプレーオフ上位候補だったわけで、戦力的にはいい若手が揃っているところに、さらに大物新人を加えることができるわけです。
完全にウハウハ状態ですね。
ヒートも1位こそ逃しましたが、2位であればローズかビーズリーのどちらかは取れますので、まずまず良かったなという感じでしょう。
逆にシクったのは、ウルブズ、ソニックス、グリズ、ニックスですね。
超目玉のBIG2を確保できる2位以内を逃したのは非常に痛いです。
特にグリズは、チーム創設以来まだ一度も1位指名権を引き当てたことがないそうです。
ガソールを放出して負け試合を重ねてきたのも、全てはこの日のためだったんですが・・・・
もう一人損をしたのは、ダントーニですね。
ダントーニはブルズとニックスのオファーで迷い、結局ニックスを選びました。
この時点では、ブルズよりもニックスの方が上位指名を引き当てる可能性高く、ダントーニ本人はローズを欲しがっていました。
スピード溢れるダイナミックなpgは、ダントーニのハイパーオフェンスにぴったりだったんですね。
しかし何の因果か、1位指名権はブルズにいってしまいました。
「あ～、こんなことならブルズのオファー受けとくんだったー！」というダントーニの嘆きが聞こえてきそうです。
もうちょっと待てば良かったね、ダントーニおじさん♪
ロッタリーってドラマだぁと思ってしまいました。
おもしろいんですね！！
manuさんのブログを通して読むようになってようやくトーナメント→ロッタリー→ドラフトってつながりました・・。
今まで全部個別な感じで雑誌の結果しか読まなかったのでｗｗ
ますますNBAが楽しめます
ありがとうございました。
ロッタリーの曲もかっこよかったでーす
ドラ1（多分ローズ？）をキープしても、トレードでエースを引っ張って来れそうな魅力的な面子。トーマス＋グッデン＋ハインリック辺りでヤオ引っ張ってこれないですかね？両チームにメリットありそうだけど。
ビーズリーはジェイミソンやランドルフ臭が・・Ｄダメですし・・・。
ビーズリーがくれば念願のポストスコアラーが手に入りますし、ローズがくればハインリック＋～～あたりでインサイドの選手つれてくることもできますね。
個人的には地元スターで態度もいいローズの方がいいと思います。ローズはサイズもありますんでゴードンとのバックコートが強力でしょう。ハインリックの方がトレード価値も高いでしょうし
パクソンが血迷ってこの2人以外の選手をとりませんように・・
ローズ入ったらノア兄さんめちゃ走りそうですね。
1,2位は決まったも同然なので、4位以下が気になりますね～。
(3位はBrook Lopezだと思います。)
MAYOとかどこが指名するんでしょうか？
あとDEN、CLEがTy Lawsonをピックする可能性ありますよね？
ハンズブローはなんでドラフトいかないの？ ステファン・カリーもなんで？って自然と疑問が沸いてくる。
トーナメントを見るってことが、そのままドラフトの予習をしていたことになるんですね。
それで、どの選手を取るかっていう順番を決めるためのロッタリー抽選があって、そこで大きなドラマがある。
そして順位が決まると、今度はどのチームが誰を取るのか？っていう噂や読み合いが始まって、さらにはドラフト権を絡めたトレード話も飛び交うようになる。
そんなこんなを追いながら、ドラフト当日まで狂想曲が終わらないんですね。
そんな一連の流れを理解すると、オンもオフもなく、1年中NBAが楽しめるようになりますよ！
ローズなのか、ビーズリーなのか、それともトレードなのか。
そのどれも可能性があると思います。
トーマス＋グッデン＋ハインリックのセットはいいですね。
ハインリックの高額契約がネックになりそうなんで、ベン・ゴードンあたりが代わりに入るかもしれませんが。
まあ、ハインリックを放出するつもりなら引き取ってもらえるチャンスでしょうけどね。
でも、ヤオは無理でしょうけど。。
まだピュアPGとは言えませんね。
確かにデビン・ハリスをさらにダイナミックにしたような感じですね。
SG上がりの長身PGっていう感じですね。
ビーズリーはSFとPFのハイブリッドですよね。
確かにDはないですが、ジェイミソンやランドルフよりは上ですね。
インサイドで点取れないブルズにはもってこいですけどね。
パクソンのことだから、指名権をトレードする可能性もありますかね。
新人よりも、ベテランのエース級を取りに行くかもしれませんね。
いろんな意味でどう動くのか注目ですね。
ノアもタイラスも走れるし、ローズ入ったらおもしろいチームになりますね。
3位以下はどうなるかわからない混戦ですね。
まあ、Mock Draftは時間ある時にでもじっくりやりますよ。
当時はあまり知らなかったロッタリーピックでフランシスがヤオミン指名権を獲得して「ホッとした。」と言ってたのを大変だったんだなぁと感じてます。
未だに気になるんですが、グリズリーズ指名権はウィザーズに渡りますか？
確率通りに引けてホッとしたという意味ではないと思います。
グリズリーズの指名権は、今年はウィザーズに渡りませんね。
2008年は19位までプロテクト、2009年は16位までプロテクト、2010～12年は14位までプロテクト、2013年は12位までプロテクトで、もし2013年までにこの条件下でウィザーズに指名権が渡らなければ、2巡目指名権＋補足のお金になってしまうそうです。
うーん・・・・・ダメなトレードですねえ～