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長崎ぶらぶら節

2005年11月12日 | 映画
今、海老名プレミアム映画祭ってのを遣っているんだが、招待券が当たったので観に行って来た。
観客は年配者が多いですよ、私なんかは一番若いんじゃないかな。
全席指定でしたが、ほぼ満員、遅れて行ったので前から二列目になってしまった。

なかにし礼氏の直木賞授賞小説「長崎ぶらぶら節」を深町幸男監督、吉永小百合主演で東映が2000年映画化。
出演
吉永小百合
渡哲也
高島礼子
原田知世
藤村志保
いしだあゆみ
尾上紫

あらすじ
日本三大花街のひとつと言われた丸山の遊郭に売られておよそ40年、義侠心の強い愛八は、特に苦労をしている若い人、子供に対しては身銭を切って援助した。街角に立つ辻占や花売りの子供に、お座敷のお花代をそのままくれてやるようなことも、売れっ子ではあったが、蓄えはなかった。いわゆる、宵越しの銭を持たない、江戸っ子気質を持つ芸者であった。ある日、彼女は五島町の大店・万屋の十二代目で、長崎でも指折りの風俗研究の学者・古賀と運命的な出会いを果たす。学問を極める為なら、財産を使い果たしても構わないと考えている古賀。そんな古賀の頼みを受けて、愛八は長崎に伝わる歌を探し記録する旅に同行する。旅は約二年間に渡り、やがてふたりの間に特別な感情が芽生えるが、決して肌を重ねることはなかった。旅の終わり、ふたりは長崎ぶらぶら節という歌に出会う。それは、愛八にとって想い出の歌であった。彼女が遊郭に売られる時、女衒の男が歌ってくれた歌だったのだ。歳月が過ぎ、年号は昭和へ移った。古賀と会わなくなっていた愛八は、少女の頃から可愛がっているお雪に芸を仕込んでいた。ところが、そのお雪が肺病にかかってしまう。詩人・西條八十に出会ったことが縁で、長崎ぶらぶら節をレコードに吹き込む。その印税を全てお雪の治療費に当てる愛八。今や、お雪は愛八の人生そのものとなっていた。お陰でお雪は快復し、お披露目の日を迎える。だが、その席に披露目の資金を提供してくれた古賀が招待されていることを知った愛八は、決して顔を出そうとしなかった。彼女は、古賀への想いを一通の手紙に認め、事ある毎にお百度を踏んでいた身代わり天神の境内で倒れる。

感想は・・・、女は強いな、吉永小百合はやっぱり良いですね。

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