世界の片隅から - can't stop!

私を変えてくれた、支えてくれた、大好きな人、国民的スターのあなたをこれからもずっと見たいから。

A LIFE 第3話

2017-01-30 07:57:42 | ドラマ
優柔不断だったミハルが、変わった日。
前の2話通して、旦那と父親とオキタがぶつかるたびに気持ち悪そうなくらいの酷い表情をしてたけど、次週からは違うんだ…✨
と思ったら、予告で倒れてる!!

ドラマの人間関係が、本当に複雑でリアルに描かれてるのがまた明らかになった今回。
ただ小児科の件だけクローズアップしたらいい人寄りだった院長も、病院を守るために非道なことはする、婿と同じタイプだったと。医師会の体制の闇に抗う人ではなかった。そして、結果オーライで、誤診の事実を武器に裏工作する位ゴリゴリのやり手の方。

利害が一致すれば、敵同士の院長・副院長は、同じ事をする。更に、ナイス助言によって、敵の敵は味方になる、という図式が成立…!すごい練られた脚本だわ。
オキタの意図を汲んだ<味方>の振りをする時、いい夫の仮面は被ったままだった。それは今回、目覚めたミハルには通じなかったし、オキタに妻への無理解だと暴かれてたけど。

とりあえず、院長が小児科にこだわる理由。娘が病院に残れるように?過去になんかあった?その辺も今後見れるといいなあ。

一度見捨てた患者だろ!って怒るとこ。考えが変わったからってコロコロやる事を変えたんじゃたまらない。医師には、変わらない信念が必要なのだと、訴えてるように思える。
手術を交替したのも、院長が来たからじゃないかな。難易度の高い手術じゃないし、院長の前でミハルが執刀することに意味があると思って、一歩引いたんじゃない?

そして、母親が手術後にミハルに感謝するシーン。本当は、オキタが尽力したおかげだという事は、知らないまま。それについて、オキタは何も言わない。
色んな見方があると思うけど、医師として先輩・後輩関係にある二人だから、とても美しいなと思った。母親の前に立ったミハルの背中を、オキタは温かく見守ってたんじゃないかと。

純粋に、これから続く物語が楽しみなドラマ。


✋⭐️🤚

嘘の戦争 第3話

2017-01-25 09:58:29 | ドラマ
黄さんのドラマ、第3話。
今週も、コーイチさんの表情に、ドキドキしっぱなしだった。エレベーター下から見上げる、表情のない、たくさんの感情を含んだ顔は、もう、芸術じゃないですか❤️?

自分の手で破滅させたい、って、何するのかと思ってたら、「嘘ついちゃだめだよ」という、昔、自分が何十回も言われた絶望の言葉を言われる、というすごいものでした。因果関係がこれほど明確だと、これは「報い」だと本人に思わせた(言わしめた)ことに非常に説得力があります。
本当にいい人だと分かった事前調査の様子が、刑事さんの最後の振る舞いにも根拠を与えてます。

視聴中、刑事さんが嘘に加担した理由が、なんか家族愛によるようだったから(よくあるドラマのパターン)、許されるのかなと思ったけど…、容赦ありませんでした。
…息子の罪を隠蔽してくれと頼んできた親、それが悲劇の始まりですが、これも家族愛。でもそれは、他者を貶める理由にはならないと、今回の話は明確に突きつけましたね。

父親が被った一家心中の汚名。もちろん祖父母や親族も苦しんだはず。刑事さんが被った汚名と今後も続くだろう中傷は、それとイコールだろうか。でもまだ生きてるから、本当にいい人だから、いずれ濡れ衣だと分かってくれる人が現れると思いたい。
刑事さん贔屓になってしまった💦

一人ターゲットを落とすたびに、これで終わり?って聞かれて、まだ始まったばかりだ、って返すやり取り。今週もありましたね。
30年抱き続けた怒りに比べればほんの一瞬も経ってない、本命ターゲットの外堀を埋めてるに過ぎない。周囲との時間や感覚のズレを感じさせる、非常に重みのある言葉になってます。

この言葉は、スマップにどうしても被ってしまう。終わりじゃない、始まりなんだ。今回の解散劇は始まったばかりなんだ。
…メンバーをそっとしてあげて欲しいという中居くんの想いに反して、申し訳ない。

とりあえず、立場を守られてる若手に務められる役じゃない。
役者としてリアリティのある演技が出来る。スマップってやっぱり、ピンチをチャンスに変えられるスターなんだなあ。

✋⭐️🤚