モラルハラスメント・ブログ

モラルハラスメントな夫と壮絶なバトルの末離婚した二児の母のブログ☆モラハラブログリンク集もあります☆

ブログ始めて2ヶ月が過ぎました。

2005年03月31日 14時01分29秒 | モラルハラスメント
このブログを始めて、早2ヶ月が経過しました。
つたない私のつぶやきにたくさんのコメントと、応援の言葉、メッセージを頂き
本当に有難く感謝の気持ちでいっぱいです。
日記の苦手な私が、三日坊主に終わらなかったのは、
あたたかい皆さんのお陰だと、心から感謝しております。

毎日カウンタが、約200~300人の方に閲覧していただいていることを表示してくれます。
それを見るたびに「モラルハラスメント」の渦中に居る方なのだろうか
「モラルハラスメント」を知ったばかりの方なのだろうか、
もしくは「モラルハラスメント」の被害に過去に遭遇したけれど、今は無事脱出している方なのだろうか
ご友人や親戚が「モラルハラスメント」の被害に遭遇している方なのだろうか、と
そしてご縁あってここに来てくださった方々が、精神的に元気で過ごしておられるだろうかと
毎日そのたびに思いを馳せております。

私のモラハラ体験は、一緒に生活していない以上、一旦終結していると言えると思います。
が、やはり夫との関係は終結していないので、離れてもなお、モラ被害が継続しないとは
いえない状態です。
夫は生活費や養育費を支払わず、うつ病を名乗って入院名目で会社をずっと休んでおり、
あろうことか会社の同僚とスノーボードや海外旅行に出掛けているようです。
そして、そのお土産を宅急便で平然と送って寄越してきます。
過日の夫婦の結婚記念日に、お土産の荷物が届いたとき、また、子供宛の2通の手紙を見たときは
怒りで爆発をこらえるのに必死になりました。
私あての、少し高価なプレゼントも入っていました。

「お前に「心がついている」という事実を俺は絶対に認めないからな」という
彼との生活の中で彼がずっと私に送り続けたメッセージは
今もなお、いろんな形で続いているのだと痛感します。
ただ、今の私は、「傷ついた」と言えるし「怒り」を感じることができる。
嬉しくも無いのに御礼を言う事もないし、そのことで泣いたりもしない。
私を不当に傷つけ、さげすみ、あざ笑い、罵倒し、バカにし続け、
そのようにしてくる男に、もう媚びたり尽くしたり仕えたりしない。
そういう意味では、彼は変われなかったけれど、私は変わることができたのかも知れません。
少しずつ、少しずつではありますが・・・

長いトンネルの出口から、まばゆいばかりの明かりが差しています。
もう少し、あと少し、と思ってからが長いのかも知れません。
けどきっといつか、明るいところに出る。
そして、心からの笑顔を取り戻す。
どれぐらいかかるのかわかりませんが、ここを見ている皆さんに、それを見てもらえたらと思います。
それまでどうぞ、お付き合い下さい。


「ブログを使った新しい情報コミュニケーション」の一例でSさんにご紹介いただいてから、
「モラルハラスメント関連のブログの存在意義」、についてよく考えるようになりました。
そもそも特に目的意識もなくはじめてしまった私のこのブログなので、
あくまでも後付けの理由になりますが、
私のように「モラハラブログ」を立ち上げる人がどんどん出てきて、
「モラブロ」がずらずら出で来るようになれば、きっとそれはより多くの露出を喚起することとなり、
結果、モラルハラスメントに苦しんでいて、まだその言葉を知らない方や
知っていながら一人で苦しんでいる人の、大いなる救いになるのでは、と思います。
掲示板やHPの情報と異なる点は、Sさんも指摘して下さっている通り
「日記」で「現在進行形」であるということ。
情報が時系列で並んでおり、モラに苦しみ、気付き、戦う軌跡が
乗り越えた軌跡が、ざっと一度に見てもらえるという媒体として、非常に有効だと思います。

また、苦しみあえぎ、懸命に人生を生きる中で「モラブロ」を立ち上げた人同士が
お互いに違う場所で違う人生を生きつつ、
「おっ、がんばってるねぇ」
「やあ、元気だせよぉ」と、気軽に肩を叩き合えるようになれれば、
何も言わなくても痛みを分かち合える仲間だけに、いずれ絆が生まれ
心強い友となり得ると思います。
同じ時期にブログを始めて、「モラ」繋がりで自然に知り合った
「わたしのバイリンガルライフ」のhirobonitaさんは
ここで知り合ったので名前も顔も知りませんが、私が毎日とても気にかけている方です。
すでにお互いの幸せを願い、心合わせて過ごしていると思っています。

私はこのブログで何度も書きましたが、モラハラに気付けば即離別、とは思っていません。
モラ夫はほとんど判でついたように同じような人が多いのですが、
モラの被害に遭った方の育ちや生き方は千差万別だし、
モラと共存する中で得られるものと失うもののバランスで、得られるものが多いなら
離別の必要はないのだと思います。
いかに上手に、子供に被害を及ぼさないように共存するか、も突き詰めれば良い方法が
あるような気がします。
やはり離婚、という道は険しく、誰にでも乗り切れる道ではないと思うからです。
「離別」したかたの軌跡や、戦いながらも「共存」した方の軌跡、
それがモラブロでざっと見ることができれば、「気付き」を得た方の大きなミチシルベとなることは
間違いないと思っています。

最後になりましたが、私に「気付き」を与えてくれた
「モラルハラスメント被害者同盟」のBBSへは、被害者の方々に有益な情報でかつ
BBSに書ききれないことを、ここで記事をアップしてリンクする形を続けていきたいと思います。
いつか@fixさんに「卒業証書」をもらえる日まで、在籍したいと思っています。
モラルハラスメントからの卒業。いつになるのかわかりませんが・・・。

そんなさまざまな可能性を秘めつつ、そんな大それたことできないや、と思いつつ
私はまだ書けていないこと、伝えたいことが、本当にたくさんあるので
日々時間を見つけてはただせっせとお伝えしていきたいと思います。
いつも見て頂いて、たくさんの勇気と励ましを下さって、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願い致します。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (sugar_iron)
2005-03-31 14:48:18
DVで検索してここに辿り着きました。

ひとつひとつを噛みしめながら読んだので、まだ3日分くらいしか読めてませんが、

これからもお邪魔させて下さい。



私もいろいろありまして、離婚しました。

1年半ほど経ちますがまだまだ心は苦しく、

いつかブログへと思いますが、それだけの余裕がありません。

それなりに落ち着いて楽しい日々を過ごしているのですが、ふとした時に思い出しては不安になったりします。



よろしくお願いします。

返信する
お互い2ヶ月過ぎましたね (hirobonita)
2005-03-31 14:49:33
まっち~さん、TBありがとうございます。

そして、モラルハラスメントを通じてまっち~さんのブログに出会えたことに感謝してます。まっち~さんのブログからいろんな事を教わり励まされ、また共感し、私の事をわかってくださる人がいるというのは本当に心強いです。私は今月の26日に2ヶ月目を迎えました。

お互い、2ヶ月過ぎましたね。なんかあっという間のような気がします。

まっち~さんのブログを読ませてもらってると私の気持ちの代弁をしてもらってる気がして、泣きながら読む事がほとんどです。自分がへこみそうな時に読んで

「あ~わかってくれてる人がいる」と思うことで頑張れます。これからも自分の為、モラハラの被害の方達の為にブログを書き続けてください。

これからも末長く宜しくお願いします。

いつかお会いできたらいいなぁと思ってます☆



返信する
Unknown ()
2005-03-31 15:53:58
>「モラルハラスメント関連のブログの存在意義」、



はい、気がつきましたね。

ちょっと前に、ここで「あなたもここに書き込んでください」というレスに、ちょこっとわたしが入れましたね。

そうそう、「ここでもいい」のだけれど、「その人にとっての自由な場を持つという『自立』と『相互交流』の発生の可能性」というものもある。

ひとりで背負って立つよりも、複数が支え合って立つ方が、わたしはいろいろな意味で可能性が大きいと思います。

ブログという媒体の可能性を生かすことでもある。



>そんなさまざまな可能性を秘めつつ、そんな大それたことできないや、と思いつつ



いいの、いいの気負わなくても。

「出していく内容に意義」ということよりも、「存在に意義がある」ということを念頭に。



それと細かいことなのだけれど。



>毎日カウンタが、約1000~2000人の方に閲覧していただいていることを



この数値はPVの数字でIPではないですよね。

PVは「ページビュー数」、つまり閲覧回数。

自分だけでもけっこうな数字を稼ぎ出してしまう数値です。

このブログで言えば、トップを開いて「1」、過去記事のコメント欄を見るために過去記事を開いて「1」、コメントレスを入れ投稿ボタンを押して「1」。

という感じでね。

またコメントを入れなくても、1人の閲覧者が複数の記事を開けば、その数が加算されます。

これがPV数。

「訪問人数」はIP数の方です。



あと、「『ブログを使った新しい情報コミュニケーション』の一例」は、gooブログのイベントの一つである「何でもかんでも総ブログ化計画」のTB募集に対しての記事です。

その「発表記事」がこちら。

http://blog.goo.ne.jp/blog_goo_matsunaga/e/533aef6f7e3648b7dbf1edd7c43c933c

「本人」が思ったこととして、この記事を上記の「発表記事」にTB行ってらっしゃいませよ、とも思います。

あのサイトの松永英明氏は、きっと「興味深く」読んでくださることでしょう。
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Unknown (塩砂糖)
2005-03-31 20:23:01
モラハラ被害者同盟から来ました。

塩砂糖です。

はじめまして。

毎日読むのを楽しみにしています。

私がお世話になっているDV被害者支援団体には名作「夕鶴」をコピーして送ったほどです。

モラはもちろん、子供のこと、たくさんのことを学ばせていただいております

大変お忙しい日々とは思いますが、ブログ、ずっと続けてくださいね。

返信する
Unknown (M&M)
2005-03-31 22:29:02
まっち~さん、いつも読ませていただいてます。

先ほどは私のブログにコメントをいただいてありがとうございました。



私はモラ夫と離婚して6年、今は再婚して幸せと言っていいと思う生活です。



けれど元夫との生活の記憶は、まだ私を苦しめています。さらに最近、元夫から脅迫を受け、一時は身体に変調をきたすほどでした。

なんとかしたいと辿り着いたモラハラ被害者同盟から、まっち~さんのブログも知りました。



本当に、モラハラは怖いです。ブログで自分の思いを吐き出すことで楽になれたら・・・。

そして、ブログを通してもっとモラハラのことを知る人が増えてくれたらとも思います。



まだブログの仕組みがよくわかってないのですが、とりあえずカテゴリーにリンクを作りましたので、是非まっち~さんのブログをリンクさせてくださいね。



これからもよろしくお願いします。
返信する
感謝しています。 (ゆうちゃん)
2005-04-01 16:31:47
私も、まっちさんのプログを見てから、自分の中で変わりたいと、思えるようになった

一人です。頑張れ!頑張れ!と、言われている様で、すごく、励まされてきました。



今まで、DVやモラで苦しんでいる女性が、

私を含めて、こんなにたくさんいる事は、知りませんでした。夫婦という密室の中の出来事として傷つけらた体と気持ちは、世の中から見ると、たいした事とは思われていないの

かもしれません。そういう意味で、自分の思いを発信するという事は必要だと思います。

これからも、宜しくお願いします。
返信する
コメントありがとうございました☆ (まっち~)
2005-04-02 02:14:06
sugar_ironさん

はじめまして☆

昨日ブログ拝見に行きました。桜の花びらがキレイですね☆

子供達と楽しく過ごしておられる様子が伺えて、とても心あたたまりました。

DV体験は、思い出すのも辛いですね。

自分が、人生で一番粗末に扱われた瞬間ですものね。

鼻骨を骨折した当時、「これが交通事故で知らない人にやられたのならよかった」と

真剣に思いました。

生涯を共にすると誓った、一緒に生活してきた夫にされたということが

より深い傷をえぐった気がします。

過去の投稿にもコメント寄せて下さいね!

これからも、よろしくお願い致します☆



hirobonitaさん

ブログ、無断で紹介して失礼致しました。

うんうん、2ヶ月はあっという間に過ぎました。

私は母親とは年に2度ぐらいしか接触していません。

hirobonitaさんからお母さん話聞くたびに、

ああ、「切ることができたらいいのに」と思ったり

ホントに共感できることだらけで、驚いています。

いつか本当にお目にかかって、思い切りハグして思い切りワイン飲みましょうね☆

こちらこそ宜しくお願いします♪



Sさん

ご指摘、直ちに修正いたしました<(_ _)>

Sさんのブログを毎日見ていて、何気なく始めたgooブログなのですが

生活の一部になっちゃいました。

私の経験が少しでも他の方の役に立つならと思いましたが

多数の方に共感のコメントを入れて頂き、逆にこちらが励まされることが多いです。

自己評価が著しく低下している、モラされた人たちに、

私もそうだった、けど今はそうではないって言うことを伝えるだけでも

意味があるのかも知れないですね。

まだまだ手探りですが、「存在に意義がある」と言って頂く限りは

なんとか続けていきたいと思っています。

横の繋がりも楽しいですし☆

今後ともよろしくお願い致します。



塩砂糖さん

毎日ご購読頂いているなんて、ありがとうございます☆

「夕鶴」名作でしょうか、恐縮です(^^;

あの話にはオチがありまして

管理人さんにご指摘頂いたのですが、

鶴を助けたモラ夫の一言

「こいつはいいカモだ」ってトコロで、

「カモじゃねえよ、鶴じゃん!」と(爆)

是非ひとり突っ込みしてみてください。



そもそも、自分を鶴にたとえるのがあつかましいのですが

私は夫と居る時ずっと毛をむしる鶴を思っていたのです。

それに、なぜか「夫に恩返ししたい」という気持ちが強かった。

それは「もらって頂いた」という、偏った認識のあらわれなのでしょう。

そして、「自分ウケのいい自分」ではなく「人ウケのいい自分」の

表われだったのでは、と思っています。



はい、ブログ、がんばって続けます☆

いつもありがとうございます!



M&Mさん

いつもご購読ありがとうございます。

M&Mさんもモラハラ同盟出身者なのですね。

元夫の脅迫って、どんなのか一日あれこれ想像したのですけれど、

想像するだけで怖いですね。

懸命に想像をめぐらせたのですが、奴らは普通じゃないから、

どこまで想像したらいいかわかりませんでした。

私の安眠のために、いつか話してくださいね。



>ブログで自分の思いを吐き出すことで楽になれたら・・・。



そうですね、話すことで過去に出来るような気がしますよね。

話して、処理して、忘れる。ですよね。

再婚して幸せを掴んでおられるM&Mさんは、

モラで脱出した人にとっては希望の星ですよ。

その☆の掴み方も教えてください☆

これからもどうぞよろしくお願い致します。



ゆうちゃんさん

ありがとうございます。

そうおっしゃって頂くととても嬉しいです。

自分が歯を食いしばって汗かきかき登りつつある山のことについて伝えることで、

「あぁ、私もいつか登りたい」って思ってもらえればと、いつも思っています。

山頂はまだまだ遠いのですけれど(^^;



>今まで、DVやモラで苦しんでいる女性が、

私を含めて、こんなにたくさんいる事は、知りませんでした。夫婦という密室の中の出来事として傷つけらた体と気持ちは、世の中から見ると、たいした事とは思われていないのかもしれません。



そうですね。殺されてしまえばDVではなく「殺人罪」として処理されますし、

傷害でもDVではなく「傷害罪」ですし

DVされても黙っていれば「普通の夫婦」ですし、

モラハラに至ってはどんなに声高に叫んでもほとんどが「どこにでもあること」で

処理されてしまいますしね。

DVとモラに苦しんでいる方々というのは、この狭間におられて、しかも表面化していないだけで

かなりの人数がおられると思いますね。なんと恐ろしいことかと思います。

そう考えると、されている側が「暴力を許す」か「暴力を許さない」かにかかってくるのです。

「許さない」=離れる、しかないと思います。DVの場合は特に。



ゆっくり紐解いて考えていきましょう。

今まで、よく我慢なさっていたと思います。

ブログや、ここでは我慢せずにどんどん叫んで下さい。

「嫌だ」「怖い」「逃げたい」って叫んでくださいね。

これからもよろしくお願い致します。
返信する
はじめまして (の~のか)
2005-05-24 07:08:01
DV とか話し合いとかで検索して二日前にここにたどりつきました。ただいま、DV、モラハラ男から二児を連れて逃げ出して、そろそろ2年になります。私はパソコンも(ついでに車も)夫に使わせてもらえなかったので、恐怖の生活の間はこういうブログにもたどりつけず、とにかく悶々としていて、用意も十分でないまま、最後は地元の女性センターの人たちが助けてくれて逃げ出しました。あまりにも大変だったので、ノイローゼでそのあと2ヶ月も入院しました。今はぼちぼちアルバイトなどできるようになりましたが、話し合いはなかなか進んでいません。ようやく、弁護士も交えて話し合いをすることになりましたが、生活費を送ってはくれてきていたりしてすっかり困った様子の夫に、同情してしまいそうな自分もおり、動揺していました。でも、昨晩、じっくりこちらを読ませていただいて、そういう相手と共依存しているACのわたし、にも原因があると、はっきりわかりました。

苦しい生活の中でも、仲間を求めてPCを買って、本当によかったと思いました。



長くなっちゃったけど、これからも毎日覗かせてくださいね。ありがとう。
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