新聞によると
〔厚生労働省の血液事業部会委員会は7日、80~96年に英仏両国に1日以上滞在した人の献血を中止する暫定措置を決めた。BSEが原因とされる変異型(新型)クロイツフェルト・ヤコブ病に日本人で初めて感染した男性の渡航歴などの調査を受けた措置。対象者は推計で数十万人に上り、血液不足に発展する恐れがある。〕
厚生労働省は「C型肝炎」「薬害エイズ」時の輸血や血液製剤の失敗を教訓に、今回上記の方々からの献血を中止したことは評価に値すると思う。
これに依って血液不足になった場合には、私などは年間の献血回数を増やしても良いと思っている。実際去年は2回しか行ってなかったが、献血は年に3回まで可能なのだ。
それに引き替え、国民の命を何とも思わない不届者がこの島村農水相だ。
新聞によるとこうだ。
〔BSE(牛海綿状脳症)問題で、「全頭検査は世界の非常識」と発言、物議を醸した島村宜伸農水相だが、七日の参院予算委員会でも米国産牛肉の輸入再開問題で野党から集中砲火を浴びた。
島村氏は「結論を来年に持ち越したら米国側に誠意がないことを疑われる」「情報公開し、食べたい人は食べ、食べたくない人は食べないというのも選択肢だ」と本音を連発し、野党側から「農水相として不適格」「食品安全委員会に圧力をかけているも同然だ」と攻撃された。「江戸っ子大臣」を自任する島村氏、「ああ言えばこう言うような議論では、政治家同士の話し合いはできない」と啖呵(たんか)を切って反撃したが、形勢は不利?〕
>「結論を来年に持ち越したら米国側に誠意がないことを疑われる」
米国から疑われないように、何人の日本人の命を差し出せば良いのか。
米国でアルツハイマーや痴呆症と診断された患者の中から、実際はクロイツフェルト・ヤコブ病に罹患していたことが判明したとされる、エール大学神経病理学科外科部門の研究チームなどの報告もあるとか。
米国でアルツハイマー病と診断された死亡患者数は1979年には857例であったものが、2000年には50倍以上の5万例近くとなった。などと云うことだが日本政府は米国のこうした情報が真実かどうかを明らかにすべきだと思う。
「薬害エイズ」の時も事前に解っていた事をいち早く公にしていれば多くの方々を救えた筈である。政府には米国内の情報を精査して日本国民に知らせる責任がある。
>「情報公開し、食べたい人は食べ、食べたくない人は食べないというのも選択肢だ」
全く無責任極まりない発言だ。これで患者が発生した時に「だからあの時情報を公開してたのに勝手に食べた人が悪い」って言い逃れを今から遣ってるんですか。
クロイツフェルト・ヤコブ病の発症は、感染から10年以上後でしょう。
その時になってからじゃ遅いから今議論してるのに、日本人の将来の事を考えないこんな奴を農水大臣にして置いて良い訳ないぞ。
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BSE関連
〔厚生労働省の血液事業部会委員会は7日、80~96年に英仏両国に1日以上滞在した人の献血を中止する暫定措置を決めた。BSEが原因とされる変異型(新型)クロイツフェルト・ヤコブ病に日本人で初めて感染した男性の渡航歴などの調査を受けた措置。対象者は推計で数十万人に上り、血液不足に発展する恐れがある。〕
厚生労働省は「C型肝炎」「薬害エイズ」時の輸血や血液製剤の失敗を教訓に、今回上記の方々からの献血を中止したことは評価に値すると思う。
これに依って血液不足になった場合には、私などは年間の献血回数を増やしても良いと思っている。実際去年は2回しか行ってなかったが、献血は年に3回まで可能なのだ。
それに引き替え、国民の命を何とも思わない不届者がこの島村農水相だ。
新聞によるとこうだ。
〔BSE(牛海綿状脳症)問題で、「全頭検査は世界の非常識」と発言、物議を醸した島村宜伸農水相だが、七日の参院予算委員会でも米国産牛肉の輸入再開問題で野党から集中砲火を浴びた。
島村氏は「結論を来年に持ち越したら米国側に誠意がないことを疑われる」「情報公開し、食べたい人は食べ、食べたくない人は食べないというのも選択肢だ」と本音を連発し、野党側から「農水相として不適格」「食品安全委員会に圧力をかけているも同然だ」と攻撃された。「江戸っ子大臣」を自任する島村氏、「ああ言えばこう言うような議論では、政治家同士の話し合いはできない」と啖呵(たんか)を切って反撃したが、形勢は不利?〕
>「結論を来年に持ち越したら米国側に誠意がないことを疑われる」
米国から疑われないように、何人の日本人の命を差し出せば良いのか。
米国でアルツハイマーや痴呆症と診断された患者の中から、実際はクロイツフェルト・ヤコブ病に罹患していたことが判明したとされる、エール大学神経病理学科外科部門の研究チームなどの報告もあるとか。
米国でアルツハイマー病と診断された死亡患者数は1979年には857例であったものが、2000年には50倍以上の5万例近くとなった。などと云うことだが日本政府は米国のこうした情報が真実かどうかを明らかにすべきだと思う。
「薬害エイズ」の時も事前に解っていた事をいち早く公にしていれば多くの方々を救えた筈である。政府には米国内の情報を精査して日本国民に知らせる責任がある。
>「情報公開し、食べたい人は食べ、食べたくない人は食べないというのも選択肢だ」
全く無責任極まりない発言だ。これで患者が発生した時に「だからあの時情報を公開してたのに勝手に食べた人が悪い」って言い逃れを今から遣ってるんですか。
クロイツフェルト・ヤコブ病の発症は、感染から10年以上後でしょう。
その時になってからじゃ遅いから今議論してるのに、日本人の将来の事を考えないこんな奴を農水大臣にして置いて良い訳ないぞ。
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BSE関連
BSEの問題は相手が米国なだけにやっかいになってますね。しっかりして欲しいものです。
米国の牛の、危なくない部位だけを輸入することはできないんでしょうか?
米国のご機嫌を取れと言っているのではないですが、米国産牛肉がないと困ることって結構あると思うんです。
農水省がそこまでの情報開示ができるのなら輸入に踏み切ってもいいと思うんですが…。
考えてみりゃ、牛丼の問題で吉野家だけが
マスコミにクローズアップされるのからして
おかしいですよ。たしかに最大手だから、
米国牛に固執してるから、というのはあるにせよ、
他社の工夫の方こそより大きく報道するのに値する
と思うんですよね。
聖さま
オカナツさま
コメント有り難う御座います。
米国の国内事情で検査もしてない肉を買わされてたまるもんですか。
第一米国だってカナダから牛を輸入してないじゃないですか。
米国の食肉加工業(タイソン・フーズ社)労働者からのこんな申し入れも有ります。
全く非道い内情です、これが事実としたら今まで食べていた肉も決して安全ではなかったと云う事ですよ。
此を知りながら、全頭検査は必要ない等と言う農水省のおっさんは非道、外道の売国奴野郎でしょう。
http://www.labornetjp.org/labornet/worldnews/namerica/usnews/20040720local556doc
昨年の7月に前農水大臣亀井善之氏宛に出されたもののようです。
要約すると、労働組合としては全頭検査に賛成で是非日本には安全な食肉を買って貰いたい。
しかし、会社側は規則を守っていないので、日本に真実を伝えることが、日本の消費者である皆さんの為であり安全な牛肉を保証するために共に協力して働けることを希望いたします。
ということです。
コメント有り難う御座います。
その前に全頭検査の体制を整えてほしいなー…と
数が数だけに大変なんでしょうけど
コメント有り難う御座います。
なにしろ、銭の枢軸アメリカ帝国を支える拝金主義者に取っては他国民の命など銭の種にしか見えんのでしょう。
トラックバックありがとうございます。
先日の米議員団による牛肉禁輸を続ける日本政府への経済制裁発言には驚きです。自国内にも警鐘を鳴らしている学者がいるにも係らず日本に輸入再会を迫るアメリカ農務省、彼らの顔色を伺うかの様におろおろする日本の政治家。一体どちらの味方なのか。。
先日の牛丼狂想曲に踊らされた皆さんにも「ちょっと考えてみては?」と問いたくなります。
コメント有り難う御座います。