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株式会社メイクアップのオリジナルブランド「EIDOLON」と「VISION」に関する情報を中心にお届けします。

VISION - Porsche 956 ... New variations

2013年03月13日 | 発売予定品情報
弊社ビジョン(VISION)ブランドのハンドメイドモデルカー「ポルシェ956」に、新たなモデルを4月から順次発売致します。



まずは1984年のルマン24時間耐久レースで、プライベーターながら2位を獲得したプレストン・ヘン・レーシング=Tバード・スワップ・ショップの26号車です。





1984年のルマンではFISAとの燃料タンクのサイズをめぐる意見の相違に起因する紛争によりワークス・ポルシェが出場をボイコット。ルマンに参加するポルシェ勢はワークスを除くプライベーター勢のみとなりました。
956時代のアメリカに於ける有力プライベーターであるプレストン・ヘン・レーシングはこの年、956の26号車と共に956のIMSA仕様として製作された962をGTPクラスにエントリーしました。この時の962は後のルマンで猛威を振るう962Cのベースとなるマシンでした。プレストン・ヘン956の26号車にはジャン・ロンドーとジョン・ポール・ジュニアがドライブし見事2位を獲得。優勝したヨースト・レーシング7号車が独自の3リッター・エンジンを搭載するのに対し、プレストン・ヘンの26号車はノーマルの2.65リッター・エンジンながら、ヨースト・レーシング7号車とは僅か2周の差しかありませんでした。




続いて、日本で初めてWECが開催された1982年の富士スピードウェーでのレースで、大方の予想通り優勝したワークス・ポルシェの956を発売致します。





初開催のWEC富士6時間レースには豪華な四名のワークスドライバーを擁するワークス・ポルシェ(956)のほか、海外からはミケーレ・アルボレート、リカルド・パトレーゼ、テオ・ファビ、ピエルカルロ・ギンザーニという蒼々たるドライバーを擁するランチア・ワークスがグループ6マシンであるLC1を2台持ち込み、2台のワークス・ポルシェと激しいバトルを繰り広げました。
またプライベーターながらアンリ・ペスカロロとティエリー・ブーツェンが駆ったロンドーM382やアメリカのIMSAに参戦していたフェラーリ512BB-LMなども来日し、レースに華を添えています。その他日本勢唯一のグループCマシンとしてトムス童夢セリカCが出場しました。

WEC富士仕様の956では同レースで優勝したJ.イクスとJ.マス組の1号車のほか、残念ながらリタイアに終わったD.ベル/V.シュパン組の2号車も再現し発売致します。


いずれのモデルもこれまでのビジョン製ポルシェ956モデルに準じたクオリティのモデルとして再現予定です。




 □ ポルシェ 956    発売予定新製品 《希望小売価格 予価 各25,200円(税込)》


   VM005:ポルシェ 956 "Preston Henn - Swap Shop" ルマン 1984 2位 No.26 J.ロンドー/J.ポールJr. - ウェブショップで予約する -

 



   VM008A:ポルシェ 956 "Porsche System" WEC 富士 6h 1982 ウィナー No.1 J.イクス/J.マス - ウェブショップで予約する -

 



   VM008B:ポルシェ 956 "Porsche System" WEC 富士 6h 1982 No.2 D.ベル/V.シュパン - ウェブショップで予約する -

 





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