今日は、仕込んでおいた公魚の生顔を選別してました。
貼る魚皮の色調に合わせて現在は、2色の生顔を合わせて使用しています。
公魚って同じ様な色でも微妙に違ってるの知ってましたか?これ本当に全然違うんですよね~。
で・・・当然なんですが・・・生皮のグアニンの色調や皮目の雰囲気も同じ様でも全然違う訳で全てを合わせる事は難しいですが現在は2種類に大きく分けて使ってます。
合わせる生顔も生皮の色の雰囲気に選別して使ってますので、画像の様に黒と茶色の2色分けで行ってます。
ここから、更に1軍を一個、一個選んで分けて行くのですが、皮貼り前の儀式の様な物で結構神経を使います。
更には選び抜いた一軍の生顔と製作するルアーのサイズとバランスを合わせて行くという阿呆かと思う様な作業を繰り返してます・・・(馬鹿ですね~・・・汗)
●左(茶)右(黒)と勝手に命名して分けて使ってます。・・・茶の方は何だか、黄ばんでる様に映ってますが、こういう個体の物で全然違う色なんですね~。●
※ちなみに右の画像は分かり辛いですが、上の物が茶色、下の物が黒色の生顔を使ってます・・・画像では本当に分かり辛いですが、これをあべこべに組んでいくと最終的に仕上がりの雰囲気が全然変わって来ますので選別は慎重です。
●下色を入れただけの状態で塗装途中の物ですが、最近は見た目の柔らかさを表現するべく本物の質感を追及して生きていた時の雰囲気を求めまだまだ挑戦中です!!●