カエサルの世界

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・ペンタブレットを買いました。

2015年11月10日 | ☆おえかき    

 ペンタブ(ペン・タブレット)を買いました。パソコンの周辺機器のひとつで、「ポインティングデバイス」と呼ばれるものです。一口で言っちゃうと、マウスと同じですね。
 タブレットの上でペンを動かすと、その通りにカーソルが動きます。マウスに比べると、かなり緻密な動きをしてくれます。それに、筆圧を感知するので、強弱をつけることによって、太い線~細い線を描き分けるようなことができます。
 そういう話を聞いていたので、使ってみたいとは思っていたのですが、実際に使えるのかどうかはわからないし、安いものでもないし、長いこと躊躇していました。
 でも、買っちゃったんですね。特に理由があるわけでもなく、何かのきっかけがあったというわけでもありません。買っちゃったのです。



 例によってアマゾンですけど、発注したのが11月5日、届いたのが6日です。でも、開梱したのは8日です。
 6日というのは紅葉狩りに行った日で、その日から翌7日にかけては紅葉狩りシリーズの記事を書いていました。ペンタブで遊んでいる余裕はなかったわけです。
 そもそも「欲しい!!」とか思って注文したというわけではないので、8日になって、お、そう言えば、ペンタブが来ていたんだ・・・という感じでしたね(笑)




 ワコムの「INTUOS pen」Sサイズです。6,945円でした。
 いろんなメーカーからいろんな機種が出ていて、どうせなら性能のいいやつを・・・と思わないでもなかったのだけど、ペンタブというものがどういうものかもわかっていないわけなので、初心者向けの入門機、しかも1代前の機種を選んでみました。
 もし、ペンタブに慣れてきて、まともな作品をつくれるようになって、よりよい作品をつくるためにはもっと性能のいいペンタブを使わなくちゃダメだ・・・などと思えるようになったら、その時点で新しいのを買えばいいと思いました。何か「新しいモノ」を買うときの王道ですね。


 とりあえず、パソコンにつないでみました。置く場所とかを考えていなかったので、とりあえず、ディスプレイとキーボードの間に置いてみました。どこに置いても「ゴミの中」であることに変わりはありません。
 セッティングとかに関しては、まあ、「中くらい」というところでしょうか。何もしなくてもアッサリと動いてくれるようななったというわけでもないし、さんざん手こずったというわけでもありません。
 開梱してから、この写真のところ、とりあえずソフトを使えるようになるまで45分というところでした。
 その後は、着かず離れずという感じで一日をすごしました。ペンタブやソフトの使い方がよくわからなくて嫌になっちゃったりもするのだけど、ちょっとずつ慣れてきたりもしました。いろんなことができるみたいなので、興味の方向が分散してしまったということもあります。






 タブレットを手前に置くようにしてみました。
 キーボードは、奥の方に押し込みました。充電器とかカードリーダーとかゴミとかがゴチャゴチャしている上に乗せたという感じです。ときどきタブレットの上に落ちてきたりもしますけど、この状態でも、キーが打てないわけではありません。
 本格的にキーボードを使うときは、タブレットの上にキーボードを乗せて使っています。今のところ、それで何とかなっています。
 ちなみに、3枚目の写真ですけど、やっぱりペンを持っているところが欲しいと思って、がんばって撮りました。左手はよく撮るんですけど、右手の写真を撮るのはなかなかたいへんです(笑)


 マウスです。ポインティングデバイスの王様と言ってもいいんじゃないでしょうか。
 ペンタブは、通常のポインティングデバイスとしても使えます。スクロールとか、右クリックとか、一通りできます。ちょっとずつ慣れてきたところですけど、マウスを10点とすれば、ペンタブは5点か6点というところでしょうか。もっと慣れてくれば、7点か8点まで行けると思います。でも、9点や10点にはなれないと思います。
 キーボードを中心として使い、その補助的手段としてポインティングデバイスを使う場合、やっぱりマウスは優れていますね。キーボードと競合しない場所に置いておくことができるし、キーボードから手を離す→マウスを操作する→キーボードに手を戻すという捜査が極めて自然にできます。


 「作品」を紹介させてもらいます。
 まずは「ペンタブ習字」です。
 ペンタブによる正確な位置検出と筆圧感知、それにソフトの方での処理があるわけですけど、毛筆で書いたような字を書くことができます。
 これには感心しましたね。カエサルが実際に毛筆で書いた字とそっくりなのですよ。上手く書けたところも、そうじゃないところも、いつものカエサルの字、そのままです。ペンタブ習字、とっても気に入っています。


 次は、「ペンタブ油絵」です。
 ペンタブを買う前にイメージしていたのは「マンガ」みたいな絵を描くということだったんだけど、油絵みたいなのとか水墨画みたいなのも描けるみたいだし、モチベーションの方向がバラバラになっちゃいました。
 そもそも何か描きたいものがあるというわけじゃないし、あれこれと中途半端なことをやっているうちに、じゃあ、油絵みたいなのをやってみようということになったわけです。
 油絵というのはまったくやったことがないので、「ペンタブ油絵」が、実際の油絵と似ているのか、似ていないのか、さっぱりわかりません。とにかく塗りつぶしているうちに、こんなのができちゃいました。


 次は、「ペンタブ落書き」です。
 アニメのヒーローとかを思いつくままに描いてみました。
 この「落書き」に登場するヒーローたち、何も見ずに、記憶だけに頼って描きました。オバQはわかってもらえると思いますけど、その他は全部ダメなんじゃないかな。まあ、ひどいもんです(笑)
 最初にこの記事を書いたときは「ペンタブ習字」までしかなかったんですけど、その後で「ペンタブ油絵」ができたんで、すでに書き上げたつもりでいた記事の中に入れちゃうことにしました。その後、こんな落書きをしていたわけですけど、ペンタブについて紹介する記事としてはむしろこっちだよな~なんて思ったりして、これも追加することにしました。
 この調子で「作品」を追加していくとキリがないと思ったので、11日にUPする予定だったのを繰り上げて、10日にUPすることにしました。
 まあ、開梱して2日。今のところ、こんなもんです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ペンタブは爆発だ! (せんだーど)
2015-11-10 19:44:51
ペンタブ油絵、思春期の衝動みたいな絵で、エネルギッシュですね。

ヒーロー、「王選手」もいますね。
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面白いです。 (カエサル)
2015-11-10 20:50:02
 ペンタブ油絵。本文にも書いたとおりで、油絵モードみたいなのを試しているうちにこんなのができちゃいました。描いている途中、ムンクの『叫び』をイメージしたりしましたけど、本当に色を塗っただけという感じです。でも、面白いですよね。なんか、すごく訴えてくるものがあると思います。

 王選手、よくわかりましたね(笑)
 ホンモノの画像を参考にしたり、それをトレースして描くということもできるのだけど、それなら、元の画像をそのままでもいいわけです。何も見ずに、記憶だけで描くというのは面白かったです。

 また何かを描こうと思っているのだけど、何を描いていいのかがわかりません。そのうち、何か面白いものを見つけたいと思っています。
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