風 姿 鴎 伝

野球好きになって十年目。遠いのとワケありで主に中継で観戦。鴎たちに関しては緩く長い目で見てます。だって元気の素ですから。

【ホーム開幕第三戦目】黄金ルーキーが開幕ローテで初登板初勝利

2017-04-06 | 野球(マリーンズ)
1994年組(1994年度生まれ)世代と言えば、今や野球に限らずスポーツ界に於ける一大勢力であることを見聞きされた方も多いかと思います。
世界に通じる代表格は、フイギュアスケートの羽生結弦選手や水泳の萩野公介選手。
我らがプロ野球に於いての代表格は大谷翔平・藤浪晋太郎・鈴木誠也 。
そして我がマリーンズの司令塔 田村龍弘 も徐々に解説の玄人筋に認められつつあるようで、それはそれは地味なチームのファンとしては数少ない明るい要素であります。

この1994年組世代は今季、大学新卒世代として多くの期待の星を輩出したわけです✨
その一角に位置する我がチームのドラ1佐々木千隼が開幕カードの先発ローテに入り、大谷翔平擁する昨季の王者日本ハムと対戦するというのですから…
しかも「腐ってもハンカチブランド」と先発で投げ合うというのですから…
舞台は関東圏の球場なわけですから…

どっちに転んでもマスコミ的には美味しいね!
経費も掛からず取材へGO!てな感じでございましょう( ̄▽ ̄)
普段はロクに見向きもされないマリンには異常な程のカメラの数が入ったようで、これは深夜までスポーツニュースを彩るのは必至でしょう📺🌸

しかし!!
そういう大舞台に限って引き立て役に廻るのがマリーンズのサガですから…
千隼に援護があるかしら?
ハンカチにいいように投げられないかしら?

薄眼を開けて懐疑的に中継を観ていたというのが本当のところです。

ちはやふる 神代も聞かずZOZOマリン 六四球もはつしょうりとは
「ゴールデンルーキードラ1千隼が神大谷斬りで初勝利!!」


ロッテvs日本ハム ☆5-1

そのキーワードは 1994✖️1989
華の1994年組のルーキー佐々木千隼の初マウンドは、風速13mのマリンの風の洗礼に晒されながらというものになりました。
そのせいもあるのでしょうが、思うようにコースに球が行かず毎回のように四球&ヒットを出し得点圏にランナーを置いてしまう苦しい投球。
しかしランナーを出してから良く粘りました。
甘い球もありましたが見た目以上にボールにキレや球威があるのも幸いしたのでしょうか?
そんなルーキーを助けたのが、同世代捕手の田村。
これまた同世代の相手ルーキー(絶賛売り出し中)石井の盗塁を矢のような送球で見事に刺し、千隼が連続四球を出しても慌てず騒がず冷静でした。
タイミングを見計らって一呼吸いれる仕草にも正捕手としての風格すら感じます。
大谷翔平から三振を奪ったのはバッテリーの勝利と言っていいでしょう。

そして打つほうでは、今現在プロ野球界を牽引する一大勢力華の1989組
こちらの方は日本ハムには言わずと知れた日本の侍中田翔がいるのですが、今日はロッテの1989組が得点のキーマンとなりました。
それにしても、大地は「バットに目が付いてるの?」というような好調ぶりです。
不調の外国人二人に囲まれながらも毎回のように出塁して得点の起点になっています。
そしてその大地の頑張りを繋いで打点を叩き出してくれたのが同世代の井上でした!
(キャンプでも背水の陣の覚悟を持って練習して来たのでしょうね)
そしてその調子の波がオープン戦でなく丁度開幕戦に来たのでしょう。

ショートのポジション争い戦線にも異常あり。
大嶺翔太は打撃でもオープン戦首位の一翼を担う活躍をしていたのにも関わらず、開幕を迎えてみると中村奨吾と平沢大河の一騎打ちの陰に隠れてしまっていました。
中村奨吾降格の今、チャンスを得て今日の活躍となりました。
元々、内野ならどこでも守れるユーティリティープレイヤーですし、何より打線にとっては待望の若手右打者でもあります。
出来るだけチャンスをあげて欲しいものです。
春先からむやみに井口に頼っていては育つものも育ちませんので。
そしてその刺激を受けて大河と切磋琢磨していければ、打線にも更に活力が生まれるでしょう。
そうやって強くなって、大地が不調になった時にも備えることが出来れば理想です。

最後に。
お立ち台は初勝利の千隼と4打点の井上でしたが、有吉を出して欲しかった!
実はあの6回はとても大事でしたからね。
リリーフといえども、彼もまたルーキーなのですから。


〔ご一読ありがとうございます〕日々感謝。

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【ホーム開幕第二戦目】やれば出来たぜ!初勝利!

2017-04-06 | 野球(マリーンズ)
俺たちのキャプテン大地がやってくれた!
(日本の侍宮西から逆転ツーランなんて今季最初で最後かもしれないけど)
とにかく勝てた!ようやく勝てた!
開幕6連敗は回避したぜ!←ネガティブ

ロッテvs日本ハム ☆7-6←根性見せたので今日は褒めてやってください
(益田投手50セーブおめでとうございます)

外で遅い昼食を摂りながら、序盤は中継をを観ていたのですが。
スタンリッジの投球にまあストレスの溜まること溜まることこの上なし。
毎回先頭からランナーは出すは、出したら味方が記録に残らないなんとやらで走者を進めるわ、ボール球は先行するわ、挙句に田村がGK状態になる暴投で2度も失点するわw
全くいいところが無い…(消化不良)

まあ打つ方は、投手のリズムが良かろうが悪かろうが打てないというのが定番なんで。
特に今日のスタメンの1番目の人と9番目の人はあれなんなんですかね?
君たちの仕事は振ることじゃ無くて出塁とか繋ぎなんですけどね?
オープン戦で何を学んで来たんですかね?
まあそんなこんなで今日も追いつけないで終わるのかと思ってましたよ、てっきり。

ターニングポイントは藤岡→大嶺兄の継投において“法則”を守ったことにあるんじゃないかと思っています。
その“法則”とは何か?
◯ビハインドの神藤岡は頭からでも途中からでもイニング限定
◯ロングリリーフ大嶺は回の頭から
ベンチが連敗の中でそこに気付いたのではないでしょうか?
大嶺も1点は取られましたけど、まあそこは世界の大谷と真っ向勝負の結果ですからね。
そこは責められません。
逆に昔のように逃げ回る投球をしている方が問題ですよ。ノープロブレムです。
その大嶺が作り出した気迫とか空気感が上手く打線に伝わったんじゃないでしょうか?

特にパラデスが打てないなりに良く走ってくれましたよ。
あの足は驚異ですよね(だから次の打席でも警戒されて四球を頂きました)
余裕があれば一番打者で使いたいくらいです(笑)
あれで日本ハムのディフェンスに綻びが出たと言っても過言ではありません。
ー愚鈍なまでに愚直なまでに。
時にはそういう必死さや泥臭さが、流れを変えるのが野球の醍醐味です。

まあそれでもハムの勝ちパターン継投の前に僅差で逃げ切られるのかと思いました。
本当にキャプテン弾はロッテ的には出来過ぎですからね^^;

大事なのは、今日の勝利で打線が自信を取り戻して明日に繋げられるか?
そこに掛かっています。
出来れば序盤に多めにルーキー初登板を援護したいですからね。
(そして相手ベンチに、某王子をぶつけたことを後悔させねばなりませんし)

ショートは明日は大河になるんじゃないかと思います。
というか絶対使わないといけません。
今日の打席は結果的には凡打でしたが、よく粘って捌いてファールを連発したあの感じには並々ならぬ才能を感じます。
そして今まさに何かを掴みかけています。
そういうことも楽しみに明日の試合を見ていきたいと思います。


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