松島、五大堂です。
読めますか?
読めなくてもいいんだけど、坂上田村麻呂、慈覚大師、伊達政宗・・・と、要するに、由緒正しい仏堂だということです。カエサルには、よくわからないんですがね。
扁額・・・という言い方でいいのかな。ここには「五太堂」と書いてあるんですよね。五大堂ではなく、五太堂。そういう言い方もあるみたいです。
これは、何て言うんだろう。釣り鐘じゃないよね。えーと、調べてみました。鰐口(わにぐち)・・・だそうです。
竜です。柱の上の方にいました。こっちの方が、鰐口に近いと思ったりしています。
12月の、平日の松島。それなりに観光客は来ていたのだけど、時折、カエサル一人だけになったりもしました。そうなると、被写体とじっくりと向き合うことができたりするわけですよ。ふだんは目の行かないようなところにまで目が行ったりします。
鬼瓦・・・でいいんでしょうかね。冬晴れの青空だったし、なかなかのイケメンに撮ることができたと思います。
鬼瓦くん、四角に、二段にいたんじゃないかな。どれが一番イケメンに撮れるかな・・・なんて思って何枚か撮ってみたんだけど、最初に撮ったのが一番よかったみたいです。
鬼瓦くんを撮っているうちに、ちょっとヘンなものを発見しました。最初は、シャチホコかな・・・なんて思ったんですけど、ちょっと違うみたいです。
これ、玄武ですよね。
玄武、白虎、青龍、朱雀・・・っていうのが、いわゆる「四神」ということになるわけです。「四神」にはいろんな意味があるみたいで、そもぞもがよくわからないんだけど、白虎というのはタイガーだし、青龍っていうのはドラゴンだし、朱雀っていうのはバードだし、それなりのイメージはつかめるわけです。でも、玄武だけがわからないんですよ。
玄武っていうのは「ヘビの巻き付いたカメ」みたいな説明をされるわけだけど、わかりません。明日香村のキトラ古墳の壁面に描かれていた玄武・・・なんてのが紹介されるわけだけど、ますますわかりません。
でも、これが玄武なんですね。違うかも知れないけど、カエサルはそう思うことにしました。これが玄武です。
玄武くん、海側にある柵のところまで下がらないと見えません。かつ、それなりに身長がないと見えないと思います。
カエサルは、この2~3年、年に2~3回は松島に来ていて、その度に五大堂には来ているのだけど、玄武くんがいるということには初めて気がつきました。なんか、嬉しくなりました。すでに三十三観音を取り終えた後だったので、インドの神様、中国の神様に加護されているような気分になったりしました。
世界中の神様、カエサルのことをよろしくお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます