江畑幸子が日本バレーのヒロインに躍進した理由

2010-11-26 00:40:16 | CLOVER

もう すっかりニュースでも取り上げられなくなった 女子バレーのメダル獲得  そんな中 いつも使ってるHot mail のMSN が 「江畑幸子が日本バレーのヒロインに躍進した理由」 と言う記事を載せてくださっていたので  嬉しくてその記事を拾っちゃいました

メダルを手に笑顔の 左:木村沙織 右:江畑幸子   

日本列島が興奮に揺れた  10月29日から11月14日までの17日間、東京・国立代々木競技場などで行われた4年に1度の女子バレーボール世界選手権で、日本が32年ぶりに表彰台へ上がる銅メダルを獲得した  

                                

代表14選手の力が結集した戦いの結果といえるが、中でも最年少の ウィングスパイカー江畑幸子(日立)の成長ぶりに注目したい 

                                                     

初の大舞台で活躍しながら、最終戦となった3位決定戦はコートの外から見守る歯がゆさも味わい、「大事な場面で決められる強さを身につけたい」と唇をかんだ。        

      大会期間中に誕生日を迎えた21歳       

2年後のロンドン五輪に欠かせない存在となっていくだろう 

     誕生日に 先輩達にいじられる  

最後を見守る

大会最終日の14日午後5時。 抜群のチームワークを武器に快進撃を続けてきた日本は、3位決定戦の舞台で2008年北京五輪 銀メダルの強豪米国との対決に臨んだ    身長176センチ、体重70キロの江畑はこれまで通り先発でコートに入ったものの、高い身体能力を誇る黒人選手を相手に、本来の伸びやかさを発揮できない  第1セットでわずか1点しか決められず、日本は18-25でセットを落とす。 さらに第2セットでも江畑のアタックは不発で、8-11の場面でベンチへ下げられた。

流れを変えたのは、変わりに入った石田瑞穂(久光製薬)。 大会直前に足首をねんざし、それまで出場機会がなかった。 そのうっぷんを晴らすように9点目を豪快に決めると、チームは3連続得点でリズムを取り戻し、第2セットを奪取。そして…。 最終セット15-8。会場が揺れるような大歓声に包まれた瞬間、江畑はコートの外から見守ることしかできなかった。

「チームの目標が達成できてうれしい」試合終了後、 江畑はそう言って笑顔を浮かべたが、すぐに「でも…」とみけんにしわを寄せた。「悔しいです。今日もそうだけど、大事な場面で決められる強さを身につけないと歓喜の渦の脇で一人、唇をかんだ。

                                  

初海外で急成長 

日本は今季、大躍進した  8月のワールドGPで約9年ぶりに世界ランク1位のブラジルを撃破 世界選手権では32年ぶりに表彰台へ上がり、世界ランキングも5位から3位に浮上した   その要因について女荒木田裕子女子強化委員長は「江畑と(同じポジションを争う) 迫田さおり(東レ)が入ったことが大きい」と指摘する。

江畑の所属する日立はVリーグ2部ながら、持ち前の攻撃力が真鍋監督の目にとまり、今年5月に初の全日本入り。 指揮官は、5月中旬から約1ヶ月間、 エースの木村沙織(東レ)や司令塔の竹下佳江(JT)、主将の荒木絵里香(東レ)ら主力陣を休ませて、若手だけで英国、スイス、ブラジルを転戦し海外経験を積ませていた。 当初は、江畑も迫田も外国勢の高い壁に何度も跳ね返されていたという。 それでも真鍋監督は「エース木村の対角を育てるため」 と使い続け、2人はブロックを避けて打ち抜く技術や相手の指先にボールを当ててブロックアウトを狙う技を習得。 世界と戦う手応えと自信をつかみ、チームの戦力となった。       

       

仲間から刺激

日本が開催地となった世界選手権は24チームが参加し、17日間で11試合とハードな日程。 「勝つためには総力戦でいく。 調子のいい者から使っていく」 と 真鍋監督が話していた通り、日本は初戦のポーランド戦から日替わりでヒロインが誕生した

エース木村の安定感ある攻撃力を軸に、22歳迫田の強烈なバックアタック、主将荒木の意地、ひざの手術を乗り越えて舞台に立った 栗原恵(パイオニア)も要所で存在感を示した

そして最年少の江畑。 11試合中、9試合で先発入りし、21歳の誕生日だった11月7日のトルコ戦を含め計4試合でチーム最多得点をマークした。 木村の最多得点は6試合。 エースと互角の決定力で、チームの白星に貢献して居る。

                            

今大会で急成長したわけは、代表チームの同僚から受ける刺激にあった。 9月から合流した栗原の練習を見て「プレーと気持ち面で一流を感じた。見習って私も頑張りたい」 試合中は迫田とのポジション争いで躍動しながら、「私がずっとコートに立ってチームに貢献したい」という負けん気も強みである

対角の木村とは、常に「頑張り合い 頑張り合いと声を掛け合ってきた 。 江畑が前衛の時は木村がバックアタックを決め、木村が前衛の時は江畑がバックアタックを決める。 相手に攻撃の的を絞らせないための“秘策”だった 

「今回の戦いは仲間にたくさん助けてもらった」      

             と江畑はいう。 

                          

     「これからはもっと練習を積んで、ロンドン五輪を目指していきたい」

日本から世界へ-     

ニューヒロインの成長が楽しみでならない     

                                    記事 青山綾里さん

 

大会が終わっても、ネットでバレーの記事を書いてくれることは嬉しいですね   しかも江畑の事をちゃんと見てくれていた事も   最後の最後で ベンチに下げられ、 木村が最後に点を入れたので 木村様々な感じになっていて 江畑がすっかり影に隠れてしまっていたから   確かに木村がエースとして活躍してくれた事は確かですが、ココまで来れたのは 江畑の活躍も大きかったと思う。 負けん気が強い彼女 「チームの目標が達成できて嬉しい」と言っていたが、やはりどこか悔しそうな笑顔。 コレをバネに きっと もっともっと輝くと思う  これからも 私はエバのファンです



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