カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

五大堂(玄武)

2012年12月20日 | ★蔵王・松島など 

 松島、五大堂です。


 読めますか?
 読めなくてもいいんだけど、坂上田村麻呂、慈覚大師、伊達政宗・・・と、要するに、由緒正しい仏堂だということです。カエサルには、よくわからないんですがね。


 扁額・・・という言い方でいいのかな。ここには「五太堂」と書いてあるんですよね。五大堂ではなく、五太堂。そういう言い方もあるみたいです。


 これは、何て言うんだろう。釣り鐘じゃないよね。えーと、調べてみました。鰐口(わにぐち)・・・だそうです。


 竜です。柱の上の方にいました。こっちの方が、鰐口に近いと思ったりしています。


 12月の、平日の松島。それなりに観光客は来ていたのだけど、時折、カエサル一人だけになったりもしました。そうなると、被写体とじっくりと向き合うことができたりするわけですよ。ふだんは目の行かないようなところにまで目が行ったりします。


 鬼瓦・・・でいいんでしょうかね。冬晴れの青空だったし、なかなかのイケメンに撮ることができたと思います。
 鬼瓦くん、四角に、二段にいたんじゃないかな。どれが一番イケメンに撮れるかな・・・なんて思って何枚か撮ってみたんだけど、最初に撮ったのが一番よかったみたいです。


 鬼瓦くんを撮っているうちに、ちょっとヘンなものを発見しました。最初は、シャチホコかな・・・なんて思ったんですけど、ちょっと違うみたいです。
 これ、玄武ですよね。


 玄武、白虎、青龍、朱雀・・・っていうのが、いわゆる「四神」ということになるわけです。「四神」にはいろんな意味があるみたいで、そもぞもがよくわからないんだけど、白虎というのはタイガーだし、青龍っていうのはドラゴンだし、朱雀っていうのはバードだし、それなりのイメージはつかめるわけです。でも、玄武だけがわからないんですよ。
 玄武っていうのは「ヘビの巻き付いたカメ」みたいな説明をされるわけだけど、わかりません。明日香村のキトラ古墳の壁面に描かれていた玄武・・・なんてのが紹介されるわけだけど、ますますわかりません。
 でも、これが玄武なんですね。違うかも知れないけど、カエサルはそう思うことにしました。これが玄武です。


 玄武くん、海側にある柵のところまで下がらないと見えません。かつ、それなりに身長がないと見えないと思います。
 カエサルは、この2~3年、年に2~3回は松島に来ていて、その度に五大堂には来ているのだけど、玄武くんがいるということには初めて気がつきました。なんか、嬉しくなりました。すでに三十三観音を取り終えた後だったので、インドの神様、中国の神様に加護されているような気分になったりしました。
 世界中の神様、カエサルのことをよろしくお願いします。


        ← 応援クリック、よろしくお願いします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿