山とパンと中山道

岐阜市近郊の山歩きとパン作りの記録です。最近は中山道をぼつぼつ歩いています。

中山道(呂久~岐阜経済大学)

2007年02月17日 | 中山道
07年2月11日(日)

昼から犬を連れて中山道歩き。
呂久は立派な家が多い。瑞穂バスのバス停のすぐそばの家の前には、明治天皇御小休憩所という石柱があった。



ここはかつては渡船場で、幕末に公武合体のため有栖川親王との婚約を解消し徳川に嫁いだ和宮が
「おちていく身と知りながらもみじ葉の人なつかしくこがれこそすれ」
と読まれた場所でもある。
これを記念して昭和44年に小簾公園が開設されている。



またその横には呂久の渡し跡の看板がある。



かつての揖斐川は今より西に蛇行していたとのこと。それで揖斐川の西にあるのに呂久は瑞穂市なんだ。納得。



ここから少し西南に行き、平野井川を渡り堤防の上に出る。
ここには石柱があり、「右すのまた宿 左木曽路」とかろうじて読める。



ここから堤防沿いに西へ歩き堤防が曲がるところで下へ下り、新しくできた道路の下をくぐり西に行くと岐阜経済大学が見えてくる。
今日はここまで。

各務野自然遺産の森

2007年02月17日 | 
07年1月21日(日)

たまたまネットで各務原に新しい公園ができたことを知り、午後から久しぶりにお出かけ。
同行 妻、犬

場所は、各務原市の鵜沼から北に行ったところ、関の迫間不動の手前の山間だ。
鵜沼の団地から山の裏へ回る感じだが、車折神社があり点々とイノシシ料理などの店があり、各務原にもこんなところがあったのかという感じだ。
県営各務原交通公園を過ぎ、登ってきた道を若干下ったところに公園はあった。

谷あいを利用し、池と芝生広場にしてある。一角には江戸時代の庄屋の家が移築してある。
そして、山際には遊歩道が尾根までつけてある。
「出会いの森」から山腹を斜めに横切る道を行き尾根に出て展望台まで行ってみた。のんびり歩いて1時間弱といったところ。展望台からは犬山方面がわずかに望める。



途中数組の人達と出会った。
最高点はもう少し先らしいが、眺望は望めないとのことだったので、引き返し、帰りは、まっすぐに管理棟を目指して降りた。
芝生広場ではラジコン飛行機を飛ばしている人やのんびり散歩している人などこの季節の割には人がいた。
季節がよくなったらのんびりするにはいいところだろう。