トーホーシネマズにお出かけの今日は
とても天気が良く、映画館に行くのが惜しいような一日だったが
色々な人からのご推薦だった「オッペンハイマー」を見ることに。
前日にオンライン予約をしなくてもよかった位
スクリーン3は、ガラガラモード。
なんと約3時間に及ぶ映画だったのと、浅い眠りの昨夜だったのも
手伝って、時折の爆音が響くスクリーン3の中で
熟睡してしまった。
こんなにボリュームを上げなくてもいいのに
と思えるくらい、爆音が響く映画だった。
原爆を作った科学者オッペンハイマーと時の大統領ルーズベルトとのやり取りがあるころから
目が覚め 内容に引き込まれていったが
なにしろ難しい映画であった。
親が被ばくしている身としては、
この兵器はとにかく作ってはいけない兵器であり
決して使ってはいけない兵器である ということは譲れない。
どのような理由があろうとも、誰の命も傷つけてはいけない。
という生命尊厳をうたっているとは、なぜか思えなかった映画だった。