議会を終えて一息ついたところですが、
多くの議論が行われた3月議会を少し振り返りたいと思います。
まず、個人的に大変にうれしかったのが、
「芦屋市男女共同参画推進条例」の制定です。
芦屋市の広報でも掲載されていましたが、難しくて解らないという
声もあるようです。
男女平等を目的として、男女共同参画事業を進めようとするもので
「男女差にとらわれる事無く、個々の人権が尊重され、
自ら選択した人生を生きる」ことを目指した理念条例となります。
日本において初めて女性の参政権が認められたのは、わずか64年前です。
男性と女性とで生活が営んでいるのですから、
当然に意思決定の場にも女性がいるべきであると思いますが、
昔は、女性は嫁に行き、嫁は単なる働き手として扱われた歴史があります。
時代は進み、男女均等雇用法などの改善も見られますが、
未だに女性の地位のおいては差別があるのが実態だと考えます。
働く女性も、主婦も、未婚女性も、離婚経験女性も
人権があり、人間としての生活が充実されるように願います。
2008年末の世界経済フォーラムは男女平等指数を発表しており、
残念ながら日本は、1年前よりも順位がさがり、91位から98位と
なっています。
この要因としては、女性の政治分野や経済分野での男女の同一賃金の
遅れが述べられています。
フランスなどではパリテ(男女同数制)が憲法に付加されており
政党は候補者の男女同数制にしなければならず、
この憲法の後押しにより、男女共同参画は大きな転機を
迎えたように思います。
これを考えると、今回の条例制定は理念条例でありますが、
次に繋がる大きなステップになると考えます。
多くの議論が行われた3月議会を少し振り返りたいと思います。
まず、個人的に大変にうれしかったのが、
「芦屋市男女共同参画推進条例」の制定です。
芦屋市の広報でも掲載されていましたが、難しくて解らないという
声もあるようです。
男女平等を目的として、男女共同参画事業を進めようとするもので
「男女差にとらわれる事無く、個々の人権が尊重され、
自ら選択した人生を生きる」ことを目指した理念条例となります。
日本において初めて女性の参政権が認められたのは、わずか64年前です。
男性と女性とで生活が営んでいるのですから、
当然に意思決定の場にも女性がいるべきであると思いますが、
昔は、女性は嫁に行き、嫁は単なる働き手として扱われた歴史があります。
時代は進み、男女均等雇用法などの改善も見られますが、
未だに女性の地位のおいては差別があるのが実態だと考えます。
働く女性も、主婦も、未婚女性も、離婚経験女性も
人権があり、人間としての生活が充実されるように願います。
2008年末の世界経済フォーラムは男女平等指数を発表しており、
残念ながら日本は、1年前よりも順位がさがり、91位から98位と
なっています。
この要因としては、女性の政治分野や経済分野での男女の同一賃金の
遅れが述べられています。
フランスなどではパリテ(男女同数制)が憲法に付加されており
政党は候補者の男女同数制にしなければならず、
この憲法の後押しにより、男女共同参画は大きな転機を
迎えたように思います。
これを考えると、今回の条例制定は理念条例でありますが、
次に繋がる大きなステップになると考えます。