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聖痕のクェイサーを真面目に楽しむ為のブログw(第7話)

2010年02月21日 23時01分54秒 | レビュー/聖痕クェイサー
今日のオリンピックは休憩というか、あんま盛り上がってなかったですよね?

ただ単に、日本に有意義な競技が、無かっただけなのかも知れませんが
スピードスケートではまたもや韓国が金メダル取ったそうで…4個目ですか。
またまた、競技種目の少ない冬季で、結構な量じゃないですか…。
韓国って、そんな冬季に強いイメージ無かったんですけど、ここ数大会、急にですよね。
特に、近年、スポーツには特化してるというか、フィギュアにしても、ゴルフにしても
特定のスポーツには、国がお金を掛けて育てるみたいなイメージあるんですけど…?
世界で活躍できる選手は、お金あげたり、徴兵免除したり明らかに優遇して
スポーツが、一種の国策みたいな印象ありますよね。
日本も報奨金とかありますが、そのチカラの入れようは比較にならないということで


<オリンピック強化予算>

韓国 年間予算597億円
中国 年間予算480億円  
米国 年間予算165億円  
英国 年間予算118億円 
日本 年間予算40億円 


これ、よくみる北京五輪の強化費を示した指数(ソース不明)ですが
これを見る限り、明らかな差があるわけですよね。

まあ、努力や才能あっての事なんで、お金の問題でも無いですが
国策、国のチカラの入れようという意味では、近年よく報道にもあるように事実ということでしょう。

でも、アジア人の体格とか運動能力的には、変わらないわけだし
そこは人材の流れと共に取り組みだと思うんですけど
ここまで明白に違うと、その国単位の影響は明らかになってきますね。
国が動けば、選手は強くなるのか?っていう疑問もさながら
特に、キム・ヨナと浅田真央を比べたときに、キム・ヨナのあの図太さというか強かさというか
精神力の強さみたいな物は、なかなか根が優しく遠慮深い今の日本人には持ちえない部分で
戦う姿勢がきっちり出来てる印象ですよね…。何がそんなに強い女性を作れるのか?っていうね…。
いや、嫁にするなら、真央ちんですけどね。 (毎度のごとく聞いてねえからw)

まあ、個々が楽しんで取り組むスポーツを、国家としての名誉のために
国が決定づけて動かすということに、人間倫理としてどうなのか?っていう議論もあるでしょうし
よく、小国とかで、村のヒーローみたいに名声とともに英雄扱いとかならまだ解るんですけど
既にある程度の地位と名誉をもった先進国でこれをしてしまうと、目的が何?っていう色まで出てくるわけで‥
そもそも、オリンピックの存在自体が、ビジネスであるといえば元も子もなくなるというか…w

まあ、お金かけて強くなるなら……
サッカーのワールドカップ…もう少し援助してあげて…w (結局はスポーツって「指導者」だよねww)











さて。今日はクェイサー7話(地上波)のレビューの日ですか。

クェイサーのレビューは、既読になりますんで、いつもの補足説明ですね。
見てる人が、より見やすいように、解説していく感じのレビューですが…
いつもいうように、変態的な話ばかりで、そっちばかり(そっちしか)目がいかない現状w

内容も深くなってきており、なんか意味が判らなくなってきたぞ…っていう事になってるんで…
まあ、原作を持ってる人は確認すれば済むんですが、大半は未読だと思うんで
ちと、一旦、整理しておこうかと。



まず本筋的には「伝説の聖像(イコン)である"サルイ・スーの生神女(マリア)"」を
探すという話になってます。
サルイ・スーの生神女には「奇跡のチカラ」が存在するという伝説があり
敵となる「アデプト12使徒」は、粗探しを行ってるんですね。
サーシャやカーチャが属す「アトス」側としても
アデプト側に渡ってしまうと世界の危機だと言うことで自らも探しながら
敵対しつつ両者は戦ってるわけですね。これが本筋です。


じゃあ何処にあるの?


伝記によると「ツァリーツィン」にあるらしい。
何処だよそれ?…はっきりとはわからん。

ただ、まふゆたちの学園には「ツァリーツィンの生神女」という絵が飾られてる。
(いつもの規制する際に使用するマリア様の授乳絵ですw)
この学園の元・理事長であり、燈の親父である山辺雄大は
「学園にあるツァリーツィンの生神女は、サルイ・スーの生神女を模写してる」と
提唱したわけです。そして、その後、失踪。

てことは、学園にあるの??
はっきりとはわからんが、この学園や山辺雄大に何やらヒントがありそうだと言う事で
アデプトのクェイサーが、嗅ぎ回ってるというのが大方ですね。

ちなみに、山辺失踪後、現理事長となったのが、辻堂美由梨(ピンク)の親父で
昔から山辺家と辻堂家は仲が悪く、財閥としても辻堂家は山辺家に勝った事はなかったので
美由梨が、燈やまふゆ達を敵視してるっていう背景があります。



この辺の事情って、原作では細かく説明されてるのに
アニメでは尺的な問題なのか、結構スルーしてる箇所も多いし
その上「変態シーン」ばかりが目につくのでw、
本編の内容を楽しむっていう作りにはなってません。実に解りにくい。
こういった本筋や背景を整理して、頭にチョロッと残しておくだけでも
番組を見る上で、スッキリして見ることができます。
特に「一人語り」や「教会での会話」は、尺的にも詰め込んだ内容の濃いものになってるので
一語一句きちんと聞いていないと、後々、内容が意味不明で混乱してしまう事に
なりかねんので、結構重要ってことですね。
(アニメ版は、内容も結構、解りやすく簡略してるイメージありますけど)

あとは、過去の遺恨からなるサーシャVS黄金のクェイサーだったり、
燈がサーシャの姉オーリャに似てる事など、大粗なファクターはありますが
その辺はアニメで今後じっくり見るということで
背景となる最低限の補足知識は、アニメを面白く見る上では必要かと思います。




で、今回の第7話です。




前回、美由梨に媚びて、辻堂開催の催し物で、メイドの格好をしながらも
別荘の地下室の鍵をゲットしたまふゆ。それは、別荘の所有者が現在は辻堂家だからなんですね。
失踪した山辺のオジサンが、サルイ・スーの生神女のヒントを持ってると解ったまふゆは
オジサンが大切なものを隠しそうな場所=別荘の地下室にやってきたわけですね。

そもそも、何故まふゆがその聖像を探してるの?っていう事なんですが
ここが原作とは異なる簡略化の不思議な点といいますか、
本来、第二話の変態仮面(彩陽)との戦いで、燈が傷を負ってるわけですね。
アデプト12使徒のBOSS的存在である黄金のクェイサーの影が出てきた時です。






第2話






その時、燈は黄金のクェイサーによって、胸に刻印を刻まれた。
一種の呪いのようなもので、その刻印が燈のソーマを吸い続けている。
このままでは、燈のソーマが無くなってしまうwwww補給しないとwwww
実は、裏でテレサがあげてます。


燈を助けるには「刻印をつけた黄金を倒す」か「奇跡のチカラを持つ
サルイ・スーの生神女を見つける」かっていう事から
アトスやアデプト関係なしに、まふゆは、一人で生神女の聖像を探しに来たわけですね。


なのに、アニメでは、カットしまくって、2話の時、刻印の描写もありませんでした。
アニメでも、よく「燈を守る」という言葉が散りばめられてるわけですが
何故守るの?何から守るの?っていえば、アニメを見る限り、なんだろ??ってなってしまう。
子供の頃から「燈を守る」っていう思いは解るんですが、今、何から守ってるの?って言えば
燈は2話で仮面から救ったじゃん!それだけですもん。尚今も、なんで守るのよ??って。
本来なら「呪いの刻印から救う」っていう大名目、大本筋があるからこそ成立する話で
そこがカットされていては、辻褄以上に、物語の意味が変わってしまう…。

制作にも、吉野本人が絡んでるんで、意図としたものでしょうけど
簡略して解りやすくしてるのか、後で補足するのか、その辺は今後の展開次第ですかね。





じゃあ本編を見て行くことに。。。



地上波の冒頭シーンほど意味がないものはないって言われる毎度の2分なんですが…












初っ端から、ぶっ飛んでますねw
ジュゴンを見ながら、ロリ幼女がおっぱいを連呼しとりますwwwなんだこの図wwww


初期の頃は、意味なく下着も規制してたのに
感覚も麻痺してきたのか、いつの間にか、ぎりぎりまで頑張ってるし
台詞なんかも大胆になってきてますねぇ…。

制作とすると、本筋の味付けを行うために、過去の二人の映像は見せたいとしながらも
おっぱいに結びつけないといけないという、非常にアホな葛藤の中で
毎回、上手いことストーリーの組み立てを行ってますねw



本編はというと、先述のとおり、サルイ・スーの生神女のヒントを得るために
親父(山辺雄大)が大事なものを隠していそうな別荘へと向かう。
原作では、まふゆ一人で向かうわけなんですが、何故かピンク(美由梨)も同席することに・・・。
その理由は、後で明らかになります・・・。


このピンクさんは、原作においては、ただの馬鹿な空気的キャラなんですが
アニメでは、結構、推されてますねえ。
無駄キャラを作らないのも素晴らしい脚本だと言えます(都合のいい解釈すなw)。















見事にまでキレイなツンデレも披露し、ピンクさんの価値も鰻登りです・・・。
上流階級丸出しで、こういう痛くて可哀想な子って、意外に人気ありますよねw
勝手に思い込んで、愛する妹分を待ち受けにしたりとか、健気でいいじゃないですか。






















あと、クェイサーといえば、変態SMカップルですよね。

先日のクェイサーラジオでは「華が絶対言わなさそうな台詞」というお題で
「こんなの・・・き・・・気持ちくないんだからあああああ!!」って、ひよっちさん叫んでましたが・・・
カーシャの前では、絶対言わなさそうな台詞ではありますねw
(あいなまさんは「普通に言ってるよね」って突っ込んでましたけど…)

今回はお留守番ということで、サーシャや燈たちと一緒に行動しとります。
この二人は、毎回、何らかの変態プレイを披露するので
このクェイサーにおいては必要不可欠なスパイスになるわけですが・・・・

















公開お馬プレイwwwwww


今回は、日笠をお馬さんにさせて、鞭打って楽しんどります・・・。
変な機械使うよりは、健全的であります。
また、サーシャに靴を舐めさせるという、完全なドSな女王様っぷりを披露してます。。。
吉野は、先日、ノエルにも靴を舐めさせた経緯があり、
どうやら、相当Mッ気の強い変態糞親父のようです・・・・。









じゃあ、本編をサラーっと追って行きますか。


まふゆと美由梨の二人、山の奥地にある別荘に向かってる途中に…
いきなりヘリウム使い=クェイサーに襲われる。。。
まふゆ達を襲うことからアデプト側のクェイサーに違いない。

とりあえず、この場面では、まふゆは鳳榊一郎に助けられるんですが
美由梨とは、別々になってしまいます。
ふたり一緒に居ると、原作に反った展開になってしまうので、
ひとりじゃないと都合が悪いんですねw 
じゃあ最初から一人で良いだろってな事なんですが・・・
ピンクさんも、一応大事な任務を担ってますんで・・・。


で、そのまふゆを助けた「リジー」という新キャラの登場ですね。。。
















左側がリジーで、右側がリジーのマスター(師匠)の鳳榊一郎さんです。




なんだよマスターって?


んなもん、知るかよwww


リジーは元々孤児で、鳳さんは、拾って育ててくれた親父的な存在で
まふゆと山辺雄大の親父さんと同じような関係って事です。
リジーにとっては、剣の師匠なんで「マスター」って呼んでるんでしょ。
クェイサーなんで、「攻め手」となるわけですが、声は清水愛さん。
CDドラマの時は、現、日笠演じる「華」を演じてたそうなんで…
普通ならみのりんのように同じ役をするはずなのに、余程「嫌だった」のかw
脱!変態キャラ!ということで、進歩なのか…はたまた後退なのか…。。。


ちなみに、この鳳さん。
実は、元は有名クェイサーであり、アデプト側の人間になります。
今は、アデプトから手を引き、リジーを一人前のクェイサーとして育ててるって事ですけど
非常に怪しい存在ですよね。
この「アデプトのクェイサー」という実態を、まふゆには未だ知られてないっていう内容なんで
上手いこと、構成しないと矛盾が生じるっていう事にもなってしまう。



一方、このリジーの方は、剣を使うクェイサーなんですけど、
喋り方もたん白だし、金髪ショートカットで一見、男みたいなんですが…


















女ですね…。 (挿絵が動くと逆に吹くwww)

吉野はボクっ娘キャラを一人は入れたいみたいです…。









まあ、こんな感じで、リジーが登場して話も濃くなっていくわけなんですが
さっき、逃亡して、一人森の中をさまよう美由梨が、またもやヘリウム使いに襲われる…。

一人空気で、行動も意味不明にウロウロとして、襲われて…
原作には居ないのに、お前は何のために登場したんだよ!!ってなるんですけど
襲われる為に登場してるんですよねww

じゃあ誰が助けるの?っていえば、新しく登場したクェイサーである「リジー」ですよね。

今回、普通に通せば、格闘がない回ですよ。見せ場がないんです。
だから、強引に美由梨を引き出して、クェイサーに襲わせといて
しいて言えば「ソーマの吸われ役」という、ひどい扱いを受けてるわけなんですねwww


















既に早くも二人のクェイサーにソーマ授乳って大活躍ですよ!!
サーシャにはダラシナイなんて言われてましたが、大人気じゃないですかw

やるじゃんピンクさんw

ソーマ吸われるだけ吸われて、倒れ込んでるのに、そのまま放置するリジーもたいがいですけどww
せめて、連れて帰って、飯ぐらい食べさせてあげればいいのにって。
そこで、まふゆと美由梨が遭遇すると都合が悪いんですよねw

扱いは酷いですけど、上手いこと構成して取り入れたなあなんてwww

そりゃあ、アニメなんて毎回毎回、見せ場なんて作れませんよ。

でもこういうエロ目作品においては、そういう見せ場って必要なんでしょうね。
無理からにも、引き出して、強引に格闘させておっぱい吸われて…みたいな展開は
需要的にも否定はできないって事でしょう。
そんな中でも、主要人物だと、ストーリー的に矛盾が生じるので
あくまで空気役のピンクさんが、華麗に利用されたっていうお話ですw




美由梨のソーマを吸い、パワー全開のリジー。
彼女は「何使い?」っていう所に興味が行くんですが「チタニウム」と発言してますね。
マスターである鳳は、ナトリウム使いなので、鳳に鍛えられたならナトリウムなのかな?って
なるところですが、そこは彼女のオリジナリティな属性をつけたところでしょう。
チタンを用いて高周波ブレードで一刀両断する剣の使い手ですね。


















さすがは約束された勝利の剣…強いですね…。

金髪ショートにマスターもついてて、剣の名はエクスカリバー。
キャラ的に、野生児的な感じなんで、妙に違和感があるわけなんですけど
ふと原作を見てみると…


















なるほど…。

実に、カッコイイ武装してますね。

あまりにもカッコ良すぎたんで、ちょっとテキトーに上から色をつけてみた。









  







なるほど…。











てなわけで、このリジーと鳳さんなんですが、今後どのように絡んでくるかっていうのが
楽しみになりましたよね。
最後に、アデプトの司祭、フールとこんな会話をしてるので











フール「(リジーは)お弟子さんで?次期12使徒の素質十分ですよ」
鳳「まだまだ未熟者だ。それより統制が取れてないみたいだな?あんなザコどもが勝手な動きを」
フール「だから、使徒の座に、戻ってきて欲しいんですよ。フェニックス」






鳳は、元アデプト12使徒で、今はアデプトでもアトスでもないみたいですね。
フールの発言からすると、アデプト使徒時代は、結構な凄腕で、アデプトに戻ってきて欲しいみたいな感じ。
この鳳とリジーがアトス側に付いてくれると、今後の戦闘も楽になりそうな感じですが
一筋縄ではいかなさそうなキャラで、(鳳がソーマを吸うシーン想像すると、法律に引っかかるような気がしてw)
そこは、ネタバレそのものwなんで、ここでは発言はしません。

ただ、内容を見て解る通り、まふゆは、リジーに対して、
ボルシチではなく「ビーフシチュー」で餌付けしてましたけどね・・・w

(まふゆは、鳳、リジーの戦いを見てないので、まだ2人がクェイサーである事は知りません)










そして、最後は、別荘の地下室での話ですね。今回の、まとめとなる部分です。

リジーたちと別れて、一人、別荘にたどり着く。
そこで、カーチャから聞いてやって来た燈、サーシャ、テレサの3人と遭遇する。
そして、4人で別荘の地下室へと向かう。

山辺の父さんが、一番大事にしていた宝物がそこにはあった…













「~我が愛しき者たちに、全ての愛と祈りを込めて~」








親父が描いたと言う一番、大切な絵…



なんという萌え絵wwwww親父、才能あり杉wwwww







ということで、親父に取って一番大切なものは娘たちだったわけですね。



うん。感動した!!! (←なんか嘘くせー)






まあ、こんな感じでキレイにまとまってるわけですけど、補足説明が足りなさすぎですよね。
細かい話は、ストーリーを理解するうえでややこしくするだけだし、
尺的なものもあって、必要最小限で、あえて簡略化してるのかもしれませんね。

例えば

『サルイ・スーはロマノフ王朝の遺児が、逃亡の果てに日本に持ち込み、
 どこかの隠れキリシタン洞に収めたと言われている。
 その遺児とは「アナシスタの皇女」…つまりカーチャの…』

っていう面白そうな文脈も丸々抜けてますし、この地下室が隠れキリシタンの洞窟っていう事も皆無‥。


突然「鍵」が必要だと言われても、なんのこっちゃですよね。


「サルイ・スーの生神女の研究」の結果が、この絵なんですね。
で、生神女だけでは意味がない。そこに必要になってくるのが「鍵」だと。


その鍵が手に入ったとき、「学園に眠る生神女」は覚醒するだろう…。




なんだよ。意味深長な書き方は??

だって、そのまま書いただけだから…。

おっぱいばかりじゃなく、少しは、先が気になったでしょ?w



まあ、そういうことなんで、クェイサーはおっぱいと変態アニメじゃないってことです!!




ああ、24話かよ……先が長いな・・・・・・・(メンドクセーw)






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