バレエ落語？落語バレエ？

先日、「ジゼル」を元にした創作落語を「ジゼル」の抜粋シーンと一緒にやる（しかも生オケ）という、興味深い公演（寄席？）を観に（聴きに？）行ってきました。
落語の方は「おさよ」というタイトルで、江戸時代の田舎の村が舞台。作者の柳家花緑師匠は小林十市さんの弟さんですが、ご自身も子供の頃ちょっとだけバレエを習われたという話をされてました。
噺は涙あり笑いありで、かなり楽しめましたｗ（最後は涙なので、ジゼル好きの方もご心配なく　＾＾）
生オケに合わせて喋るのは大変なんじゃないかなと思ったんですが、考えてみればお囃子とかで慣れてるんですかね？
東京シティ・フィルの演奏も良かったですし（曲が行ったり来たりするんで大変そうな気がしますが　笑）、東京シティ・バレエもいい感じでした（特にウィリの群舞は圧巻）。
次に公演されるのはまた2年後かもしれませんが、機会があればぜひどうぞ。

そういえばちょっと前にNHK BSプレミアムで放送されたマリインスキー･バレエの「ジゼル」の第1幕のパ・ド・ドゥ（収穫祭の王と女王）がなかなか良かったなと思いました。
黄色いロマンチック・チュチュのふわっとしたスカートがあひるちゃんに似合いそうｗ


さて、明日（今日ですが）は今年のローザンヌ・コンクールのファイナルがTV放送されますね（2017/6/3（土）　NHK Eテレ 15:00～17:00）。
日本は意外と（でもないのかな）男子の入賞者が多いですよね...
というか、全体に男子の入賞者が多いのか...