カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・ケアヒが上野動物園に行きます。

2014年05月09日 | ☆動物園とか   

 仙台市八木山動物公園のスマトラトラ、オス(アカラ・ブラン・アイナ・ラウトの父親)のケアヒが、上野動物園へ行くことになりました。
 まず、本日(5/9)の朝日新聞DIGITALの記事を引用しておきます。

宮城)スマトラトラの「ケアヒ」、上野動物園へ引っ越し

 仙台市太白区の八木山動物公園は8日、飼っているスマトラトラの「ケアヒ」が東京の上野動物園へ19日に移ると発表した。2年間の予定で貸し出す。
 八木山動物公園によると、ケアヒは5歳。震災直後の2011年4月にハワイのホノルル動物園から来た。現在7歳のメスの「バユ」との間で昨年5月に繁殖に成功し、4頭の子どもとともに暮らしている。
 絶滅危惧種のスマトラトラは国内では八木山を含めて14頭が飼われているが、繁殖の成功例は少ない。上野動物園には6歳と7歳の2頭のメスがいて、さらに繁殖をめざす。
 八木山では、17日午後1時からケアヒのお別れイベントを開く。来園者の寄せ書きを17日と18日に受け付ける予定だ。






 とにかく突然の話なので、びっくりしました。あわてて八木山動物公園のホームページを見に行ったのだけど、何にも出ていません。朝日新聞の間違いなんじゃないかと思ってネットで調べてみたら、あっちにもこっちにも出ていました。
 ケアヒは、いなくなっちゃうみたいです。
 来年とか来月ということではなく、あと10日でいなくなっちゃいます。






 繁殖を目的とした貸し出し、いわゆる「ブリーディングローン」です。2年後には帰って来ることになります。それに、会いたくなったら、上野動物園まで行けばいいだけの話です。
 ・・・と、まあ、なんとか、そんなことを考えられるようになって来ました。ケアヒの特集記事を書こうと思いました。






 ケアヒが八木山動物公園にやって来たのは2011年の4月で、5月くらいから公開されたのかな。なかなか見に行くことができなくて、ようやく行くことができたのは6月になってからでした。
 ほう、これがケアヒか・・・なんて思ったんですけど、そこにいたのはケアヒではなく、メスのバユだったんですね。たまたまバユの初公開のときで・・・などという話を始めるとキリがないのでやめておきましょう。
 この記事を書くためにこれまでに撮った写真をチェックしてみたわけだけど、カエサルがケアヒと初めて会ったのは2012年になってからのことだということに気がついたりしました。
 その後も、バユが産休・育休のときはしょっちゅう会っていたわけだけど、ちびトラたちが公開されるようになってからはパタリと会えなくなったりして、なんか、波のあるつきあいでしたね。
 先日(5月7日)は、久々に会うことができました。今にして思うと、本当によかったですね。






 上野動物園に行ったら、インダやマニスとなかよしになって、たくさん子供をつくって欲しいですね。
 上野動物園のみなさん、ケアヒのことをよろしくお願いします。


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