原題Double Indemnity 1944年 アメリカ 106分
原題の通り倍額にした保険金殺人事件を犯人の主人公が深夜に同僚に告白する物語。なぜ彼は金と女を得ようとし、どちらも失ってしまったのか?
保険金の更新に訪れた家で、美貌の婦人の夫への保険金を不審に思い、契約を破棄しようとした主人公ネフ(F・マクマレイ)だが、なぜか蜘蛛の巣にかかったかのように婦人と離れられなくなってしまう。綿密な計画の末、夫を殺害するが、同僚は事件に疑問を持つ。やがて二人の犯罪者を結ぶ糸は解れ始める!
共犯者は二人でいると安心だ、という言葉で、婦人を追い詰めていく同僚キース(エドワード・G・ロビンソン)も渋いが、物凄いのが婦人を演じるバーバラ・スタンウィックだ。
殺害シーン(実際には写らないのだが後ろに隠れていたネフが首を絞めたのだろう)の間、運転中の婦人は眉一つ動かさない。ストアで密会中、「離れない」とサングラスを取っての一言。前妻への疑惑もあり、婦人への恐怖が増す中、彼女は始めて人を愛することを知るのだが。。。
原作は「殺人保険」ジェームス・M・ケイン 新潮文庫 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の著者である。余談だが、ラストシーンで同僚が手でマッチに火をつけたように見えたが、見間違い?宴会芸で使いたいんだけど。
原題の通り倍額にした保険金殺人事件を犯人の主人公が深夜に同僚に告白する物語。なぜ彼は金と女を得ようとし、どちらも失ってしまったのか?
保険金の更新に訪れた家で、美貌の婦人の夫への保険金を不審に思い、契約を破棄しようとした主人公ネフ(F・マクマレイ)だが、なぜか蜘蛛の巣にかかったかのように婦人と離れられなくなってしまう。綿密な計画の末、夫を殺害するが、同僚は事件に疑問を持つ。やがて二人の犯罪者を結ぶ糸は解れ始める!
共犯者は二人でいると安心だ、という言葉で、婦人を追い詰めていく同僚キース(エドワード・G・ロビンソン)も渋いが、物凄いのが婦人を演じるバーバラ・スタンウィックだ。
殺害シーン(実際には写らないのだが後ろに隠れていたネフが首を絞めたのだろう)の間、運転中の婦人は眉一つ動かさない。ストアで密会中、「離れない」とサングラスを取っての一言。前妻への疑惑もあり、婦人への恐怖が増す中、彼女は始めて人を愛することを知るのだが。。。
原作は「殺人保険」ジェームス・M・ケイン 新潮文庫 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の著者である。余談だが、ラストシーンで同僚が手でマッチに火をつけたように見えたが、見間違い?宴会芸で使いたいんだけど。
たしかに、手でマッチに火ぃつけてました!
仕掛けが知りたい。。。