リリコな日々

歌のこと、病気のこと、日々のこと。

牡蠣はおあずけ

2009-03-27 18:33:52 | 病気
久しぶりに、ちょこっと寝込んでました。
TS-1の2クール目、前回副作用の始まった2週目の月曜になっても平気だったので、
あら今回は大丈夫かな~と思っていたら、それは水曜の夕方にやってきました。
5時過ぎから胃がなんとなくムカムカし始めて、6時半頃にとうとうリバース。
そのあとも10時くらいまで胃の不快感と寒気でウンウンいってました。
夜中には少し治まって眠れたのですが、やっぱり消耗した感じがあったのと、
微熱が続いていたので、木曜の仕事はお休みしてしまいました。
ホントは今日も、銀座のオイスターバーで飲み会だったのに…。
まぁ、きのうの夜からようやくおかゆをチビチビ食べてる身で
生牡蠣とかありえないんですけどね。

前回の副作用が軽かったので、今回はちょっとショックだったなぁ。
直前のおやつに消化の良くなさそうな豆菓子とか食べてたせいもあるんでしょうけど。
午前中にやたら眠かったのも、副作用のせいなのかな?
次クールはもう少しお手柔らかにお願いします、TS-1サマ。


小さな一歩

2009-03-02 19:39:38 | 声楽・歌
日記を書いていなかった間のレッスンについて、お~~まかに書こうと思います。

なんだかここしばらくで、ようやく小さなステップアップを
感じられるようになってきました。
一から出直すように始めたのがおととしの終わり。
前の先生と今の先生とでは、発声の教え方から練習曲のチョイスまで
何から何まで違うので、ほんとに出直しの日々でした。
前の先生が、とにかく声をバンバン出そう、歌いたい曲を大いに歌おう!という
感じだったのに対して、今の先生は、正しい発声と曲に対する丁寧なアプローチが
大切!といった感じなのです。

なので、特に発声に関しては今までとまったく違うやり方を教わりました。
これまでは、高音を出す時はとにかく下半身に力を入れて、
(極端に言えばエイヤ!というくらいに)気張っていました。
でも今は違うんです。力を入れるのは下腹のごく一部くらいで、
あとはどこにも力は入れません。
ちゃんと息を吸って、口の開け方を的確にして、声を響かせる位置が
合っていれば、余分な力は要らないはず・・・というのが今の先生のやり方です。
高音を響かせたい時に、ついつい前からのクセで力で押してしまったりして、
何度も何度もダメ出しを受ける日々でした。
曲も地道(?)にイタリア古典歌曲集のものがほとんどで、
それも一曲に何週もかけるといったペースだったので、
あ~、オペラアリアを歌ってた頃が懐かしい・・・なんて思ったりもしました。

・・・が、ここしばらくのレッスンで、なんだかちょっとイイ感じに
なってきたのです。
もしかして、私、ちょっとだけイイ声になってきたかも??
ナベルビンの点滴がなくなって、いくらか体力が戻ってきたせいもあって、
前より気持ちよく歌えているような気がするのです。
ああ継続は力なり。
こうなったら古典歌曲集を全曲制覇しちゃおうかしら、なんて思ったりもする今日この頃です。