某公民館で見つけました。
可愛い!
そばで見ると簡単~、色紙をチョキチョキして、
その上にチョキチョキ切った毛糸をのせるだけ。
やってみてね。
某公民館で見つけました。
可愛い!
そばで見ると簡単~、色紙をチョキチョキして、
その上にチョキチョキ切った毛糸をのせるだけ。
やってみてね。
郵便物を差し出す機会が多いので、
料金表を手もとに置き、秤にのせて計ってから切手を貼る。
昔なつかしい秤を長年使ってきたが、
去年たまたま見かけた手前の新しいデジタル秤。
スマートで場所をとらず、
これこれ、と買いもとめたが、
昨日、使おうとしたら電池切れ。
その点、料理用に買ったものですが、
昔ながらのアナログ秤は重宝してます。
通院先のクリニックの待合室です。
マイドクターはすご~く器用な先生です。
まさか、と思いながら、これ先生が作られたのですか、
とお訊きしたら、
そうだよ、とのこと。
写真撮ってよろしいでしょうか、
どうぞ……ということで。
カヌーです。
オールが三本、これも手作りですから、三人乗りでしょう。
ノーベル文学賞受賞のアリス・マンローの短編集である。
人間の、性悪だったり可憐だったり、
隠微だったり明朗だったり……、
さまざまな裏表が描かれている。
とりあえず目次の紹介。
しかし、翻訳本は、
おそらく行間を読めていないのだろうと、
原語で読めない我が身がもどかしい。
2006年発行 新潮社 2400円
夫婦ともども病院に縁のない暮らしをしてきた40代の夫婦。
妻はある日突然、夫が余命いくばくもない癌と告げられる。
「本人も本人だが、あなたはこの人の奥さんでしょう、
どうしてこんなになるまで気がつかなかったのですか」
と医師に責められる。
それまでの日々、
互いに不満や身勝手から諍いを繰り返し、
なれあい、妥協を繰り返してきた夫婦だった。
そんな中で、にわかに告げられた余命に
妻はたじろぎ、悔いる。
病名を知らぬ夫に気どられぬよう、これまで同様
ぞんざいに冷淡に振舞わねばならぬ妻は
病院に泊まり込み献身的に看病をする。
一度は余命が2,3週間と言われながら、
治療が功を奏し、奇跡的に回復し五年が過ぎた。
しかし、さいご、彼の命を奪ったのは癌ではなかった。
病名の告知から夫の死まで、克明にたどるのは
闘病の経過だけではない、
夫婦の軌跡であり、妻である彼女の心の葛藤である。
精緻に自己を分析し、凝視する視線の厳しさに作家の本質を見た。
昭和60年発行 新潮社 1000円
1935年生まれの岩橋邦枝は
「逆光線」で学生作家としてデビューした作家である。
その程度にしか知らなかったのだが、
あらためて関心をもったのは、
「評伝野上弥生子」を読んだからである。
「月の光」は、作者の分身である主人公が
60台になって振り返る青春であり、過去であり、今である。
「月の光」「こおろぎ」「花環」をふくむ
短編7作からなる連作小説である。
夫を49歳で亡くし、
「道ですれ違う老夫婦を、いちいちふり返って見ずにいられなかった」
「精神科医にかかって薬でしのぐ苦痛」を経て、恋もしながら生きている。
みずみずしい筆致で、心のひだを見事にすくいとって女心を見せてくれる。
「夢想の中の親しい恋人」は
主人公だけでなく読者である私をも慰めてくれる。
2002年1刷 講談社 1700円