足のむくまま、気のむくまま。
そんな二人の道すがら、思いたってのフジエダハウス再来と相成った。
ちょうど昼時だったので、混雑は覚悟のうえ。
案の定満席だったが、待ち客はわずかで、ほどなく案内された。
あえて喫煙席を希望し、今回も2階へ。
その一番奥まった壁際のテーブル。
大窓からの採光が真っすぐに届かないがゆえに、ほの暗さが妙に落ち着く唯一席だ。
夏らしい、松茸とキュウリの、ポン酢でスッキリさっぱりサラダ。
ぜいたくな松茸の香りとともに、涼をかみしめる。
焼きたてパンは多種で迷うのだが、手はじめに くるみレーズン・カボチャ・ホウレン草を。
ちなみに、お代わりは レモン・チーズ・くるみと欲ばってしまった。
どれも素材の風味が生きていておいしい。
期待をうらぎらない、このボリューム!!
見た瞬間に、テンションがあがる。
グラタンにオムレツ・・・はたして・・・。
あっさりオムレツと、もったりホワイトソース。
味の濃淡がうまくつりあって、バッチグー!!
照り焼きチキンは、やんわりジューシー。
ちょっと甘めのタレは、私にはうれしい好きな味で、パンにつけてもいける。
マンゴーフラッペ&バニラアイス
きめ細かな氷粒はとても滑らかで、アイスと抱き合うように一体感のある口溶けだ。
一さじごとに胃が静まってゆく。
そして、気持ちもからだにも涼風がふきぬける。
清涼に終始し、戸外の暑さなどすっかり忘れていた。
残暑との戦いは、まだまだこれから。
ケヤキの大木は、初めて見た春色の葉から深い緑の夏衣装で、庭に濃い影を落としていた。
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