真木ルアー製作日記

製作の近況報告や開発中のルアーの裏話等など近況を報告します!!

スタッフ塩谷さんより(丸沼アタックレポート)・・・

2014年08月18日 01時19分43秒 | Weblog

 

 お盆休みで先日の中禅寺湖アタックに続き、今回は丸沼に行って来た様です。

 またまた、見事なスチールヘッドを真木ルアーで仕留めてくれました。

 下記にレポートと画像をアップします。

          

              ●2014年8月16日(土) 丸沼にて・・・スチールヘッド55cm  ヒットルアー:ST-90FBL(新型STシリーズ) 岩魚銀箔・夜光貝●

 

丸沼釣行レポート
2014年8月16日(土)
天候:雨
気温20℃前後
釣果:スチールヘッド54㎝、虹鱒32㎝
 
お盆休暇の真っただ中、丸沼に釣行した。
丸沼では、お盆特別放流=通常×1.5倍を8月上旬に実施していて絶好調!と思いきや、立ち込みフライマンもほとんど釣れてない状況が続いているようだ。
 
     
    
     
  
    
 6時、湖畔亭で受付を済ませ(現在、6時受付~出船となり開始時間注意)、エレキ装着ボートで出船した。
受付時情報でも「このところ厳しい…」との話であったが、確実に魚は入っているため、とりあえず放流魚狙いで船着き場沖のキャスティングから開始した。
ポイントを変えながら約15分キャストしたがアタリなし…のため、そうそうにトローリングに切り替えた。
 
トローリングでは、牛舎跡から沖に向かう途中、流し始め直後の40yd・真木ゼロ70FBLワカサギ夜光貝でいきなり、30㎝強の虹鱒が釣れた。
「これは幸先良い」と思ったが、シトシト雨が降る湖面はベタ凪でその後、10時までアタリがなかった。
ポイントが悪いのか、タナが違うのか、理由はさだかでないがいかんせんヒットがないため上陸・小休止し、戦略を変えサクラマス等狙いで、リップ付きミノーと牛角スプーンで沖合の深度のあるエリア中心でトローリングした。
 
10:40、発電所からマズメ通しで右に旋回し、ダムサイト手前で待望のヒット!
MHロッドを大きく曲げたまま竿先が動かなかったので「昨夜の大雨で湖面に落ちた枝がひっかかったか…」と一瞬思ったが、ロッドを手に持った直後、ゴンゴンゴーンとナイスなファイトが始まった。
トローリング深さは65yd、リップミノーのトリプルフックにヒットした大物をランディングしなければならないため、エレキをときどき止めながら慎重にレッドコアラインを巻いた。
約10分かけ、リーダー残り約15mまで大物と思われる魚を寄せたが、そこから先がなかなか負けない。
 
湖面へのライン進入角が浅いので虹鱒orサクラマスでることは間違いない、バレないようさらに慎重にドラグ調整を繰り返し、魚を湖面に浮上させた。
浮かび上がってきたのは全長が約55㎝、超マッチョな魚で、見た目は虹鱒だった。
ラインを巻いては出されを5~6回繰り返し、最後は一気にボートに魚を寄せ、ランディングに成功!
 
ヒットルアーは、真木ルアーのリップ付きシリーズでST-90FBL(新型STシリーズ) 岩魚銀箔・夜光貝だ。
おなかのフック(前の方)が横唇にかかっていたようで、ネットすくった途端にルアーが外れ、危ないところだった。
 
     
                 ●その名前からして格好良いスチールヘッド・・・そして、この筋肉質でマッチョな体系は見事ですねぇ~
 
     
 
      
   ●ヒットルアー:ST-90FBL(新型STシリーズ) 岩魚銀箔・夜光貝※細かいローリングアクションが特徴でトロ・キャス共に万能選手ですのでお試しあれ。●
 
        
 
船着場に戻り、環湖荘スタッフと話すと、「このところの大型魚はスチールヘッドを入れている」とのことで、小生の獲物もスチールヘッドとのことであった。
ナイスフィッシュが釣れ「これから」という雰囲気だったが、この日は所要により昼あがりしなければならないため、船着場にもどり計測してみると54㎝だった。
全長は54だが、体高と太さがハンパなく立派なメスのスチールヘッドであった。
 
今夏のお盆weekは、京都や北アルプスで大雨・豪雨被害がでるほど悪天候が続いた。
丸沼も例にもれず、雨~薄日の直後、西の突風が土砂降り雨とともに吹き、船が流されトローリングほぼ不可能な状態になるタイミングがときどきあった。
 
出船時から10時まではベタ凪でほとんどヒットなかったが、11時過ぎの突風以降は、何度そこそこ良いアタリがあった。
関東平野では熱帯夜と日中の高温警報が発令されるこのところの猛暑だが、標高1400m超の丸沼は、快適かつ多くの魚種が狙え最高!である。