モラルハラスメント・ブログ

モラルハラスメントな夫と壮絶なバトルの末離婚した二児の母のブログ☆モラハラブログリンク集もあります☆

回想の果てに、いつも行き着く想い。

2005年09月24日 02時29分15秒 | モラルハラスメント
子供達が寝静まった夜にひとり、 テレビも消して、膝を抱えてうずくまってみる。 時刻は、午前1時をまわった頃。 以前、元夫と生活していた頃、元夫を迎えに行った時刻。 大雨だろうが、どんなに疲れていようが、病気だろうが、 連絡を待っていた。 「俺。何時何分。以上。」 その時刻に駅に迎えに出る。 ホームから、出てくる姿を探す。 スーツ姿で、長身の元夫は遠くからでもよく目立った。 大またで足音を立てて . . . 本文を読む

愛するということ。

2005年09月18日 02時21分26秒 | モラルハラスメント
「愛してる」のだと・・・ 「好き」なのだと・・・ 元夫のことをずっとそういう対象だと、思っていた。 「私」という人間をどんなに軽視し罵倒し、蔑み、無視し、 傷つけ、無き者のように扱われてもなお、 「愛している。」と思っていた。 今思えば、思い込んでいた。 呪文のように、思い続けていた。 「帰りを待て」と言われていたのではなく、 待っていたいから、待っていたし、 「うまいメシを作れ」と言われたか . . . 本文を読む

モラ語録の一部

2005年09月17日 01時49分51秒 | モラEPISODE~モラエピ
「お前が奴隷になってくれないと、俺は王様になれないやないか!」 王様ゲームをしていたのではなく、本気でケンカをしているときに、 元夫が叫んだ言葉である。 結婚して数ヶ月目のことで、私は当時当然に、「モラルハラスメント」という言葉を知らなかったので、 まともに受け答えをした。 「・・・私は生まれてこの方奴隷になったことがないから、わからない。」 「夫婦っていうのは、もし仮にあなたが王様なら、私は女王 . . . 本文を読む

「失ったもの」

2005年09月10日 01時28分30秒 | モラルハラスメント
台風一過、爽やかな秋の空を久しぶりに仰いだ。 それでも陽射しは真夏並みにじりじりと熱く、さわやかな風が吹いた程度では 涼しさを感じさせてくれない。 9月に入ったとき、 ああ、1年半が経った、と思った。 元夫と住んでいた家から突然脱出を果し、ここへやってきたのは去年の3月だったから、 あっという間に1年半が経過したことになる。 この夏は、ここへ来た頃のことばかり回想していた。 子供達に、「失ったも . . . 本文を読む