嵐がきたの

つい2、3日前。
母の田舎のほうでお墓を移すための出魂式というのがありました。
お墓を引き取る伯父は埼玉に住んでいますが、その手続きのため鹿児島に来ていました。
夫婦と娘と孫ふたり。
うちの姉のことやら事情は色々話してあったので、まさかそんなことはあるまいと思っていたが。


あった。


泊まりに来た。
しかも「泊めてくれる？」という確認もなく、
田舎の伯母を通じて知らせてきた。

嘘だろう

２泊するだと？？

５人泊まるつもりか？？

母と私がうろたえたのは言うまでもない。
今日と明日、うちで面倒見る…

忙しかった。
姉のところに洗濯物とご所望の本を届けてひとしきり愚痴った（病人相手に）あと、
図書館に行って大急ぎで必要な本を借り、
帰ってきて母と一緒に食事の支度をし、
姪っ子の金管バンドのお迎えに行く。
そして５名様ご到着。
それに普段の甥っ子姪っ子に加わり義兄まで来たのでもう大所帯…

男は飲む。
飲むから片付きゃしねえ
なんで４回も皿洗いしなきゃいけないんだ。

今やっとひとりになれた。
いびきがやかましいったらありゃしねえ。
つ、疲れた…
明日の午前中は姪っ子と約束が…あああ

今回の来鹿は観光メインのようで、それはいいのですが、
宿はどこにもとらず、全部親戚のところに泊まるつもりでいたようです。
宿と食事代全部浮かしてるんですよ。
普通電話なりで確認取らないか？


でもうちはましなほう。
伯母のところには５泊したらしいのでね

伯母が怒りの電話をかけてきたし。

明日の晩と明後日の朝。
それで全てが終わるのよ

耐えろ。

「-less」（ネタバレあります）

監督・脚本：ジャン＝バティスト・アンドレア、ファブリス・ケネパ
音楽：グレッグ・ドゥ・ベル
出演：レイ・ワイズ、リン・シェイ、アレクサンドラ・ホールデン、ミック・ケイン、
　　　ビリー・アッシャー、アンバー・スミス 他
2003年 / フランス・アメリカ


いやー面白かった！
賛否両論あるようですが、私はいい出来だと思う。
これはおすすめ！
だから、観たい方は以下スルーしましょう。












両親と娘、その弟、娘の恋人がクリスマスイブの夜、ドライブに出かけます。
いつもは高速に乗るのに別の道を選んでみたお父さん。
それが運命の分かれ道だった…

赤ん坊を抱いた美女が道端にふと現れて、彼女を車に乗せた後から惨劇が…
という筋です。

Gyaoのレビューを見ると、
「すぐにオチが分かった」という人が結構いましたけど、
彼らは自分が観る前に他人のレビューを見たから分かったつもりになっているのでは、
と感じましたね。
面白くないと多くの人が判断していれば観ないだろうし、参考にしてるでしょ。
鬼の首取ったみたいに「分かった分かった」いうのはどうかと思った。

分かっていても、楽しめます！

確かに突っ込もうと思えば突っ込めるところはわんさかあるでしょう。
しかし、そんなことは小さなことだ、次はどうなるの？という期待感のほうが大きい。
死体をはっきりと画面に映し出さないのも、私はおもしろいなと思いましたね。
グロければいいってものじゃないし。
家族が次々と死んでいっておかしくなるお母さんの演技が怖かった。
まさに怪演。
惨劇が起こる度に家族の暗部が照らし出されていくところは、
ヒューマンドラマを組みこんだ感じで、
家族への愛情（あるいは愛憎）が表現されています。

行けども行けども目的地「マーコット」にたどり着けない。
その訳が分かったときは衝撃的です！
ああ、そういうことだったのか…と納得。
「なぜ？」に対する理由がきちんと明示されているところが、
ただ怖けりゃなんでもいいという意味不明なホラーと違って好感が持てるし、
これで格段に作品の質が上がったと思います。

場面は、ほとんどが夜の暗い山の中を走る車中。
小屋と病院がチラッと出てくる以外は全部真っ暗です。
本当に低予算で作ったんだなあ～
でもこのクオリティなら、素晴らしいんじゃない？

magieとしては、この映画「アタリ」でした。
あと、どうでもいいけど主演の女優さんが岩崎良美さんに似てた。







もうひとつ、邦画の「チェーン」も観ました。
今何かと話題を振り撒いている小向美奈子さん主演ｗ


監督：清水厚／脚本：大久保智巳
出演：小向美奈子、高井菜緒、伊藤かな、宮崎将、曽根英樹、大浦龍宇一
2003年 / 日本


いやー、なんですかこれ。
これはすすめない。
つながりなし。伏線ゼロ。登場人物のほとんどが筋にかかわらない。
話に展開がないのに低空飛行のままいきなり終わる感じです。
「-less」と好対照ですね。
子役の男の子だけが光っていた。
ラストは「リング」のパクリです。
いいのか、こんなことで。

くるっぽー

母が狂ったようにブーゲンビリアの剪定をしていたのはいつだったか…
いい具合に枝が少し伸び、葉もついてきた今日この頃。
ニューフェイスが現れました。

「ここなんかどう？」
「明るくて風も通るし、快適ね♪」
「じゃあ新居はここにしようか、ハニー」
「きっといい赤ちゃんが生まれるわね、ダーリン♪」

…という会話があったのかは知りませんけどね。

最近枝を咥えたハトがよく目に付くなあ～と思っていたら、
巣材だよ。
しかもうちの庭に

姪っ子なんぞは無邪気に喜んでおりますが、
卵産んだら鳥ってえらく攻撃的になるというじゃありませんか。
ベランダに卵を産まれてしまい、出ようとするたびに襲いかかってくるので、
雛が孵って巣立つまでベランダに出られなかったという先輩がいたなあ
卵を産む前に撤去するべきではと思うけれど、
多少のリスクは覚悟して、雛が孵るのを見てみたい気もするし…

うーむむむ。

仕方ないな。
敷金２ヶ月に負けとくよ。

何で払うのか、考えるだに恐ろしい話だが

行ってきました

宮崎の結婚式から帰ってまいりましたよ。
日曜の昼には戻っていたのですが、なんか脱力してしまい、現在に至ります

花嫁さんはきれいだったし、食事もおいしかったっす
新郎のお父上という方があまりにも強烈なキャラで、
新郎新婦の存在感をすっかり薄くさせたことは、まあおいといて…
和やかないいお式でした。

私の演奏は、まあ普通です
今回ピアノを弾いてくださったおにーちゃんが、
本番のときすでに酔っていたからといって、誰に文句が言えるでしょう。
ジャズミュージシャンは飲みながら演奏しているし、問題ないわよ。
と思っていたのだが…
半拍増えたり減ったり音がなくなったり、ドキドキハラハラの連続でした
「ボクがおちたら構わず進んでくださいね～」
そうするわ。そうするしかないわ。
自分に集中するのみ。あたしは吹くのみよ。練習したんだもの！
…頑張った。
なんとか彼も止まらなかった。拍数が変わったことにも気づいていないようだった。
彼は楽しく終われたようだったので、それでいいのです。
私もそれなりに吹きました。
その後のご飯がおいしかった。
もうそれでいい

華やか雰囲気、幸せそうな新郎新婦、懐かしい昔の同僚。
ビンゴでアロマキャンドルも当たったし、お菓子の詰め合わせももらった
笑いの絶えない１日でございました。
どうぞ末永くお幸せに…




鹿児島に戻ってきたら、姪っ子はコンクール出場で不在。
母はその応援のため、やはり不在。
一人のんびりと荷物をとき、ぼ～っとしていました。
姪っ子は金賞だったものの県代表は逃したと。
いいじゃないか、よく頑張った。
母は、姉のお姑さんが来ていてその相手をして疲れ果てたらしい。
墓のことを何かまた色々言われたらしいです。
余計なお世話なのに
せっかくハッピーな気分で帰ってきたというのに、
また墓の話かよ
一気にテンション下がったわ

しかも今風邪気味。
幸せのオーラはどこへ？

明日は宮崎

友人の結婚式に行ってきます。
楽器と譜面台もあるので、荷物がモリモリです…
暗譜してるし譜面台は置いていこうかと思いましたが、
昨日のピアニストとの最終練習でやや不安が芽生えたので、
譜面とともに持参します。

体調がやや悪いのが余計不安に拍車をかけている…
明日は暑いけれどストッキングはいて血圧を上げないと、
超ローテンション女になるでしょう。
めでたい席なので、せめて笑顔で…

早めに寝ます

摩訶不思議

火曜でしたか。
自分の通院のため外出していたとき、出先で母からのメールを受信。
あけてみると、
「先生って？」
と一言。
意味が分からず、
「なんの話？」
と返信。
「先生たちとご飯食べてくるってメールよこしたでしょ？」
ですと。
わたしゃメール送ってませんよ。
それに誰ともそんな約束してませんよ。
受信ボックスをいじっているときに間違って以前のメールをあけたんじゃ…
と言ったら、「ちゃんとメール着信音が鳴ったので、開いた」らしいのです。
しかもその場にいあわせた証人（姪っ子）がいる…
この現象は何？？？


もうひとつ。
今日私あてに封書がきました。
ラーメン屋から。
産業道路そばにあるラーメン屋が、
今度支店を出すためのプレオープンイベントの案内でした。
３名様までご利用できるというご優待券が。

しかしですね。
そのラーメン屋行ったことない…

誰かが私の名を騙ってアンケートにでも答えたのか、
どこかから個人情報が流出したのか…
気持ち悪いので食べには行きませんよ。
それに明日と明後日だし。
はよいわんこて（そうじゃない…）


なんか気持ち悪いなあ。

かなしや皆既日食

朝から雨模様。
嫌な予感的中。
テレビを見ると、悪石島は暴風雨…
あああ、このためのツアーだったのに…
しかも太陽がすっぽり隠れる時間帯は雨風が激しくなり、
みなさん避難されたとか…

行かれた方、楽しい思い出ができました？？？
皆既日食中の暗闇と気温の低下は感じられたそうですね…

上海からの中継も見ましたが、ここも暴風雨…
雷が…ううう。
暗闇から太陽の光がのぞくところは、ちょっと感動しました。


テレビからの画像



他の地点から観測されたダイヤモンドリング、きれいでしたね。



テレビさん、ありがとう。

鹿児島本土はこんな感じ。
皆既日食に入る何分か前の空の状態。



素敵にどんよりしていました。
それでも、10時過ぎごろの部分日食は見られましたよ。
その後結構雨が降りつづけて、11時ごろ小鳥たちが騒ぎ始め暗くなったことで、
皆既日食に入ったんだと知ることができました。

小鳥さん、ありがとう。

今度は26年後でしたっけ？
生きていてバイタリティーがあれば、また見ましょうかい…自宅で。

本日は練習なし

お出かけ日だったので、本日は諦めました。
なんか疲れた…

でも今からもうひとつやることが残っているのです。
ワイヤーをねじらねば…
いずれupしますので、意味が分からなくても温かく見守ってください。

では

例えば音楽家とか（かなり愚痴。スルーしても結構です）

芸人とか俳優など、あちこち飛びまわって活動する者は、
親の死に目にあえないのを覚悟でその道を邁進しろと言われます。
芸能人のニュースなど見ていると、実際そうですね。
地方公演の本番の日に身内が亡くなってもすぐには駆けつけられない。
大勢のスタッフや観客、後援者のことを考えれば致し方ないことなのかと思います。
でも、それってどのレベルのエンターティナーにまで当てはまることなのか、
この頃ちょっと疑問に思います。

家族を大事に出来ない人間にどの程度の芸ができるものなのか。

家族を大事にする、そのやり方を間違えている人もいますけど。
家族を優先して赤の他人を傷つけるとかね。
そんなのは論外だけど。


詳しくは書けませんが、失望と幻滅と不機嫌のドツボにはまっております。


ここから特定の人物へのメッセージ。

守れるはずもない約束を簡単に取りつけて、あっさり裏切る。
振りまわされた人間がどれだけいたか、
またその人達の時間をどのくらい無駄にしたのか思い知って欲しい。

今週の土曜は友人の結婚式。
私だって練習したいんだよ！！
夜間に家族に気を使いながら暑苦しいブースで、
ボリュームも満足に出せずにやっている。
うまくいっているはずがないでしょう。
こんな気持ちでおめでとうといえるだろうか。

なのにあんたはなんなんだい。
今日の私の時間を返せ。

３日とあけずにいろんなことやってくれるよね、本当に感心するわ。


私は八方美人は嫌いだ。
いろんな人にいい顔した結果、必ず誰かのことを裏切っているから。

本当に、最悪な人だよね、あんたは。

友人との再会

何年ぶりかで友人と会いました。
話が弾みまくって6時間くらい延々しゃべってました。

音楽を通じて知り合った友人なので、やはりそういう話題になります。
今は仕事が忙しくて活動していない様子。
私はヒッキ―で活動していなかった…あは。

年月とともに苦労は増えます。人とのしがらみも。
それでも生きていかなきゃなりません。
おたがいいろいろあったね～としみじみ語るのでありました。

さあ、明日はまた練習だ。
そしてうっかりしていたけれど、結婚式用の服はそろったものの、
アクセサリーがない！
買った上着がシルバー系なので、手持ちのゴールドのアクセサリーが使いにくい！
金がないので買いたくない！
手持ちのビーズと淡水パールで作るか…

練習は？？？余裕じゃん、magie…