ん~、何から話していいもんやらですわい。
一杯有り過ぎて。
取り敢えずは、両方、発覚というか診断されたのはほぼ同時期だと言うことで
す。
約8~10年前位かな。
アスペに関しては先天性なので生まれつきという事になります。
なので、35年以上経った頃にそうですよと言われても戸惑いますよね。
でも、幼い頃からずっと思い悩んで過ごしてきた事に答えが見つかった様な
気がして逆に救われました。
22歳の頃にお世話になった人生の大先輩までもが、その事に関しては
理解というか賛同して貰えなかった。
なので敢えて自分で差別化して、常人を健常者と呼びます。
健常者には、分かりにくい理解しがたい事みたいです。
それでもその大先輩の奥さんは、小学校とかでそういう児童に接していて
自分の話をよく聞いてくれて理解してくれます。
多分それが原因でいじめにあってたと思うし何度も自殺しようと思った。
でも奇跡的にこの歳まで生き延びている。
未だに認知度低いけど、幼い頃に親に気付いて対処して貰えたら
確実になにか、違ってくると思う。
鬱病だって勿論そうだ。
そして、一番思い悩むのは母親。自分の責任なんじゃないかと。
でも、絶対そう思って欲しくない。
いつも気丈な母親が電話口でポロッとこぼした。
俺は泣きながら、そうじゃないんだよ。自分を責めないで!
先天性の精神疾患なんて誰の責任でもないよ!
最近の医療では、事前にダウン症の子が分かるらしいが
親はどんな思いで選択したらよいのだろう?
名前ど忘れしたが、あんなに立派な書家だっている訳だし。
あの人の書く文字、自分は誰の物よりも好きだな。
自分たまたまオヤジの転勤で4年間金沢にいたが、そこでたまたま
鈴木ヴァイオリン教室に出会って、8巻まで進んだ。
鈴木先生のモットーが「どの子も育つ。育て方次第」だった。
その書家の人もまさにそうだと思った。
育て方次第なのだ!
そう考えると幼い頃から、ヴァイオリンと油絵を習わせてくれた両親に
感謝しかないよ。