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2016年11月13日 | Weblog

リハビリ担当者からのきつい一言 筋力がおちてますよ に奮起して

決めた一日一時間歩行。

家のぐるりは やらねば意識がどうしても働き 義務感で歩くようになるため

すぐに挫折するので、

いつの間にか歩きで 一時間歩くにはとても良い 美術館歩きや

スーパーマーケット巡りを取り入れて なんとか維持状態の日々。

 

昨日は 第二土曜日がお得な ひろしま美術館へお出かけした。

 

 

今開催中の 安野光雅のものがたり絵本展_平家物語から桃太郎まで

11時から一時間 ギャラリー・トークで 安野光雅の魅力についてや 見どころや

90歳の今も精力的な活動をしているとの お話を聞き

いざ 館内へ

 

そこには 彼の多彩な絵の世界が 広がっていた。

 

まず 

・日本画の手法で 栄枯盛衰を情感豊かに描いた 「平家物語」 

・チューリップを大きな鉢で育てたが チューリップの大きさは チューリップの大きさでしかなかった という

生命だけは人間の意志では創作できないと描いた 絵本「おおきなもののすきなおうさま」

・人の生き方を取り上げた 絵本「きつねがひろったイソップものがたり」

この絵本は 亡き井上やすし氏と構成したとのことで、ところどころに井上やすし氏が登場し、

ガリバーの顔が井上やすしになっていたりして

くすっと笑える。

・きり絵を用いた 「昔咄(むかしばなし)きりがみ桃太郎」

文字までが切り絵ふうに加工され、「むかしむかし、早く拾ってと川からももが流れてきた。

ももは果物だからしゃべれないんじゃ ないの」

という安野のユーモラスな一面が描かれている。

 

二時間近くかけて これらを見て回った後

 

14時から一時間 中央ホールで行われた ミュージアム・コンサートへ

広島交響楽団員のバイオリニスト:蔵川瑠美 チェリスト:マーティン・スタンツェライト

お二人の軽妙なトークと 豊かな演奏を堪能。

 

朝10:30頃ひろしま美術館に行き 16:00頃ひろしま美術館を出た。

なんと5時間半 ここに居座っていた。

入館料シニア料金:千円 でゆったり豊かに過ごせたこの時間

歩いた時間は二時間くらいだったと思うが、

歩かなくちゃ というノルマを感じることなく 私の足を刺激した。

 

と感じた今朝。

 

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