この頃、天気が不安定なので心配していましたが、月曜日晴れたので棟上げを行いました。
一安心!
まず初めに棟梁が、お神酒・米・塩でお清めをします。
この後、みんなでお神酒を頂いて、建て方です。
まず柱を立てます。
その後、桁や梁を柱に差していきます
ロープを渡して、そのロープに人がぶら下がっています。
これは柱と梁がぴったりと入るように、かけや(大きな木槌)でたたいて入れるのですが、どうしても入らないときに最後の手段としてこのようにぶら下がって重さの力を借ります。
一階が組みあがり、二階の柱を立てます。
二階の桁や梁材には二階の材料を示す②印があります。
これをクレーンで揚げて組んでいきます。
この継手に雄と雌があります。
下にある木が雌です。
込み栓を打ち込んで継ぎ手の仕上がりです。
角物の桁・梁が架かり終わりました。
この後タイコの梁を架けます。
タイコの梁がかけ終わり小屋束を立てた後、棟木・母屋を架けていきます。
これで二日間掛けた棟上げが終わりました。