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ピラ砂丘を午後3時すぎに経ち、ランド県の国立公園地帯を通ってバスク地方へ向かいました。
午後5時半すぎ、バスク地方(Pays Basque)に到着。今夜の宿はバイヨンヌ(Bayonne)にとってあったのですが、海に面した海岸で日の入りを観ようと思い、先にビアリッツ(Biarritz)に立ち寄ることにしました。
ビアリッツは仏領バスク地方の大西洋岸に面した高級リゾート都市で、ややこじんまりしたモナコといった風情。コートダジュールが世界的に知られるようになった後、フランスの真のお金持ちは南仏ではなくここビアリッツに来るとか。メインのビーチに面して大きな洋館(高級ホテルになっている)があり、内陸側は丘になっていてその狭い地積に中心街が集中しています。ビーチの北東側には白い灯台があり、夜はライトアップされてとても綺麗。リゾート地だけあってカジノもあり、1ゲーム10セントのスロットマシーンも10台以上ありました。
夕焼けを眺めたあと、県道(最近になってビアリッツ付近が整備され、両都市間がとても走りやすくなっていました)を走ってバイヨンヌへ。郊外の国道(N10号線)沿いのエタップ・ホテル(1泊36ユーロ)に宿泊しました。
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