<帯に書かれている言葉より>
「あの日」から、私は胸のザワザワが止まらなくなった。
今は、きれいで美しいものは描けないと思った。
ずっとザワザワしていた気持ちが、これを描き終わった時、
ちょっと静かになりました。
この本を読んで最初に思ったのは、
<やっぱり萩尾望都はスゴイな~!>
っていうことでした。
原発に関するテーマで世の中に発表するってことは並大抵の勇気では出来ないことだと思います。
かなりの批判がくるかもしれないってことを覚悟しつつも、それを描いて世の中に出した。
そこがスゴイと思うのです。
すぐに描かずに時間をかけて描けばもしかするともっと作品的には良いものになったかもしれないけれど、すぐに描いたってことがスゴイと思うのです。
普段少女漫画を読まない人からみると、オブラートに包んだような、レースとフリルに包まれたような表現は物足りないと感じたかもしれません。
でも・・・たぶんこれを読んだほとんどの読者は、ちゃんと作者の思いを受け止めることが出来ている・・・と思うのです。
自分が、「あの日」のことをどう捉えればよいのか。
今後、自分はどう考えてどう行動すればよいのか。
そういう事を考える一助になった・・・かもしれない・・・のではないかと思うのです。
「あの日」から、私は胸のザワザワが止まらなくなった。
今は、きれいで美しいものは描けないと思った。
ずっとザワザワしていた気持ちが、これを描き終わった時、
ちょっと静かになりました。
この本を読んで最初に思ったのは、
<やっぱり萩尾望都はスゴイな~!>
っていうことでした。
原発に関するテーマで世の中に発表するってことは並大抵の勇気では出来ないことだと思います。
かなりの批判がくるかもしれないってことを覚悟しつつも、それを描いて世の中に出した。
そこがスゴイと思うのです。
すぐに描かずに時間をかけて描けばもしかするともっと作品的には良いものになったかもしれないけれど、すぐに描いたってことがスゴイと思うのです。
普段少女漫画を読まない人からみると、オブラートに包んだような、レースとフリルに包まれたような表現は物足りないと感じたかもしれません。
でも・・・たぶんこれを読んだほとんどの読者は、ちゃんと作者の思いを受け止めることが出来ている・・・と思うのです。
自分が、「あの日」のことをどう捉えればよいのか。
今後、自分はどう考えてどう行動すればよいのか。
そういう事を考える一助になった・・・かもしれない・・・のではないかと思うのです。
でもまだ感想記事は書けないでいます。
ちとさんの記事を読んだら、同じことを思っていて、もう書けないかもです。
やっぱり萩尾 望都さんって凄いね。
ホントに望都さんって凄いですね。
もうとにかく<凄い>っていう言葉しか浮かんできません。