ミリミリなアムちゃん +時々マカロン小隊

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募集相談員 というお仕事につきまして

2017年02月05日 | 地本さん 広報さん
自衛隊の募集相談員
というのをお聞きになったことはございますか?
簡単にご説明しますと
●自衛隊の募集情報の提供と防衛基盤の育成を目的とし
●公立中学の学区を基準とした自衛隊と各地域、
 学校および市町村との架け橋になり
●安定した入隊者の確保と募集基盤の育成。各学校、市町村との
 継続的な信頼関係の維持を役割とする

以上のようなお役目を、防衛省→地方自治体から委託されて
活動する人の事です。
自治体からの委託なので、委託式は市役所などで行われます。(らしいです)
で、ごろんたこのお役目を拝命しておりますが
実は正式委託はまだでして、長野地本本部長預かりの身分。
委託式は今年の春、の予定。



要は、民間人なんだけど自衛隊のスカウトマンみたいな感じ。

選定される人として
●防衛問題および自衛隊に関心を持っている人
●地域の事情に精通して信望がある人
●特に熱意のある募集協力が期待できる人

で、何をやっているかと言いますと
あくまでもごろんたの場合ですが…

●募集チラシを街で配ったりする。
●総会に出席する(年に一度)
●地本さんから頼まれれば、ブログに募集チラシを掲載する。
●自衛官にならない?なりたい人いない? と親戚や友人関係に声かけまくる。
●入隊予定者を激励したり支援する。
●何かの時には自衛隊を宣伝する。
●広報官さん激励のため地本に出入りする(笑

ごろんたは「ブログで広報」しているということで
募集相談員にどうですか?と打診されまして、お引き受けしました。
いざ「自衛隊に入りたいんです」という方がいた場合
あるいは、進路に悩んでいる方に「自衛隊どうですか?」と
お勧めする時には、「安心して」志願できるように
自衛隊の事を説明できなければ…。
辛い事もある、大変な事もある。でもそれはどこの世界も同じだし
努力すれば認められるし、技能も身に付くよ!…ってな感じに。

ミリタリー好きなら、説得も楽ですが
自衛隊とはなんぞ?という方には、
まず自衛隊を理解していただくために、
慎重に且つ魅力を感じてもらえるようにお話しするのが肝心かと。
最近は、「災害派遣での活躍を観て」自衛官を志す方が
多いように思います。
戦闘機パイロットよりも救難ヘリ要員を目指す人も多い。
昔は違ったんですけども…時代は変わりました。

今現在「駆けつけ警護」「安保」
さらにはトランプ出現という事で
大きく変化するであろう、日本の防衛。
どのように説明したら、本人の志をくじくことなく、または芽生えさせ
親御さん達にも安心と納得頂く事ができるかが、大きな課題となっております。
強い志があれば、決意は揺らがないとは思いますが…

結果として
彼らを戦場に送り出す事にもなる。
だが、彼らがいなくては国防は成り立たない。
遅ればせながらの認識と覚悟です。
自分が入隊できれば一番良いのにと、今でも思います。



募集相談員になったから、良い事あるかな〜〜?
と思われる方もいると思います。
いい事…たまにあります。
駐屯地見学とか、美味しい事あります。
入隊希望者とか、小学生とか中学生とかが
優先されますので、「空きがあれば」誘われます(^^)
自衛隊好きが前提の相談員ですから、担当の広報官さんが
コンサートなどのイベントチケットどうですか?なんて事もあります。

モニターさんが招待されるものとは、少々趣が違うと思います。
モニターさんは、自衛隊を知って頂く為に募集されている方達ですので
基地や駐屯地でのイベントには誘われると思います。
がしかし募集相談員は、すでに自衛隊をよ〜〜〜く知っているハズですので
「知るための」イベントに呼ばれたりはしません。
相談員の長は、駐屯地祭などには招待されたりしますが…。
入隊式とかそういったものにも呼ばれません。

自衛隊さんと近くなるかな〜〜と思った距離は其れ程変化無く
しかし!地本さんとの距離はぐぐぐぐっっと近くなります。
地本の広報官さんと話をする機会が多くなりますので
彼等のためにも、がんばって人探さないと〜〜っとなります。
ごろんたは今回参加できなかったのですが
研修というものもあるらしいので、次回参加できたらいいな〜と思っております。
コメント (6)
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