個人的に、日本人って凄いなって思うのは、敗戦国だったのに、どこの国の
植民地にもなってないという事。
それと、こんな小さな島国が、ロシア、中国、アメリカなどの大国と
対戦して渡り合っていたという事。
豊臣秀吉が、なぜ朝鮮出兵したのかな?と思っていた。
単なる、侵略、領地拡大なのかな?と思っていたが、結構奥が深かった。
その当時、世界一の勢力をほこっていたイスパニア(スペイン)。
侵略しては、植民地にしていた。
その時、明と日本だけが植民地になっていなかった。
そんな時、秀吉は明を破ってせいていしたのです。
それが、イスパニアを牽制する事になった訳です。
それと、同時期にフランシスコ・ザビエルなどが宣教師として来日して
布教活動していた。
でも、実は布教、洗脳してから、軍が押し寄せて占拠、支配、植民地化する
という事実を、秀吉は、ある筋から知った。
だから、あれだけ執拗に鎖国やキリスト教弾圧したのだろう。
なので、宣教師はその当時は、政府の手先で侵略の足がかりとなる存在
だったのかも、しれない。
なので、秀吉の対応で日本は、植民地にならずに済んだかもしれない。
その後、ペリー来航でまた日本は侵略の危機にさらされる。
なのだが、ペリーは、かなり聡明な人だったようで、日本人に対して
畏敬の念をいだいた。
それは、なぜかというと、日本人の「飽くなき探究心」と、「とめどない
好奇心」
どこぞのT国やK国みたいに、安易にパクル訳でなくて、きちんと見て聞いて
学んで、自分達の技術に吸収してきた訳。
元々、手先が器用だった日本人は、直ぐに技術を習得してそれ以上の物も
作り上げた。
ペリーが特に驚いたのが、漆塗りの技術だったらしい。
中々、うまくいかないらしい。
後、吉田松陰らが、船に乗せていってくれと頼み込んだ。
外国側からは、問題無いが日本側からすると、違反だった。
それでも松蔭らは、異国の文化を学びたい一身で頼み込んだらしい。
それと、ペリーは日本人の木材加工の技術や竹細工の技術に、舌をまいて
いたらしい。
これらは、「日本遠征記」に記されてます。
こういう、武力とかではなくて、人間性、国民性を分かって貰えると
お互い、人間味を感じるし平和でいいですよね。
でも、決定的なダメージ。
ふたつの原爆投下と、未だに続いているほうがいな軍事費の援助ですよね。
そんな中、オバマさんが広島に来たのは大変、有意義な事だったかも。
今度、トランプさんが来るけれども、いったいどうなるのか、興味津々
です。