cafeもりの

店長の くま です。
『カフェ』実店舗の開業を目指して日々奮闘中。
心温まる豊かな時間をご一緒に。

古武術活法稽古 15

2017-05-29 | 武術・武道・鍛練
約1ヵ月ぶりの稽古。
せっかくいいペースで稽古に出れていたけど、
仕事の都合で行けない日が続いてしまった。

技を覚えているか? 身体が動くか?
と、思いながら道場へ。

稽古が始まると、身体で覚えたことは忘れない。
思っていたよりも身体が反応し、技が出る。

ただ、頭で覚えた技の名前は忘れているのも多く、
動きと技の名前が一致しない。
頭より身体の方が優秀だ(汗)

私を含め、50歳代おじさん3人組のうち、
Aさんが黒帯に!
ゆっくりペースで2年半程かかったそうで、
1年位前に初段の教伝がほぼ終わっており、
本部道場へ免状の申請をすればすぐにでも
初段伝授が行われていたそうですが、
師範がずっと申請していなかったらしい(泣)とのこと。

まあ、Aさんもあまり拘っていたわけでもないらしい。
でも、黒帯を締めたAさん。少し照れくさそうで嬉しそう。
急に強くなったように感じる。

やっぱり黒帯はカッコいい!

さあ、古武術の妙技を修得し、後に続くぞ~!

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古33

2017-05-26 | 施術・整体・活法
護身術の稽古に引き続き、活法の稽古。

腰痛の調整の応用技。
1.前屈・背屈の可動域検査
2.膝裏硬縮導引調整
3.仰臥位で受者の横に位置し
 腰部の圧痛検査
 圧痛がある場所に四指を当て、
 両膝を立て、痛みのある側の膝を横に倒して床につける
 膝を下から押し上げると同時に足側へ圧をかけて導引
4.横臥位で両足を揃える
 大転子の指1つ上にある大腿筋膜長筋、中臀筋、梨状筋等々が
 クロスしている部位を拇指で圧迫しながら、
 上の足を屈曲・伸展5回位

横隔膜調整
 伏臥位で肘を両脇に付ける
 肘の当たる場所のラインがT12(横隔膜)
 T12から拇指で頭方へ脊柱起立筋を強擦

その他、前腕の調整など盛りだくさんの稽古内容。

一緒に稽古をしている先輩は、施術のプロ。
たまに専門用語がでてきたり、変わった技を披露してくれたり。

とても刺激になり、勉強になります!
また、勉強・経験不足が身に沁みる。

ありがとうございます。
もっと精進します。



護身術稽古6回目

2017-05-26 | 武術・武道・鍛練
2か月ぶりの護身術。
会社を定時にあがり、急いで道場へ。
稽古時間ぎりぎりに到着する。

施術の仕事のスケジュールを変更し、
これからは毎週、護身術の稽古に参加をすることにした。
やはり、たまに参加するくらいで、できるようになる
ような簡単な技、体術ではない。

今日の稽古は、中国武術もやっているというベテランの先輩Kさん
遅れて参加で、初めてお会いするSさんと少人数だ。
Kさんは腰を痛めてしまっているらしく、
激しい動きのある稽古ではなく、基本的な柔らかい動きの技が中心となる。

その、基本的な動きがまた難しい。

見ていると、簡単。やると難しい。
手足、上半身と下半身。重心が崩れ自分で自分の動きがわからなくなる。
下手な踊りを踊っているようだ。

周りも自分も苦笑するしかない。

力ではない柔らかい動きで相手を捌き、捌きが攻撃となっている。
ただの護身術ではない。

頭が混乱することはあるが、いつも身体が混乱するという不思議な感覚。

さあ、下手な踊りをいつ卒業できるか?
がんばります。

ありがとうございます。


合気柔術稽古10

2017-05-22 | 武術・武道・鍛練
月に1回ペースの合気柔術。
今回も開脚の稽古が始まり、武術や氣についての雑談。
毎回新しい情報と刺激を頂ける貴重な時間。

稽古は毎回、座位での合気上げから始まる。
前回やった、相手の手が離れないよう同調させる。
つい、自分の手だけが上がってしまい、相手の手が離れてしまう。

氣が通ると、相手の手が離れなくなる。。。
これがまた難しい。

師範も私に合気の感覚を伝えようと、色々と工夫をして頂く。

感覚を伝えるのは難しい。
そして、未知の感覚をモノにするのも難しい。

その、難しく不思議なことを体得したくて、
師範のもとに稽古生が沢山やってくる。

頻度にもよるけど、早い人で1年。
普通で2~3年。
遅い人は、何年やってもわからないまま。

合気の稽古も月に1回ペースで10回目。
稽古量が少なすぎるか。。。
でも、どうやら私は、早い人ではなさそうだ。

力まずに、氣を通すイメージ。
なんとなく、こんな感じか。
と、思える時もあるが、
抵抗されると、こちらもつい力で対処しようとしてしまう。

こちらのゆるみを相手に伝え同調させないと。
まずは、自分がゆるまないと。

施術や活法の稽古でも、常に意識してゆるもうとしているが、
ゆるむのがこんなに難しいとは。

師範にかけられると、力みは感じないがめちゃくちゃに痛い。
でも、師範の姿勢は全く崩れていない、力も入れていないという。

私が技をかけると、師範が抵抗しないときはすんなりと技が掛かる。
が、師範が抵抗すると、どうしても力で技をかけようとしてしまう。

ゆっくり技をかけると力んでしまう私に、
力まないで、スーっと、素早く技をかけてみて。とアドバイス
を頂いた。

深呼吸をし、身体の力を抜いて、氣で技をかけるイメージで
技をかける。

ん。少し氣が入ってきましたね。

でも、抵抗されると止まってしまい、
まだまだ力ですね。と、逆に師範に技を返され投げ飛ばされる。

意識をここにもってきて。とまた具体的なアドバイスを頂く。
すると、無意識に力を入れていた場所がわかり、
そこの力を抜き、意識する場所に集中して技をかける。

おおー。
いいです。いいです。氣が入ってきました。
その感覚を忘れないように。

ああ。何となく、
なんとなくわかったような気がした。

古武術も、合気柔術も、活法も、施術も。
意識を向ける場所が重要なんだ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



気功修行5回目

2017-05-18 | 施術・整体・活法
今回は、気の流れを左右する背骨を整え、
呼吸と体の動きを合わせるクラスに参加。

人数は女性5名、男性2名の7名。
少人数の為、和気藹々と雑談でリラックスしてからクラスが始まる。

ストレッチや関節を回しながら身体をほぐし、
背骨を呼吸に合わせて動かしながら歪みを取っていく。

全身がほぐれたところで、手に気のボールを作って小周天に回していく。

今回は、今までになく身体に気を感じることができた。
気のボールがうまく作れたからなのか、身体が敏感になったからなのか。
理由はわからないが、少し進歩した感じがする。

ゆっくり、焦らず、少しずつでも進歩しよう。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古32

2017-05-17 | 施術・整体・活法
先生と贅沢なマンツーマンでの稽古。

9か月、32回の稽古で、活法の基礎をみっちりと学んできた。
来週からは、応用技を主に稽古するとともに、
武術(護身術)の稽古にも参加できるように、施術の仕事のシフトを変更する。

まだまだ、活法の技に自信があるわけではないし、稽古した技の種類も少ないと思う。
が、更に飛躍するとともに、武術の動きの習得も必須だと覚悟を決めた。

今日は、武術の動き、柔らかい手の使い方の稽古から始まる。

相手を向かい合い、手首の少し下をクロスして合わせる。
力を入れずに、前腕部をくるっと回して
相手の手と自分の手の位置を入れ替える。
また、前腕部をくるっと回して
相手の手と自分の手の位置を入れ替える。
これの繰り返し。

言葉にすると難しい・・・
やってみても難しい・・・

客観的に見ると、単純な動きで簡単そうだ。
自分は先生に手の動きを誘導されてクルクル回されている感じだ。

自分が回そうとすると、タイミングが合わず手がすっぽ抜けてしまう。

先生から、力を抜いて、回そうとしないで。と注意を受ける。
またしても力み。
自分では力を入れている心算も感覚もないが、力を相手に感じさせてしまう。

武術で言えば、相手に自分の動きがばれてしまい、技を避けられてしまう。
施術で言えば、相手にゆるみを伝えられず、逆に筋緊張を起こしてしまう。

今の自分にとって大きな課題だ。

また、先生は、この手の使い方ができれば、
相手を掴むことなく、力を使わずに、
動きだけで攻撃を捌き、相手を崩すことができるようになる。と。

またしても奥が深い古武術の世界。
腹筋や腹圧の運動も交え、雑談を挟みながら和やかに稽古が進む。

活法の稽古は、大転子と肩関節、腹部の調整。

最後に立禅の指導もして頂き、盛りだくさんの稽古だ。

古武術の殺法と活法。
両方の達人から指導が受けられる、
とてもありがたい環境に自分がいることに、改めて感謝。

ありがとうございます。



古武術整体(活法)稽古31

2017-05-10 | 施術・整体・活法
今日は久しぶりに整体師のSさんと稽古をご一緒させて頂いた。

先週に引き続き、極真空手との交流稽古の動画を見ながら
武術談議に花が咲く。
Sさんも武術好きだ。

今日の稽古は、首の調整、肩関節と手首の調整。

首の調整は、応用技の稽古で一度行ったことがある。
デリケートなところなので慎重に、力をかけ過ぎないように。
今回は初めて行う「釣鐘」という技も伝授していただいた。

柔らかい手、圧の方向、姿勢と体捌き。
どれも武術に通じる技だ。

活法稽古の合間に、武術での手の使い方等を交えながら、
皮膚感覚の使い方、木刀の握り方も教えていただいた。

毎回感じる人体の不思議と、活法、武術の奥深さ。

ありがとうございます。
もっと精進します。



古武術整体(活法)稽古30

2017-05-04 | 施術・整体・活法
今日も先生とマンツーマン。

稽古前にパソコンで動画を見るのが最近の定番。
動画は、先生がUPしている演武会と、
約30年前に行われていた極真空手との交流稽古。

相手選手は黒帯で、
先生よりも身長は10cm以上、体重も10Kgは大きく見える。

先生は、極真空手の鋭い突きや蹴りを、独特な手捌き、体捌きでかわし
間髪入れずに掌手や蹴りで反撃。

当時の極真空手は顔面への突きもあったのだろうか?
動画を見ている限り、顔面への突きを連続してくる。
また、投げ技まででてくる。

凄まじい技の応酬だ。

見る見るうちに相手選手の道着がはだけ、
体制が崩されてくる。

先生は、先生は恐ろしく強い人だった!

その感動の余韻を残しながら、活法の稽古。
武術談議をしながら腰痛の調整を稽古。

先生は活殺自在を体現されている。憧れの存在だ。

ありがとうございます。