Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

カウントダウン

目的をもった勉強

2008年03月16日 23時44分21秒 | Weblog
ご無沙汰しております。

最近、職場環境は激変したので、ネタはいっぱいあるのですが、ブログ上ではさすがに公開できないので、更新がとまっていました。

勉強については、しばらく勉強会への参加が難しい状態なので、独学モードに入っています。

どちらにしても過去問に徹底的に取り組むことで、事例種別ごとで各年度共通に問われていることの把握や、診断士が持つべき共通の思考の方向性などを把握しつつ、自分の思考・解答プロセスを構築してきます。

その中で、某受験期間の通信講座を利用しています。プログラムとしては自分のニーズにマッチしているので満足しています。

ただし、自分がしっかりと目的を理解していないと、受験機関が提供してくれるカリキュラムに流されてしまい、こなすことが目的になってしまいそうになります。

具体的には、今やっている取り組みの目的は事例ごと、あるいは、事例共通の自分なりの解法構築なのですが、ややもすると、受験機関が提示してくれた項目に与件文から該当する単語を抜粋するだけになってしまいます。

再度、目的意識をしっかりもって、取り組んでいきたいと思います。

うれしかったこと&考えたこと

2008年03月03日 09時37分12秒 | Weblog
昨日、子供が少年野球チームのお試し参加に行って来ました。
原因は、①誕生日にグローブを買ってもらった、②親友が野球を始めたいと
言った、③少年野球の監督に直接誘われたが挙げられます。
お試し参加ですが、4時間も練習に参加したらしく、直後はへとへと
だったらしいのですが、親友と「絶対入団しようね」と固い約束をしたそう
なので、4月から入団するのだろうと思います。

親父としては、自分の子供が野球をやるということはとてもうれしいこと
です。理由は、①キャッチボールなどでコミュニケーションを図れる、
②野球の話で盛り上がれるなどです。

さて、この話を書いていて、自分が子供のころとはずいぶん変わったなと
思ったことがあります。

自分が子供のころは、母親が働いている家庭は少なかったので、学校が終わ
ったら、友達とみんなで原っぱで野球をしていました。だから、野球チーム
に入らなくても、身近に野球があったんですよね。

今はうちも含めて、核家族化が進み、両親が働いている家庭が非常に多いので、
平日は学童保育で夕方まで遊び、夜は塾へ行くという生活パターンで、学校
友達と夕方まで遊ぶということはほとんどありません。

また、嗜好が多様化しており、現在は野球だけでなく、サッカー、水泳など
様々なスポーツを選べるようになったので、昔のように遊びは野球だけという
状態ではなくなったことも変化の1つとして挙げられます。

そして、野球が「遊び」ではなくなり「習い事」になったことも挙げられます。
以前は野球が「遊び」であり、うまい子も下手な子も一緒になって楽しんで
いたのですが、「習い事」になると、うまくなることが目的となり、うまい子
は試合に出られて、下手な子は試合に出られないということになったりします。

まー、いろいろなことが変わっていくことは重要なことだとも思いますが、
どうも、心に余裕がないような気がしてしょうがないです。

国の教育方針もゆとり教育から再度方針を転換し、さらに授業時間を増やす
らしいですが、今でさえ、学童に通って、1日3科目の宿題が出て、塾にも
行って、水泳習って、野球習うという生活でいっぱいいっぱいです。でも
そうしないと、将来子供が生活に苦しむかもしれないという恐れがある。
だけど子供らしさが重要という矛盾。

ゆとり教育といって個性を大事にしてきた教育なのに、そうして育った
若者を学歴や今までの慣習、人件費の削減を理由に受け入れない社会の
矛盾。

そして、女性の社会進出を促進する一方(もちろん歓迎すべきことであり、
今後の少子高齢化社会には非常に重要な政策だと認識してますが)、母親
が働いている間の女性特有の愛情を補い子供の育ちを保つための環境整備が
十分でなく、社会全体で子供らしい子供を育てることが難しいという矛盾。

こう考えると、社会っていろいろな矛盾だらけなんだなと改めて思います。
どうしたら、子供がのびのび育ち、大人になってものびのび生活でき、
笑顔で死んでいくことができる社会になるんでしょうね・・・。

ではでは。