１時間１０分

今日は　hoku　の個人面談だった。

４時１０分前についてクラスを覗くとまだ　前の人がしていた。

１階にいって　特学の廊下の掲示物や
１～６年の年間カリキュラムなどをみて時間をつぶす。

クラスに戻るともういなかったので個人面談の開始！

最初はクラスで飼っていた　アゲハの幼虫がさなぎになったんだけど、
それに蜂が寄生していて、幼虫から蜂が出てきた話を聞いて、
１匹の幼虫が　逃げ出して　クラスの壁の上でさなぎになっちゃったのを
hoku　が　ずっと気にしていたのでそれはどれだろうと思って探したら

いました！いました！上のほうに・・・

このさなぎが　学校が休みの時に蝶になったらどうしよう～と
hoku　は　心配しているのです。

で、昨日のお詫びと報告から話は進みました。

「実は今日も来たんですよ。（笑）８時２０分に！」


「え”－－－－－－？？」

先生ビックリ！！

「私も結構きつく言いましたし、親御さんにも電話で伝えたのですが・・・
　普通だったら今日は行かないと思うんですけどねぇ～。」

「そうですか。。。○○くんと話していると、あれ？我が子と似ているって
　思う事がいくつかあって・・・」

と　今朝の時間の話、もうちょっと遅く来てねがかなり遅かったり、
「止めて」といってもそれが　「やめて～（笑）」なのか「やめて（怒）」
なのかがわかっていない様子だったり、
忘れ物、パニック行動、すぐに手を出すとかを話すと先生は

「まさに　その通りなんです！！
　実は　hokuくんよりも　○○君がかなり手がかかり
　すごく困っているんです（泣）」

「だから　hokuも○○くんも　同類っていうか似ているからなのか
最近仲がいいみたいで・・・」

「そうなんです！学校でも肩なんか組んで歩いてたり、
　戻ってこないと思ったら２人で廊下を散歩してた。とか
　あるんですよ～。」

先生は　本とか全く読まないし、勉強もしない（？）みたいで
アタシが言った事はやってくれるし、特学の先生から話を聞いて
なんとなくこなしているっていうのが現状みたいだったので、
用意しておいた　教育者用の専門書を渡してきました。

それも、最初は「時間がないから～」と消極的だったけど、
「我が子への対応の仕方などもありますし、あれ？このコ
　もしかして・・・っていうコ＆親への対応策も載っていますので
　是非　読んでみてください。」って強気で置いて来たわ！

発達障害（高機能自閉症・ADHD）の事も本当に知らないみたいで
（１年間何してたんだよ！とムカッときましたが）
分かりやすく事例を出して行動とかも話しました。

先生は「例えば　hokuくんだったら　気をつけ！と言っても
少ししたら　体が動き出して　また気をつけ！を言わないといけなかったり、
問題のあるコ３人は　「止めなさい」と言っても言い終わった後なのにも
関わらずまた同じ事をしているので、私の事をからかっているのか
わざとやっているようにしか見えないんです！」と言うので

「それは違いますよ～」って否定から入ると嫌な感じがするから

「そうそう。アタシも毎日思いますよ。
　わざとやっているのかなって。でも、そうではないんですよ。
　昨日も石蹴りを注意したのですが、そのあと５ｍ歩いたくらいで
　また　蹴ったので怒ったんです。でも、１５ｍくらい歩いたら
　また蹴ったのでアタシもキレて道端でしたがかなり怒ったんです。
　家に帰って　冷静になってから　詳しくhokuに様子を聞いてみると
　石を蹴るのはいけない　って言う事はわかっている。
　石を見つける気が付くと蹴っていた
　蹴った瞬間に　「あ～いけなかったんだ」ときがつくんだそうです。
　療育の先生が言っていたのは　
　｛脳で２つの指令が出ている状態で、～しないっていうのとは無意識に
　体を動かす（じっとしていられない）となっているので
　かなり　大変なんだそうです｝と言ってました。」

「あ～そうなんですかぁ。わざと私を困らせているのかと思えて・・・」

こんな　感じの担任なんです。
だから　こちらがこういう風にと指示をだせば
素直にそういう風に対応はして下さいますが、
先生が自ら学習して・・・っていう期待は持たないほうがいいみたいです・・・

前の学校で　知的に遅れがあったコがいたので
親に直接言ったら　スゴイもめちゃって
修復不可能になっちゃったことがあるんですって。

問題児君の話も　終わったと思ったらまた持ち上がってきて
先生本当に悩んでたみたいで、話してると
「そうそう！えんぴつが１本ないとこだわっちゃって
　まったく１時間は授業にならなくって・・・
　物にやつ当たって　投げるからそれが回りの子に当たって
　またトラブルが大きくなっていってしまうんです。」
これは　アタシの個人面談ではなくて　先生の個人面談？？と
思うほどしゃべりまくり。。。興奮して「～でしょぉ～」と
普通のおばちゃん同士の会話の様に・・・
途中で　他の先生が「集会が始まりますけど・・・」と
呼びに来たのだけど、「ちょっとお話が長くなりますので行って下さい。」
な～んて断ってるし。。。

結局　１時間１０分　も話していました。

明日は　その問題児君が個人面談なんだって。
先生「何て言ったらいいんでしょうね～。」って聞かれちゃったよ。

作文の課題も決まったら前日に電話をくれて内容を聞いて
アタシがhokuに伝えて、書くあらすじを頭に入れたり
メモに書いて行ったりして行くと　授業内に
自分でスラスラと書けたので　すごく良かったと
hoku＆担任　お互いに言ってました。

図工も年間スケジュールをもらって
絵画の時には　前もってどんな風に描くかを
考えてやってみましょう　ということになりました。

試行錯誤でがんばりましょうってことで終わりました。

sasaままさん　の　ブログ　Happy　Smileで紹介されていた
かんさつ名人の話を担任にしたら　「試してみます！」というお返事がもらえました。
sasaままさん　どうもありがとうございました

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