もう、誰も歌ったりはしない大人達のお雛様ディナー。
月初は忙しさにかまけて、ついつい手を抜いてしまうのだが、珍しくたっぷりと暇があった。
とうぜん、普段よりも気合を入れて作った散らしずし。
大好評につき、私も気分上々。
いただき物の「ひな祭り」って、そのまんまのネーミングの羊羹を、食後のデザートに。
桃の薫りがただよってきそうな、淡い色合いに春を感じる。
三人官女の一人は、眉毛がないと知ったのは、つい先ごろのことだ。
我が家の官女をすぐさま確かめた。
あら、ほんとうに!!
中央の一人は、眉毛がおちている。
それは、なぜなのか。
彼女が、既婚者だから。
何度も対面しているのに、ちっとも気づかなかったなんて。。。
節句から一夜明けて
しとしとと降る雨
別れを惜しむ涙のごとく
ひととせのお別れ
またのお目もじを・・・
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