パンプキン・パイとシナモン・ティー

いつも笑顔で、何事も楽しんで生きて行きたい。そんな日々を綴ります。

**○оo。 元気になろう 。oо○**

2011-03-25 21:30:00 | 日々あれこれ

 

       毎日、テレビから流れる被災地の様子

       毎日、余震が続き

       都内ではスーパーからパンやお米が消え、トイレットペーパーが消え

       ペットボトルのお水が消え、乾電池が消え

       あっても「一家族一つまで」と制限があり

       計画停電で電車の運行も以前のようにはいかず

       追い討ちをかけるように原発の影響が出始め

       ちょっと気持ちも落ち込みがちなので

 

       節電のさなかだけれど、出来るだけ電気を消して

       15分位で焼けるマドレーヌもどきを作りました

       友達に会うので、ちょっとホッとしたくて・・・

 

   

 

       家にあるものだけで、そして混ぜるだけの簡単なものですけどね

       友達、「うれしい~」ってニコッと笑顔になってくれました

 

   

     

 

.:*:・☆★.:*:・.:*:・☆★.:*:・.:*:・☆★.:*:・.:*:・☆★.:*:・.:*:・☆★.:*:・.:*:・☆★.:*:・

 

       先週末に予定されていた善之くんの白楽ライブ、地震で一度は中止になりました

       でも、善之くんが、ずっとテレビやネットで地震の報道を見ていて

       地震で仕事もキャンセルになる中

       何日かして、地震後初めて演奏した時

       それまでの自分と全然違うと思ったそう

       知らず知らずテンションが下がっていた自分に気付き

       これじゃダメだって

       まず自分が元気になって

       そして、周りを元気にしたい!  そう思ったそう

       それで白楽のママさんに掛けあって

       幸いにもお店は自家発電だし

       勿論、余震も続いているし、計画停電で電車の心配もあるけれど

       充分な注意を払い、無理をしないことを条件にソロライブを決行してくれた

 

       こんな時だからこそ聞きたい、生の演奏が聞きたい

       私はそう思っていたから、中止だと思っていたから本当に嬉しかった

 

       当日は仲良しさだ友さん2人を誘って白楽へ

               3人なら例え帰れなくなっても心強いよねって(笑)

       

 

       地震後、一度だけあった仕事は楽器持ち込みではなかったから

       「自分の楽器に触るの、何日ぶりだろう」って

       本当に嬉しそうにヴィブラフォンを組んでいた善之くんがとても印象的だった

 

 

       乾いた土に水が染み込むように

       ヴィブラフォンの澄んだ音は、身体中に響いて届いた

 

       「見上げてごらん夜の星を」

       この曲が流れて、涙が溢れそうだった

       懸命にこらえてた

       友人は泣いていた

       きれいなきれいなその音色を

       被災された人たちにも聞かせてあげたいと思った

 

       無事で被害の少なかった私たちでも

       みんな、どこかで傷を負っている

       善之くんのヴィブラフォンの音色はそれを癒してくれた

       心が満タンになった

        

        元気で頑張ろう

       私たちが元気でいなくっちゃ!

       被災された人たちが一日も早く元気になれるように

       これから長く長く、ずっと応援していくために。。。          

    

     

     

 

コメント
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