ＰＴＡママ友と女子会

年に数回、集まる。
子供たちが高校生の時も、年に数回集まって、学校祭で芋モチを作って販売したり、学校行事のなかで、ＰＴＡが参加することには、会議をして、よく意見交換した。
本音しか言わない自分は、最初は宙に浮いていた。
３年生のＰＴＡ役員が独断で代々やってきたことを好きなようにして、高校の先生たちが困っている表情だった。
一応、会議をするけれど、心を開いて話し合う雰囲気ではなく、決めたことを報告して、意見がないですね、はい、じゃあ、このとおりにやります、という流れだった。
そこで１年生新入りの私は、「それは会議じゃない。ＰＴＡがやりやすいようにじゃなくて、まず子どもたちが楽しく学校生活を送るために、ＰＴＡが手伝うことは何かを基本に、会議なんだから話し合いませんか。先生方も忙しいのに、集まってくださっているのは、忌憚ない意見を聞きたいからだと思います！」
とのたもうた。

場が一瞬静かになった。
先生方の空気がほっとした感じを受けたのは、自画自賛か。

その際、同じ学年のＰＴＡ仲間が、役員のお母さん方の間に入って、いろいろととりなしてくれたと後で聞いた。
でも、２年、３年とＰＴＡイベントを進めていくうちに、理解し合って、私という人間を受け入れてくれた。
それ以来、食事をしたり、飲みに行ったりとおしゃべりを楽しんでいる。

子供の保育園時代からのママ友とも仲良しだ。
みんな優しくしてくれる。
ありがたい。

こういう仲間を大切にしよう。

すべてに感謝。