くうねるあそぶ

カリフォルニアでの子育て、日々の暮らしを勝手気ままにつづります

          

サムライブルー

2006年02月10日 | 出かける
待ちに待った決戦の日。応援に気合を入れるために購入したTシャツをしっかり握り締めて出発。カルトレインに乗り込む駅からたくさんの人、人、人会場であるサンフランシスコのSBCパークはさらに多くの人でごった返していた。アメリカはサッカーが人気がないので、会場は日本人ばっかりだろうと思ってたけど、意外とアメリカ人も多くてびっくり -なーんだ、アメリカ人もこんなにサッカー好きな人いるんじゃんか-さあー、頑張ってよーと自分ばっかり意気込んでいたものの、始まるとあれよ、あれよという間に押されモードに入り、ホーム側に陣取っていた私たちは相手のゴール側ばっかりで、試合が繰り広げられるから、超見にくい状態が続く。あげくの果てにはこっちがだんだんイライラしてきて、"もー、何やってんのよ" "あー、そっちちゃうって!"とテレビの前のおやじかのように、ブツブツが止まらなくなる始末。(あー、これじゃあ、阪神ファンのおやじと一緒じゃん。。)それは周りのみんなも同じだったようで、あちこちから聞こえるブツブツ。しまいには、決定的なシュートチャンスを逃した場面で思わず隣に座っていたChitchを絞め殺しそうになった(何でChitchより私の方がエキサイトしてるんだ)試合の展開に合わせて、周りの日本人サポーターがウォーとうなり声をあげたり、あーとため息をいっせいについたりするのがたまらなくおかしい試合は後半若干選手に活気が出てきて点が入ったものの、圧倒的に押されてた印象。まあ、異国の地で、みんなが日本人として一致団結して、エキサイトしているあの雰囲気。Mandarinaは忘れることはないでしょう